米現代音楽家 ステファン・アルバート(Stephen Albert) の 交響曲第1番・第2番 を聴く

51歳で急逝したステファン・アルバート(Stephen Albert, 1941/2/6 – 27 December 1992/12/27) は、作曲をN.Y.のイーストマン音楽学校(Eastman School of Music)で学び、後にストックホルムでカール=ビリエル・ブロムダール(Karl-Birger Blomdahl)にも師事していますね。K.B.ブロムダールはこのblogでもお馴染みです。

調性音楽を中心とした楽風で、シアトル響のComposer-in-residenceを務めていたのは納得ですね。
ヨーヨー・マの力を借りて完成されたチェロ協奏曲が有名でしょうか。マによればアルバートの作曲はカタルシスだとの事。その時点でK.B.ブロムダールを感じますね。

本アルバムは二曲存在する交響曲のカップリングで、演奏はポール・ポリヴニック(Paul Polivnick)指揮、Russian POになります。

Symphony No.1 'RiverRun', Symphony No.2 / Stephen Albert

Symphony No.1 'RiverRun' (1983年)
四楽章形式で機能和声の標題音楽、雨が降って川の流れが終えるまでのタイトルが各楽章に付きます。
フィルムミュージックの様な堂々とした第一楽章、緩徐楽章となる第二楽章は陰的な静けさ、第三楽章は管楽器の響の良さ、最終楽章は緩徐主体でS.アルバートらしさかもしれません。

Symphony No.2 (1992年)
9年後の作品で、三楽章形式 allegro - adagio - allegroです。
並びの通りの落ち着いた展開の中に表情を豊かに付けています。メロディーラインが明瞭でストーリー展開を感じるのでフィルムミュージックと勘違いしそうです。



調性音楽の管弦楽曲で、米FilmMusicをベースとする様な正統的現代のクラシック音楽ですね。今の米国現代音楽の一つの明確な流れです。(本人はFilmMusicanではありませんが)
演奏はやや控えめな感じがします。
次回はもう少し調性の薄くて興味深い作品を紹介しますね。






テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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