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インバル/都響の『マーラー 交響曲 第9番』ワンポイント・レコーディングver.で聴く

一年前(2014年3月15日)のこのコンサートは東京芸術劇場で観て来ました。例によってコンサートとCDの違いが気になりますね。録音は実際のホールとは違い、ミキシングとマスタリングでの編集作業が行われますからねぇ。もう一人の音楽家が介在するわけですね。
 ▶️ コンサートのインプレ

購入したのはワンポイント・レコーディング・ヴァージョンです。それは今回のマーラーチクルスの第5番で通常録音盤と聴き比べて、こちらの方がよりホールに近い感じがしたからです。

MahlerNo9-Inbal_TokyoMetSO.jpg


【第一楽章】
本来は特徴的な揺らぐ様な流れに身を任せたいのですが、どうもシックリきません。また、管楽器が突き抜ける音をだしたり、今ひとつまとまりに欠ける感じです。
【第二楽章】
安定したレントラーを期待するのですが、その感に欠ける気がします。入りで "らしさ" に欠ける様な間をとったりと 気にかかりましたし、ここでもオケのバランスに締りが感じられません。
【第三楽章】
特に悪くはないのですが、インパクトや特徴に欠けるでしょうか。それでもこの楽章が一番まとまりがあり、特にコーダはアッチェラレンドに気合か感じられて悪くありません。全体的にはもう少しスローでディナーミクをつけた方が好みなのですが。
【第四楽章】
入りから情熱が感じられます。この曲の最終楽章らしさが感じられる演奏ですが、好みはやっぱりもう少し"間"があると嬉しいですね。途中の静音パートはやや弱いですかね。

第三楽章の終わり辺りからは悪くないのですが、この曲に必要な強烈な情熱や狂気が見当たりません。それを望むのはハードルが高過ぎかもしれませんが…

レコーディング状況は良く、インバルの声が随分と入っていましたね。それとラストは観客の拍手はカットしています。ボリュームを大きめで聴くとコンサートホールの気分ですね。



マーラーの交響曲第9番は聴き比べしています。インバルの日本フィル(1979年)とフランクフルト放送響(1986年)のCDインプレもそこにあります。


来週末はG.ドゥダメル/L.A.フィル来日でマーラー交響曲第6番が控えていて、楽しみです。^^v

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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