2015年7月1日 ロト / 読響 の ブーレーズ「ノタシオン」と ベルク「ヴァイオリン協奏曲 (ある天使の思い出に)」at サントリーホール ★☆

個人的に記念すべき今日をブーレーズとベルク、二曲の現代音楽のコンサートで迎えられたのは喜ばしい事です。フランソワ=グザヴィエ・ロトの指揮、読売日本交響楽団ですね。
梅雨の最中、雨の上がった六本木サントリーホールへ行って来ました。ちなみに今回はP席(ステージ背面席) でした。
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□ ブーレーズ:「ノタシオン」第I, VII, IV, III, II番
 現代音楽としては一時代前かもしれませんが、ブーレーズの楽曲は大好きです。もちろん事前にブーレーズ指揮アンサンブル・モデルンの演奏を聴いて来ました。今更の耳タコですがw
原曲の話、1, 7, 4, 3, 2, の個々の話は割愛です。
この曲の特徴は I, VII, III のキラキラとしたブーレーズらしい色彩感ですね、それに短い IV, II が動的に展開します。ブーレーズと同じフランス人指揮者ロトですが、少々感じが違いました。
ブーレーズの曲らしいキラメキが伝わらないのが残念。それは、ハッとさせられる様な切れ味、メリハリかもしれません。ただ、ラストの II は良かったですね。ロトも指揮台上で跳ねたりした様に音に躍動感が伝わりました。
何はともあれ、超大なオケ編成のこの曲をライブで聴けたのは嬉しい事です。

□ ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
 事前の聴き比べに対して、今回の若手ヴァイオリニスト 郷古廉さんはどうだったでしょうか。何せ名演並ぶ有名曲ですから。
結果 郷古さんは、ヴィルトゥオーゾでした。演奏後のオケのメンバーの絶賛も凄かったです。個人的には、この曲の好みではありませんが。
もし、オケもそれに応える演奏だったら ムターCSOの様な"大向こう唸らせ系"のパターンになったかもしれません。ただ、オケは今ひとつキレていませでした。それがどうであれ、いずれにしても嗜好性の問題なのでどうしようもありませんが...
メンバーの大喝采からすれば、指揮者の指示も含めて好演だったのは事実でしょう。確かにヴィルトゥオーゾvnとして聴けばgoodでした。

この二曲の様に聴き込んで自分の中に明確なイメージがあると、どうしてもそれと比較してしまいますね。コンサートならではの、それを超える様な情熱とか切れ味とかがないと…

それとも、やっぱり駄耳の証明だったのかな⁉︎

ハイドンは辞退させていただき、帰途に着きました。
六本木は雨上がりで涼しい夕べになっていました。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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