大西順子の Tea Times を聴く

久々にジャズを1枚。ジャズ・ピアニスト大西順子さんのアルバムです。
ちょっと聴かせてもらった時もピアノ・トリオ、andブラス、andラップ、とそのバリエーションに興味を惹かれました。プロデューサーにDCPRGの菊地成孔の名前が入っていたのも購入の引き金ですね。


Tea Times / Junko Onishi


『1.Tea Times 2』『2.Blackberry』『3.Tea Time 1』の三曲はピアノ・トリオです。ドライブの効いたハードバップで悪くありませんが、ライブ向きの曲ですね。

4, 5, 6曲目でブラスが入ります。
『4.Chromatic Universe』では もう一台ピアノが入り、シンプルなトリオ+1の演奏もブラス・セクションとのコントラストも楽しいです。タイトルのChromaticさは感じませんね。2台のピアノ、もう1台はテープ(事前録音)かな?! 音色とタッチが似ています。

『5.GL/JM』はハードバップのピアノ・トリオに単にブラスが被る感じで、これまたライブ向き。

『6.The Intersection』はビッグバンド的構成に感じます。しゃくる様なブラス・セクションがギル・エバンスを思わせますね。変拍子や反復に等拍パルス、即興的ポリフォニー、とお楽しみが詰め込まれています。しさいっぱいです。

『7.Caroline Champtier』はピアノ・トリオのバラードで、アノのベストトラックに思えます。この構成の中に入っているから、という事もあるかもしれませんが、タッチと音色の素晴らしさに気持ちが和みます。

8, 9曲目は何とピアノ・トリオ with ラッパーです。
『9.U Know』が好きですね。Duoのヴォーカルとラップ、そしてピアノ・トリオにマッチ感があり、転調なんかも使って面白さが発揮されています。バラード風。

『8.Malcolm Vibraphone X』はハードバップのピアノ・トリオにラップで、*臭いラップが強く出すぎで引けてしまいます。

*ラッパーさんが三人入っていますが、一人だけ素人でもやる様なリズム感のラップ、おまけに内容が時代錯誤の私小説みたいなOMSB from SHIMI LABさん? はいけませんw
他の二人はマッチしていて、ともてgood!ですね。


『10.Fetish』では一転、緩いフォー・ビートで遠くにデキシーを思わせる様な音も感じます。ラストにこれを持ってくるのは、構成の妙でしょうか。

・・・・・

楽曲の並びも考慮されて楽しさ溢れる一枚です
個人的オススメは 6.The Intersection、7.Caroline Champtier、9.U Know。そして10.Fetishです。
それ以外はライヴ向きのハードバップ系ナンバーで、"ジャズ" を聴くなら こちらでしょう。ライヴなら尚可です。



あっ、来月末にライヴがあるw
大西順子 Plays Tea Times at BLUE NOTE TOKYO


テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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