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フェルドマンMorton Feldmanの String Quartet を聴く

ニューヨーク生まれの米現代音楽家モートン・フェルドマン(Morton Feldman、1926/1/12 - 1987/9/3) の弦楽四重奏曲です。
'50年代にヴェーベルンやジョン・ケージに感化され、世界初の図形楽譜を登場させた事や長大平淡な楽曲で有名ですね。20世紀の米国現代音楽界では「ニューヨーク楽派」構成の一人で、とても特徴的です。

弦楽四重奏曲
その傾向が顕著な1979年の作品で単一楽章 約80分の演奏時間になります。この後の弦楽四重奏曲第2番は5時間以上の演奏となりクロノス・カルテットにより初演されていますね。
楽曲は、変容が極度に少ない四つの弦楽器の単音の組合せが終始続きます。譜面上は変拍子であり時折流れが割り込みますが、調性の無い音の繋がりです。一つの音はドローンほど長くなく、点描の様に短くなく、ボウイング 一弓の音色が印象的で p二分音符か四分音符の交錯と平淡さと言った様です。前半には強音パートがたまに現れたりピチカートが強調されたりしますが、後半ではより単純化されて素晴らしいですね。
フェルドマン後期の作品で、静かな音が興味の中心であったそうです。
とは言え、静音・音数の少なさ無表情ならヴァンデルヴァイザー楽派の様な極端さはなく、細かい反復や三度五度といった和声も時折感じられて音列配置ではありません。この時代らしい前衛さですね。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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