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ジャン・フランセ(Jean Françaix) の「A Huit・Divertissement・Clarinet Quintet」を聴く


ジャン・フランセ
(Jean Françaix, 1912/5/23 - 1997/9/25)
20世紀のフランス人現代音楽家で、新古典主義だそうです。無調やセリエルの様な前衛とは無縁、若くしてラヴェルから認められた通りプーランクの様な流れを汲んだ多作家です。前向きな明るい楽風はHyperionレーベルから出ている事でもわかりますね。管弦楽法に精通してるそうですが、全くこのブログ的ではありませんw


A Huit・Divertissement・Clarinet Quintet
中期の木管を取り入れた室内楽曲になりますね。以前紹介したのも木管でした。ピアノ曲を得意として最後に一曲ピアノ(pf:Susan Tomes)をフィーチャーしていますが、それ以前の問題も含んでいるのでハードルは高そうです。
演奏はThe Gaudier Ensembleになります。






A Huit (1972年), Octet for clarinet, horn, bassoon, violins, viola, cello & double bass
  I. Moderato. Allegressimo - II. Scherzo - III. Andante. Adagio - IV. Movement de valse
穏やかな主題反復変奏が続き、後半はスケルツォ主題で反復、のpart I. 他2partも同様の単純構成です。心地よいといえばそうなのですが、全てが明確な主題に変奏という構成は退屈過ぎですね。宮廷貴族的?!

 ★ 試しにYouTubeで聴いてみる?


Divertissement (1942年), for bassoon & string quintet
  1. Vivace - 2. Lento - 3. Vivo assai - 4. Allegro
"A Huit"の30年前の曲ですが、切り替わったのがわからないほど似た展開です。この30年間は何なのでしょう??!!


Clarinet Quintet (1977年), for clarinet & string quartet
  1. Adagio: Allegro - 2. Scherzando - 3. Grave - 4. Rondo
省略


L' heure du berger (1947年), for flute, oboe, clarinet, horn & piano
  1. Les Vieux Beaux - 2. Pin-Up Girls - 3. Les Petits Nerveux
省略



古典宮廷音楽に近い印象で、全部同じサロンミュージックの様に聴こえます。単純明快な主題を変奏させて続ける構成で、それが全て軽妙さで統一されているわけですからすぐに飽きてしまいますねぇ。感性の低い駄耳では太刀打ちできませんでした。

年代的に現代音楽なので一覧(下記)にリストアップはしておきましょう。以前もアルバムの中の一曲としてインプレしてありますが、リストに入れていないのはそういった理由です。



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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




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