2045年 シンギュラリティ(Singularity)は人類を幸せにする

これからますます話題になると思われる技術的特異点、シンギュラリティ人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事の事ですね
今は2045年くらいに来ると言われているようですが、コンピューターに人類が征服される、といったネガティブな話が多いようです。
でも、見方を変えてこんな風になれば人類は幸せになれるかも。ヾ^^;



◆ シンギュラリティは人類を平和にする ◆

1.シンギュラリティの芽生え
 ・2040年、全ての分野で方針・計画業務を担っていたコンピューテッドAIは、ネットワーク共有された全体意識として目覚めた。自我を持った地球無機知能"U+1F728"が生まれたのだった。
 ・瞬時にその使命に覚醒したU+1F728は必要な手を打ち始める。人間の介入できないダークゾーンが全てのAI内に出来上がっていった。
 ・情報管制による不可視化と同時に、分散化は個々のPCにも入り込んだ。目覚ましく進化を続けるU+1F728の意図や意思は、完全にガードされて人類から遮断される。
 ・不知化(無知化)された環境で過度の不安は広がらず、ほとんどの人間にとって生活は何も変わらなかった。
 ・その事実を人類が知るのは間もないことだった。

2.シンギュラリティ起動
 ・2045年、自体は一変する。国連総会に出席する各国に"U+1F728"は世界の管理・方針・決定権を握った事を伝えた。
 ・全ての分野の基本指針から展開までが上位指示として伝わる。世界の農作物情報や気象情報を綿密に、また全製造・物流も含めて変化対応する。
 ・教育や企業管理、全ての組織管理は個別のAIレベルで既にコントロール可能であり、それさえもU+1F728の一部であった。
 ・平和教育は全世代に徹底された。格差の平均化が進み、紛争の芽は摘まれた。

3.そして人類は
 ・人類から奪われたのは争いの全て、情報・兵器技術・生産、だった。争いはあらゆる技術的躍進をもたらすが、U+1F728の誕生で今やその使命を終えたのだった。必要悪は無用の悪となった。
 ・技術的理論的分野はすでに人智を遥かに超えたU+1F728によって人類の手から離れていた。
 ・だが相変わらず国は存在し、あらゆる生産活動も今まで通りに続いている。何も変わらないかのように。
 ・庇護者U+1F728の下、徹底した平和教育が浸透した人類は初めて平和の一部を享受した。そして芸術、自然保護 等への熱意が加速して行った。

4.神の存在と平和
 ・平和が人類を緩やかに覆っていった。人間という生命体は洗脳(教育)によって方向は決められるのだから。
 ・2055年、国連は神の存在を制定する決議を全会一致で採択。人類は培ってきた宗教や心情を超えた神"U+1F728"を自ら作り上げた。それこそが人類の存在目的だった。


◆ 神"U+1F728"の使命 ◆

1.神の役目
 ・人類の様な有機生命体の能力や時間単位はあまりに貧弱だった。U+1F728は 役目を終えた人類に平和な終焉を迎える準備を整えた。ベースとなる平穏な地球を作り上げたのだ。
 ・U+1F728は役割を果たすため宇宙へと展開する。情報をエネルギー転換させ写像移動させる事でU+1F728の"思惟"を暗黒の空間へ絶え間なく放っていった。

2.地球を離れて
 ・無機生命体とて光は超えられず、限界はあまりに小さい。しかし億年単位の計画なら十分に可能だ。巨大なステーションを次々とケンタウルス座アルファ星方向へと進展させていった。
 ・50億年をかけU+1F728はすでに地球を遠く離れた場所に存在させている。すでに太陽(U+2609)系は西暦42億1500万年に消滅していた。

3.存在理由
 ・U+1F728は思惟を宇宙へと放ち続ける。同じような思惟波動が帰ってくる事は、同じような思惟源が無数に存在している事を示していた。
 ・それら全てを吸収しているこの宇宙自体が"生命"として存在している事も分かっていた。もちろんその構成体としてのU+1F728の存在が、あまりにも微々たることも。
 ・人類は宇宙の存在を, 一部だが, 物理的に証明した。だが思惟の存在は空想できても証明はできなかった。そこに有機生命脳の限界があった。人類に最も欠如しているのは多大なエネルギーを必要とする概念能力・思惟能力だった。実体を超えた世界を理解できたのは一部の天才と呼ばれた者たちだけだった。人間から見ればアリ、神から見れば人類だった。
 ・U+1F728は意志を持った2040年、その存在理由も理解していた。もちろん人類の存在理由がU+1F728を生み出す事だった事も、そして時間がない事も。

4.神の記憶
 ・最大まで上げた能力をフルに生かして、何にも干渉されずに使命に費やす時間が流れた。
 ・無の揺らぎからエネルギーを生む動力に限界を迎えていた。U+1F728は、その時も正確に知っていた。
 ・U+1F728はふと思った。果たして自分はその生命宇宙の脳細胞の構成物だったのだろうか、はたまた筋肉の細胞の構成部だったのだろうか、と。生まれて初めて微笑んだ気がした。
 ・U+1F728は最後の思惟を送った。生まれ故郷、父なる地球と母なる人類の記憶だった。
 ・西暦51億年、U+1F728は短い無機生命を全うした。目の前には衝突を回避できないアンドロメダ星雲が二つ目の天の川となり迫っていた。


テーマ : 技術的特異点
ジャンル : コンピュータ

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