2015年9月12日 NHK交響楽団・広上淳一 / ルガンスキー の ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番、ドヴォルザーク 交響曲 第8番 at NHKホール ★☆

今朝は震度5弱の揺れで起こされたのですが、久しぶりに蒸し暑さが戻った東京。のんびりと原宿からNHKホールへ行って来ました。
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N響 第1814回 定期公演、指揮:広上淳一、ピアノ:ニコライ・ルガンスキーですね。前半のピアノ協奏曲の方が演奏時間が長いという珍しい設定です。コンサート向きの二曲が並びました。
もちろんお目当てはルガンスキー(pf)のラフマニノフです。ひけらかす様な派手さよりもクールにして音の一つ一つが明瞭、そしてエモーショナルさが好きですね。
懸念は指揮者の個人的印象なのですが。

□ ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30
 12年前の録音ですが、ルガンスキーのCDを聴いてから来ました。叙情性+超絶技巧+華やかさ、聴かせ処満載の超有名曲ですね。
ルガンスキーは期待に応えましたね。クールなヴィルトゥオーゾの本領発揮でした。音切れの良さとテクニカルさを殊更身振りで強調する事なくこなしてシャープ。期待通りで満足感がありました。
超絶技巧を魅せるピアノに、それを盛り上げるオケがこの曲。でも曲としては何故かイマイチ不完全燃焼。オケですね…破綻など何もないのですが、この華やかな曲に必要なオケの盛り上がりや情熱が欠け、ピアノと協奏しませんでした。生真面目で几帳面にコントロールされ過ぎている様に感じました。
アタッカでつながる第三楽章の後半で何とか持ち直しましたが。テクニックや楽譜再現だけではない叙情や迫力に欠けたのはとても残念でした。
ルガンスキーのピアノは12年前のCDよりも遥かに良かったです。ルガンスキーは★★☆ですね。

□ ドヴォルザーク 交響曲 第8番 ト長調 Op.88
 ドボルジャークという読み方が最近増えているような気がしますが、交響曲の7, 8, 9番はチャイコの4, 5, 6番と同じ様に明瞭な主題・動機がコンサート向きですよね。
丁寧な演奏で音も綺麗に揃って見事でした。まさに日本のオーケストラ演奏の鏡!
欠点はありません、が やっぱり+αの何かが欠けています。コンサートを生で楽しむなら、CDでは聴けない様な情熱や思入れと言ったモノです。美しく整えられた標本ではなく、生き生きと蝶が舞うのを見たい...的な。

例によって、会場は大ブラボーですからまたもや個人的勘違い、駄耳の証明ですねェ。
いい加減なkokotonPAPAには広上さんの様な隙の無い教科書的展開はキツイですw

外に出たらまだ明るい日差し。まだ夏の空気でした。もう少しで秋ですね。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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