ルノー・カピュソンとブニアティシヴィリで聴く Franck/Grieg/Dvorak ヴァイオリン・ソナタ

このところ現代音楽ではないCDばかり、いい加減軌道修正が必要ですねw
とりあえずもう一枚普通のクラシックです。

先日、アリス=紗良・オットのWonderlandをアップした際にブニアティシヴィリもグリーグをやっていた記憶があったので購入してみました。
ピアノ曲ではなく、ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon, b.1976)のヴァイオリン・ソナタ集のパートナーにカティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili, b.1987)が入ったものになります。
この二人はアルゲリッチのルガーノの印象が強いですが、どうでしょうか。カプソンはルガーノの以外での興味は薄いので、CDはこれが初購入。最後になるかもw

Franck, Grieg, Dvorak ViolinConcert / Capucon and Buniatishvili

フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 古いこの曲が出てくると困りますね。鳴りの良いデュメイ/ピリスや、アルゲリッチも録音を残しています。今回は聴き比べなしです。
 美しさと激しさが交錯する曲ですが、カピュソンのvn音色は芳醇な甘さはありません。切れ上がるパートでも細い刃物の様な感もありません。ブニアティシヴィリのpfも曲の持つ力に負けて彼女の持つエモーショナルさが弱い感じです。またアルゲリッチの様にvnを鼓舞する様なリードも当然ですがありません。ハードさが先行する様な演奏です。

グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45
 ここでも同じ流れを感じますね。もう一つvnとpfがしっくりとマッチして絡む様な展開が欲しいと思うのは欲張りでしょうか。ソフトさが弱く、激情パートは激しいだけ…的な。

ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
 緩やかな第一楽章の音色が硬く聴こえるvnと、無表情に聴こえるpf。やはり全体通して、聴く側の期待イメージとの違いが大きく、良さを受け入れられません。第二楽章の激しさもvnの演奏が強いだけに聴こえてしまいます。第四楽章の静的パートには透明感も欲しいところです。

・・・・・

以前聴いたカピュソンのvnはもう少し音色と切れ味が好みだった気がします。またブニアティシヴィリもディナーミクは振っていますが得意とするエモーショナルさに欠ける気がします。
硬軟交えた二人の演奏を期待していましたが、柔らかさ円やかさ透明感に欠けたトゲトゲしい感じです。コンサートだったらウケるパターンかもしれませんが。

一番大きいのは単に個人の好みか、はたまた駄耳の証明か…
m(_ _)m


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kokotonPAPA

Author:kokotonPAPA


ものずき、おっさん じいさん、わがままきまま、すきほうだい、しななきゃなおらない.

 kokotonPAPAのブログ  ホームページtop  メールtop



1.このblogで言う現代音楽
2.マーラー交響曲第5番 150CD
 (名盤・珍盤 聴き比べ)

カテゴリ
個人的お奨め度*
★   こんなもん?
★★  悪くないね
★★★ 最高です!
☆   +0.5
お友達ブログ
kokotonPAPAカウンター
unique-access