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クルト・シュヴィッタースの音響詩 What a Beauty / Lautgedichte / Ursonate を聴く?

音響詩、これを現代音楽に入れると話はまたもや飛んだ方向に行くでしょう。(笑)
クルト・シュヴィッタース(Kurt Schwitters, 1887/6/20 - 1948/1/8) は、ドイツの芸術家です。主に画家ですが、彫刻、グラフィック、等 多彩です。そのうちの一つが音響詩と言う事になりますね。

音響詩(Sound Poetry)とは、音が主体となっている詩、とでも言えば良いでしょうか。前衛としての音響詩は言語を意味から解放する事で、1950年代くらいから台頭しているようです。このブログで言う現代音楽の将に"前衛の時代"ですね。
シュヴィッタース本人もそうですが、ダダイズムとの関連が強いそうです。そうなると何でもあり、の気配がしますよね。

演奏?はシュヴィンドリンゲ(Die Schwindlinge)の3人、ジルケ・エーゲラー=ヴィットマン(Silke Egeler Wittemann)/マルティン・エーベルト(Martin Ebelt)/トルステン・ギーツ(Thrsten Gietz)です。

とにかく三人のヴォイス、例えば What a b what a b what a Beauty を繰り返し唄う?スタートから始まり、その手の唄いとドイツ語の詩の語りの組合せ。もちろん楽器のないアカペラ?です。歌詞がわからないのはいずれにしても辛いです。
唄いの部分は音程があるのですが、一味違った表現かもしれないけど無調でもないしそれなりの和声だし…

興味がわくのは21.booあたりから。無意味な言葉の羅列で音列があります。
聴き処はやっぱり Ulsonate (ウルソナタ)でしょう。長い一部(序章)で始り二部から四部までのソナタ形式、独語なのですが無意味に聴こえてしまうヴァーズィー・ヴィヴィーの様な音(声)で展開されます。違和感の無い和声も存在します。これは面白いかも。

音響詩もシュヴィッタースもダダイズムの範疇ですから、常識の否定・破壊と言う意味から言えば こんな世界もあるのかと思えます。そんな感じ。でも"詩"なのかヴォーカリーズなのか…
疑念を持った時点で、ダダイズムから行けばどっちでも同じ事!?w

試しにYouTubeでUlsonateを見てみる?








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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




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