ティベルギアンのピアノで Szymanowski の Masques Metopes Etudes Op.4 & 33 を聴く

シマノフスキ(Karol Maciej Szymanowski, 1882/10/6 - 1937/3/29)のピアノ曲は大好きなのですが、どうでしょうか。ここでは人気曲を並べていますね。作品番号30以降は無調になります。

セドリック・ティベルギアン(Cédric Tiberghien) と言うと、イブラギモヴァとのユニットで思い出します。コンサートも行っていますね。
シマノフスキのピアノ曲は以前6人のピアニストで紹介しています。

□ 12 Etudes, Op.33 は無調で12の小曲からなります。ティベルギアンのピアノは繊細さを見せながらも、ややモッソリとした感が残りますね。出来れば、もう少しクールに冷たい音色で弾いて透明感と奥行きを感じさせてくれると好みです。
□ Masques, Op.34 人気曲の仮面劇ですね。幽玄な気配漂う好きな曲ですが、1.Scheherazade では やや落ち着きが無い感じです。2.Tantris le Bouffon はラヴェルにまつわる曲ですが、明瞭に弾いています。オマージュにならないかな...。3.La Serenade de Don Juan ではうまく間を取っている感じですが、いずれにしても幽玄さが弱い感じですね。
□ 4 Etudes, Op.4 は作品番号からもわかる通りの初期作品で、調性内の人気曲有名曲です。ここではディナーミクを強く弾き、メリハリある演奏になります。Etudeというイメージを強く意識しているのでしょうか。中では3番が良いかもしれません。
□ Metopes, Op.29 はMasquesと並ぶ幽玄な素晴らしい楽曲ですが、力強さが勝つ演奏です。好みではありませんが、このメトープがアルバムの中では一番良いと思います。

残念ながら、個人的に好きな "細く切れ味のある幽玄な" シマノフスキのピアノ曲ではありませんでしたね。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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