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クレーメル(Gidon Kremer) の来日を前に「New Seasons」を聴いておきましょう

この秋に来日予定の GIDON KREMER & Kremerata Baltica 。このCDと同名タイトル「ニュー・シーズンズ」のコンサートを行います。1曲*はこのアルバムからになり、またこのアルバムにも入っている梅林茂の新作委託曲の初演も予定されていますね。
本アルバムは現代音楽並び…とは言うものの、ですね。このブログのターゲットとなる前衛ではありません。クレーメルが以前からレパートリーに入れていたおなじみの音楽家です。





■ 1-8 *ヴァイオリン協奏曲 第2番 ≪アメリカの四季≫ / Philip Glass (1937 - )
 ミニマルがベースになるのは当然なのですが、やっぱりグラスはどう弾いてもグラス的な。(笑)
クレーメルとクレメラータ・バルティカが頑張っても、それ以上でもそれ以下でもないと言った感じです。ただ 8パートでストーリー性がありコンサート向き。ツアーで弾き込まれて、臨場感や切れ味を増すでしょう。約45分あり当日もメインの楽曲ですね。10/21(水) のサントリーホールが楽しみです。

■ 9 エストニアの子守唄 / Arvo Pärt (1935 - )
 クレーメルはペルトを良く取り上げますね。個人的には好きな現代音楽家ではありませんが、楽曲が美しいのでクレーメルのvnにはピッタリですね。2分ほどの小曲ですが、"Liepaites"による女性コーラスが入ります。メヌエットの様な楽曲です。vnはピチカートで…???

■ 10 エクス・コントラリオ / Giya Kancheli (1935 - )
 以前から得意としているカンチェリですね。チェンバロが入る約30分の調性の薄い透明感のある楽曲です。いかにもカンチェリであり、クレーメルです。繊細な美しさはこのセットならではですね。
情熱的に盛上がる無調(転調?)のパートや強烈な切れ味も織り交ぜられてなんとも素晴らしいです。
やっぱり個人的にはこの曲が圧倒的に良いです。

■ 11 夢二のテーマ / Shigeru Umebayashi (1951 - )
 ウォン・カーウァイ監督の映画「花様年華」で使われた梅林茂の曲だそうです。(知らないので恐縮です…)
3分半ほどの小曲でエモーショナルなマニエリスム的楽曲です。と言うか、当然ながら梅林氏の活躍分野である映画音楽そのものです。個人的には梅林氏の過去は好きですが、今はちょっと?かもしれません。コンサートで披露される依託曲がどの様なものになるのか楽しみですね。


いずれクレーメルらしい楽曲選択と演奏ですから、実際のコンサートが楽しみです。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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