テンシュテット/北ドイツ放送響 のマーラー交響曲第5番 [Profil盤] が発売に!

今月のちょっと嬉しいニュースは、Klaus Tennstedt の 新たな Mahler Symphony No.5 が発売された事ですね。それも問題のNorth German Radio SO(現NDR)の音楽監督に就任した翌年1980年録音です。
人気を決定付けたニューヨークフィルでの客演、そこで同曲を振った一ヶ月前の演奏になります。
なぜかジャケットがamazonで販売されている物(下記)と色が違います?!
Tennstedt-MahlerNo5-NDR1980y.jpg

第一楽章はスローにして流麗とも言える葬送行進曲から流れよく第二主題へ入って行きます。その第二主題ではアゴーギクを効かせますね。第二楽章は切れ味鋭い入りから緩急を使った演奏で、強音パートは気持ちの入った情熱を感じます。そして一転、美しいスケルツォは長さを感じさせませんね。
アダージェットは、スケルツォの迫力のコーダから 世界を区切る様に静的な展開です。殊更の甘美さやスローさは避けた展開は好みです。最終楽章はリズム良く入り流れる様にコーダに向かいます。終盤の山場からコーダは最高の盛上りをみせてくれます。

アゴーギクとディナーミクをうまく効かせるテンシュテットのマーラー第5番です。例によってマーラーの意図を反映させた第二楽章は特筆物の素晴らしさで、相性の悪かったNDRとの緊張感が生んだ産物なのでしょうか。



このアルバムを含めたテンシュテットのマーラー交響曲第5番のCD6枚の聴き比べも是非どうぞ。
現在マーラーの5番は、110CDを聴き比べしてあります。

PS:[Profil]レーベルからはもう一枚注目のマーラー第5番がありますね。ユッカ=ペッカ・サラステ指揮 ケルンWDR交響楽団(WDR Sinfonieorchester Köln) 2013-6/15録音で、これは近年最高の出来です。まだインプレしていませんが…(汗)


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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