2017年10月8日 イブラギモヴァとティベルギアン の ベートーベン「クロイツェル」at 三鷹市芸術文化センター 風のホール ★★

今日はバスで15分のご近所、kokotonMAMAと二人でコンサートです。晴天の10月、昼のコンサートはいいですね。

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アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimova / vn)とセドリック・ティベルギアン(Cedric Tiberghien / pf)のDuoコンサートは2013年9月20日王子ホール以来です。その時も「クロイツェル」がメインでしたね。

正直言うとイブラギモヴァとティベルギアンのDuoには「クロイツェル」は合わないと思うのですが、時を経てどうなっているのか楽しみでした。もちろんその時も二人のクロイツェルCDを聴いて行きました。(←印象は今でも同じです)



普段は聴くことの稀な古典ばかり三曲。特にモーツァルトはオペラ以外は…^^;
(個人的な嗜好はリストやショパンといった19世紀生まれのロマン派以降になります。除くブラームス…笑)

モーツァルトヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調 K.379
 曲がフラットなので、演奏の冴えは分かりづらいですね。一楽章では柔らかさから適度なメリハリのvn。pfは硬めで、vnは鳴りが今ひとつに感じました。

シューベルト幻想曲 ハ長調 D934
 アンダンテ・モルトからアレグレットでは細く伸びの良い音色から小洒落た音色、そして切れ味の良さがありましたね。ラストのアレグロ・ヴィヴァーチェが良く、切れ味と鳴りの良いvnを聴かせてくれました。pfは全体的にやや角を感じましたね。

ベートーヴェン:『クロイツェル』ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 op.47
 まず感じたのは、この曲が二人の手の内に入っている事でした。演奏回数を重ねている事は明白で、二人の息はぴったり。ディナーミクの付け方からこの曲の魅惑的な旋律とその間の取り方まで隙がありません。ティベルギアンのpfも歯切れや情感も素晴らしく、vnとの駆け引きも楽しめました。CDはもちろん2013年のコンサートよりもユニットの完成度が明らかに高かったですね。
あとはもう好みの問題になるでしょうか。



東京のローカル・ホールでこれだけの演奏が楽しめた事に感謝しました。これ以上の二人のクロイツェルを望むならコンサートならではの感情の炸裂といった特別な世界になるでしょう。
ただ、今日一番はシューベルトの最終楽章だと思います。イブラギモヴァの音色の良さである繊細さが生きていました。クロイツェルは野太いvnが好みです。

個人的にはイブラギモヴァのDuoなら「Szymanowski:The Complete Music For Violin and Piano」とか好きですね。





PS:イブラギモヴァは丸くなりましたかねぇ、音じゃなくて顔とかw


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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