藤倉大と笹久保伸の マナヤチャナ を聴く

藤倉大(Dai Fujikura, 1977/4/27 - )のインプレ第4弾ですw
笹久保伸、秩父在住の音楽家(ペルー音楽研究、作曲家、ギタリスト)、からのギター曲の相談?!からコラボになったそうです。ギターの短いサンプル音源を笹久保から藤倉にネットで送り、それを異なる音源処理して作り上げたそうです。
elec.Guitar作品もあり 電子音楽をベースにする藤倉大としては手の内手法でしょうが、一度も会わずに作り上げたとは面白いですよね。

今回は現在所有最新盤となるこれです。「Mina(2015年)」「Ampere(2014年)」も入手したいと思っています。(本年6月には『藤倉大オーケストラル・ワークス「世界にあてた私の手紙」』が出ますね)

MANA-YA-CHA-NA / SHIN SASAKUBO & DAI FUJIKURA


グラニュラーシンセスを使った深遠な煌めきを持つ表題曲 1. マナヤチャナ(未知のもの)を始めドローン系アンビエントが基本の感じです。
4. プユ(雲)のギター処理は面白さを感じますし、 5. ティンカイ(捧げもの)では現代音楽的なアプローチも感じます。 6. アンハス(青) や 8. ワワ(娘)ではvoiceが入って飽きないように?なっています。

でも、笹久保伸のギターをベースにした藤倉大のアンビエント音楽ですね。特別にペルー音楽とかを感じる事もありません。

 ★試しにYouTubeでマナヤチャナを聴いてみる?

電子処理についてはライナーノートの中で、IRCAMのAudio Sculpt を使っているとの事。やっぱりIRCAMですかね。

気になるのは楽譜が存在しているのかです。クラシック系から続く現代音楽は、即興性を感じる演奏でも楽譜が存在している事ですね。その時の気分で演奏・構成する訳ではなく、楽譜という形で音楽を残す事ですね。(ISSUUを確認しているわけではないので)
個人的には古臭いつまらない事が気になります。

・・・・・
ICEでも感じられたポスト・クラシカル系のアンビエントの方向性を感じます。このアルバムに大きく惹かれるものを感じられないのは自分の感性不足で寂しいですね。作風の一つはNew Age的方向に向かっているのかもしれません。(2015年発売の"Mina"のオケ曲は面白いですから)
誰か遊びに来た際のBGMならいい感じ?! 個人的にはポップな方向性の現代音楽は好きですが、ニューエイジの方向は今ひとつです。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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