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ブライアン・ファーニホウ(Brian Ferneyhough) の Funérailles を聴く

このブログの現代音楽の案内ページでも出てくるビッグネーム、ブライアン・ファーニホウ(Brian Ferneyhough, 1943/1/16 - )、久しぶりの紹介です。ここでは今更の『新しい複雑性(New Complexity)』については触れません。^^ゞ

今でも作品は少ないですが、2014年のドナウエッシンゲン音楽祭に楽曲を提供したりしていますね。これは第2期から3期の頃の作品で、コンピューターを本格的に採用した作曲作「Bone Alphabet」も入っています。

演奏は、おなじみEnsemble RechercheとArditti Quartet、vnソロはIrvine Arditti、パーカッションはChristian Diersteinになります。指揮はLucas Visです。
(ちなみに「Funerailles I, II」はEnsemble Intercontemporainの演奏で以前紹介しています。いずれも現代音楽アンサンブルの超有名どころですね)

Funérailles / Brian Ferneyhough

Funerailles I (1969-1977年) for 7 strings and harp
 グリッサンドやトリルを中心とした無調の現代音楽です。所謂(いわゆる)現代音楽のイメージだと思います。弦楽器の絡みは面白いものがありますが、全体構成はセリエリズムを引きずるポストセリエル的な古さを感じます。

Bone Alphabet (1991年) for percussion
 小刻みな打楽器類のリズムが静かにポリリズムで13分間絡み合います。ちんどん屋さんの"ちんどん太鼓"を静的な現代音楽風に仕立てた感じ?! 鯛👞death

Unsichtbare Farben (1999年) for violin
 現代音楽のヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ曲ですね。それこそがファーニホウの楽曲です。楽譜のみならず演奏自体の難易度も高くキレキレの演奏がアーヴィン・アルデッティで楽しめます。
まぁFuneraillesをソロにしただけと言ってしまえばそれまでですが…

試しにYouTubeで聴いてみる?

Funerailles II (1969-1980年) for 7 strings and harp
 当然ながら一曲目と同じ展開です。こっちの方が緩急があって面白いかな。



"いかにも"といったファーニホウの現代音楽ですね。ただ、今や目新しさはありません。現代音楽としては古典的なアプローチで閉塞的です。(何を持って閉塞?w)
同年代のビッグネームなら、少し年上ですが、シャリーノやラッヘンマンの方が面白いでしょう。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




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