2015年10月25日 小曽根 真×ブランフォード・マルサリス “Jazz meets Classic” with 東京都交響楽団 at オリンパスホール八王子 ★☆

このホールは普通のコンサートホールとちょっと違い、開演時の偉そうな諸注意なし、休憩時間には電波も入りますね。とてもCSを意識して素晴らしいと思いました。ローカルのホールとしては規模も充分なサイズです。
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□バーンスタイン:「オン・ザ・タウン」より “3つのダンス・エピソード”
 ジャジーでジャイブな一・三曲目と、それに挟まれた緩徐な二曲目で構成されて聴き易くなっていますね。都響の演奏も締まりがあってスキ無しって感じでした。でも、ちょっと見事過ぎでした。出来ればこの曲らしく、どこかハジけた処が欲しい感じがしましたね。

□ジョン・アダムズ:サクソフォン協奏曲
 二楽章構成に感じられました。広い草原の昼、夕暮れ、夜の様な一楽章、そこを疾駆する様な二楽章。いずれにしても主題の変奏で組み立てられているので曲はフラット。作風はますますストイックになっている感じです。
ラストのみ締まりがありました。曲自体の主張が強くマルサリスがどうのといった問題ではないですね。悪くはないのですが、ミニマル系の進化の限界を感じました。

□プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
 超有名曲ですが、なんともクセの強い演奏でしたねぇ。小曽根さんのpfは音が硬く、ピアノらしく鳴っていませんねぇ。協奏曲というよりも、オケはオケ、pfはpfといった感じでした。この曲らしい流麗な中のヴィルトゥオーゾではありませんね。
驚いたのは、一楽章終了時の拍手。これは海外並み⁈ w

終了後に小曽根さんのトーキングがあり、楽しかったですね。その後でマルサリスとのデュオでジャズを二曲。サックスは朗々と鳴り、ピアノはハジけてました。「良かったら残ってね」との小曽根さんの言葉でも、オケメンバーは殆ど退席。二人が演奏時にキーはB♭だって言ってたからオケメンバーも参加すればいいのにと思ったりしましたね。
楽しいけど、何が伝えたいコンサートだったのかなぁ?
だったらオケ相手じゃなくてカルテットの方がいいかな。以前TVで見たけど、その方がジャズと現代曲が絡んで楽しいパフォーマンスが出来るかも。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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