2015年7月20日 オペラ「魔笛」二期会 / 読響 / デニス・ラッセル・デイヴィス / 宮本亜門 at 東京文化会館 ★★☆

一昨日は不順な天気の中を池袋・東京芸術劇場へ、そして今日は梅雨の明けた上野・東京文化会館へ行って来ました。
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言わずと知れたモーツァルトのオペラ「魔笛 (Die Zauberflöte)」ですが、今回 個人的には演出の件もあり何と無く際物的なイメージでした。行くのを決めたのはリンツでの評判が高かった事ですね。
えっ、そんな事に支配されるの?! もちろんw

結果は、十分に愉しませてもらいました。
演出はいたって今風で違和感はありませんでしたね。背景のCG採用(PMです)は今に始まった訳でもありませんし、その中に特異性も見当たりませんでしたね。衣装も主役は現代調、夜の女王達はコメディック、ザラストロ達はラムセス時代を彷彿させるパターンと言ったセット。別にネズミが背番号を付けている訳ではありません。パパゲーノの衣装はオリジナルを尊重してグリーンを基調にされていましたね。
プロローグとエピローグで、現代の家庭に置き換えがあったりするのも面白かったです。

出演者で良かったのがパミーナの嘉目真木子さん。演技、ソプラノ共に今回出色の出来でしたね。3人の侍女もかなり好演、良かったです。
役得のパパゲーノ、萩原 潤さんもいい声していました。でもこの役は楽しい演技をもっともっと前面に打ち出して欲しかったかな。(特に前半がちょっとね...)
タミーノの金山京介さんはテノールらしい良い声を出すのですが、それが前面に出ない感じ。
残念ながら夜の女王、髙橋 維さんは今ひとつ。コロラトゥーラというにはキツかったですし、声が出ていませんでした。それにザラストロの大塚博章さん、地声じゃないの?w

舞台上の主役はもちろんパパゲーノで、絶望の首吊りシーンからパパゲーナとのパパパ…まで盛り上がりましたね。それに、ちゃんとグロッケンシュピールが使われいました。再度になりますがパパゲーノは前半でも もっと遊んで欲しかった。役得なんだから。
今回3人の童子はボーイソプラノが採用されていましたね。モノスタトスは、演出でしょうがウロチョロしすぎで鬱陶しいシーンがありました。

デニス・ラッセル・デイヴィス指揮の読響も切れ味良い演奏だったと思います。オペラのオケは普段は悪い時だけ気になるんですけどね。

 ザラストロ:大塚博章
 タミーノ:金山京介
 夜の女王:髙橋 維
 パミーナ:嘉目真木子
 パパゲーノ:萩原 潤
 パパゲーナ:冨平安希子
 モノスタトス:青栁素晴

 装置: ボリス・クドルチカ
 映像: バルテック・マシス
 衣裳: 太田雅公


東京文化会館へ行くのは昨年の天井や音響等の改装後初めてですね。相変わらず見ずらい。ヾ^^;
でも楽しんできました。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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