2016年7月14日 マイスター/読響 の マーラー交響曲第6番 at サントリーホール ★★

暑さも増しての梅雨の中、グッタリしますがコンサートホールは環境が良いので嬉しいですね。
今日はひどい夕立をなんとかかわして、サントリーホールでした。
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さて、マーラーの交響曲第6番「悲劇的」ですが、コンサートでよく行きます。激情的な演奏、クールな演奏、「悲劇的」に関しては両者好演が存在するので楽しみですね。今回は激情の代表、カラヤンのシャンゼリゼ劇場のライヴCDを聴いてから来ました。
2017年度から読響の首席客演指揮となるコルネリウス・マイスター(Cornelius Meister)はどのように振ってくれたでしょうか。

<マーラー 交響曲 第6番>
 第一楽章、提示部の第一主題は抑えめ、特徴的なのは第二主題の華やかさでした。これが全体を表していたでしょう。展開部では緩やかですが再現部では激しさ回帰はなくスピード感でした。
第二楽章はアンダンテを採用、甘美な美しさから音の厚みを増し山場へつなげました。第三楽章スケルツォ。アンダンテを挟んだ事で 第一楽章変奏の呪縛から逃れ、激しさ重厚さを排してスケルツォらしさを表現しました。(マーラーの指示、重々しく、とは異なりますが)
第四楽章の序章は静ですが暗さは抑えられ、提示部でも第二主題が出ると華やかさがはじけます。展開部も同様で重厚さや激情は抑え気味で進み、ハンマーは二発。再現部はモットー和音からスロー、テンポアップはリズミカルでしたが山場は暴れる様な迫力も見せながらコーダから暗転、ラストの一撃。ピチカートは小さく納めました。

マイスターの指揮はスマートですね。楽章間は長く取り、タクトを下ろすだけで起立正面正視、一息つく様な休む姿勢を見せません。
オーディエンスもそれに応えて最後は両手が降りきるまでフラブラはありませんでした。
・・・・・

第二主題の華やかさが印象的で、美しさやスピード感のマーラー第6番でした。マイスターの考えが伝わり、読響もそれに応えましたね。主席客演指揮者就任が楽しみです。
ただ、この曲は個人的に重厚激情的な疲れるパターンが好きなのでw



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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