エレーヌ・グリモー Helene Grimaud のウォーター Water を聴く

エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud)は、個人的には今ひとつ興味の沸かないピアニストのイメージです。boxものも所有していましたが、殆ど聴く事がありませんでした。
このアルバムはグリモーが近年展開しているコンサート"Water Reflections"をベースとした作品です。日本でも今年の5月に来日が予定されていますね。

このアルバムを入手したのは、何年か前のヴニアティシヴィリのMotherlandが、少々方向性は違いますが独自のコンセプトで楽しめたからですね。もしかしたら、これなら!!??と思い購入ました。(amazonJP国内発売は2月中旬ですが、大手CD店ではImport盤を売ってますねw)
ちなみにHélèneはUSamazonサイトで検索すると文字化けします。それでも出て来ますがw

アルバムの構成がポイントで、グリモーのピアノ曲 8曲の間に7つの電子音曲 Water - Transition が挟まります。プロデューサーでもあるニティン・ソーニー(Nitin Sawhney, b.1964, ジャズ・エレクトロニカ系音楽家)の各1分程度の小曲です。

個々の曲についてくどくど述べる必要はありませんね。ベリオはまさにヒーリング系ピアノ曲、透明感のある静的な楽曲です。興味深かったのは武満徹作品が無調ですがフランス印象派的な事、素晴らしいです。フォーレは単調でやや口数が多いかな、次のラヴェルくらいにして欲しい。やっぱりgood! アルベニスは透明感ある微妙な和声と表情変化があり面白いですね。そして このパターンでリストを選ぶならこれ! 巡礼の年 第3年からエステ荘の噴水ですね。ヤナーチェクは重いし緩急強過ぎ、だったら後のドビュッシーでしょう。やや重めながら演奏も素晴らしい響き。あれっ、贔屓が入っちゃってるかなぁ。^^ゞ
繋ぎで入る Water - Transition #1-#7 は?! 重苦しいドローンや民族音楽風フュージョンや電子音、いろいろやっています。中には#7の様に良い気配もあります。拒絶感はありませんし各別邪魔といった風でもありません。が、と言う感じw

1. ベリオ(1925 - 2003):水のクラヴィア
 2. Water - Transition 1
3. 武満徹(1930 - 1996):雨の樹 II
 4. Water - Transition 2
5. フォーレ(1845 - 1924):舟歌第5番 Op. 66
 6. Water - Transition 3
7. ラヴェル(1875 - 1937):水の戯れ
 8. Water - Transition 4
9. アルベニス(1860 - 1909):イベリア第2巻「アルメリア」
 10. Water - Transition 5
11. リスト(1811 - 1886):エステ荘の噴水
 12. Water - Transition 6
13. ヤナーチェク(1854 - 1928):霧の中で - アンダンテ
 14. Water - Transition 7
15. ドビュッシー(1862 - 1918):沈める寺


聴いて悪くはありません。部屋でかけておくBGMに良い感じ。新しい試みに とりあえず一票と言う処でしょうかw コンサート? …行きませんね。それと、いつもの事ですがジャケットはあまり良い趣味とは思えません…^^;


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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