フランソワ=グザヴィエ・ロト(François-Xavier Roth) の マーラー交響曲第5番 は最終楽章ですね


本来なら「マーラー交響曲第五番・名盤珍盤 聴き比べ 170CD 」の方でインプレするのですが、先に単独インプレです。


フランソワ=グザヴィエ・ロト (François-Xavier Roth)
フランス人指揮者で、現在46歳。ケルン・ギュルツェニヒ管のKapellmeister (音楽監督でいいですよね) を務めています。またロンドン交響楽団(LSO)の首席客演指揮者も務めていますね。
個人的には現代音楽の指揮を得意としてドナウエッシンゲン音楽祭などに登場しているイメージがあります。昨年4月には東京文化会館で都響と素晴らしい「火の鳥」を演じてくれたのは記憶に新しいです。➡︎ インプレです


ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(Gürzenich-Orchester Köln)
ケルン・ギュルツェニヒ管はマーラー5番の初演(1904年10月19日 マーラー本人指揮)オーケストラですね。CDケースの裏にもそれが謳われていて売り文句の様です。
(本CDは本年2017年2月20-22日録音)


第一楽章・第二楽章
 葬送行進曲は適度にアゴーギクとディナーミクを振り重厚さは控えめ、ファンファーレとのバランスも上手く取れていますね。第1トリオも過度の激しさよりも主題とのコントラストを押さえています。第二楽章もその流れを明確に繋ぎます。第1トリオを継ぐ様な第一主題、第2トリオからの第二主題です。激しさを押さえた見晴らしの良い第一部。
第三楽章
 ディナーミクを使った締まりあるスケルツォに、微妙なリズム感のレントラー主題、第三主題は間を生かしたスローで穏やかさです。全体的にマイルド、独特のディナーミクとアゴーギクを感じる第二部です。
第四楽章・第五楽章
 微妙なアゴーギクの中間部主題の前後を、スローで甘美な美しさで挟んだ個性的アダージェットです。第五楽章はスローな序奏からテンポの良い第一第二主題が絡みながら山場を目指します。展開部・再現部の山場を気持ちよく盛り上げてコーダからフィニッシュは迫力と大アッチェレランド。最終楽章では見事な王道に回帰!!

個性を見せながらも心地よいと思っていたら、最後に保守本流の展開が待っていました。どっちがロト!? のマーラー9です。
どちらも悪くないのですが、どっちかにしてねw





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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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