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「マーラー 交響曲 第5番」«ネット配信» ライアン・ウィッグルスワース/フィンランド放送交響楽団 2019年3月22日


ライアン・ウィッグルスワース Ryan Wigglesworth
(フィンランド放送交響楽団, Finnish Radio Symphony Orchestra)
フィンランド放送響は現在"Mahler x 10"と銘打って創設以来初めてのマーラー・チクルスを進めています。その一環の第5番で、フィンランド国営放送のデジタルサービス(yle Klassinen Radio)でオンライン映像付き放送中ですね。

▶️ こちら (カレンダーから演奏日2019-3/22を)

英国人現代音楽で指揮者のウィッグルスワースがフィンランド放送響(首席指揮者:ハンヌ・リントゥ)を振ったマーラー5です。残念ながらCDではないので「マーラー第5番聴き比べ:175CD」にはアップしません。




マーラー 交響曲 第5番
(2019-3/22 at Helsinki Music Centre)
MahlerNo5-Wigglesworth-FinnishRSO.jpg


第一部
葬送行進曲はスロー静に、第一トリオも基調はスローで極端な変化は付けませんね。第二トリオは静的な哀愁から適度な盛上げです。第二楽章第一主題はシャキッと切れ味があり、第二主題はスローで緩やかです。展開部は静音の第二主題が印象的で第一部を象徴している感じです。再現部は山場をクールに締めてフィニッシュします。通してアゴーギクのないスローがベースですね。

第二部
スケルツォ主題は軽やかに、レントラー主題は優美に少し揺らぎを入れています。第三主題は情感深く流れに変化を付けていますね。展開部で流れを速めて、再現部はHr部隊の音が気になりますが 極端な盛上げを避けてテンポをキープした流れですね。コーダは抜かりなく締めています。

第三部
アダージェットは冷たい流れから情感を強め、中間部は揺さぶりが強めで表情変化が大きいですね。第五楽章は第一・第二主題は軽快に絡んで、混乱気味?にコデッタを交えて山場を作ります。再現部山場からコーダは鳴りを効かせてフィニッシュしました。


スロー基調で興奮を回避したクールなマーラー5です。テンポは実際には振ってはいるのですが、テンションが一定で印象的です。興味深いのはアダージェットに揺さぶりがあることでしょうか。

ここでも最後にフラブラがあってコンサートが残念に思えました。





テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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