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マリオ・ブルネロ(チェロ) の『イタリア, Italia』:ジョバンニ・ソッリマ(チェロ)とのデュオも楽しく聴く


来月のブルネロ(Mario Brunello)のコンサートを前に、所有のブルネロを何枚か聴いています。その中でも ITALIA は, お気に入りの一枚!
この "イタリア" はブルネロが指揮者として出した3枚のアルバムのうちの一枚になりますね。四曲中の二曲がオーケストラ・ダルキ・イタリアーナ(Orchstra D'archi Italiana)と、ニ曲がソッリマとのデュオ・チェロとOD'aIとの協奏曲になります。

好きなチェリストは?、と言われたら今はこの二人マリオ・ブルネロジョバンニ・ソッリマ(Giovanni Sollima) ですね。ソッリマは現代音楽家としても良いですね。




■レスピーギ : リュートのための古代舞曲とアリア第3番
 イタリアの曲を集めているので題名がイタリアという事なのですが、これは古典過ぎて個人的には厳しいのですが曲としては美しく、時に情感的で素晴らしいとは思います。それを引き出しているのが Orchstra D'archi Italiana の良さでしょう。

■ヴィヴァルディ : 2つのチェロと弦楽のための協奏曲 RV.531
 これまた古いのですが、いきなり二人のチェロの絡み合いから始まり弦楽が追いかける様な劇的な展開です。バロックなど まずは聴く機会がありません。曲としては面白くもありませんが、二人のチェロと弦楽の掛合いにハープシコードが絡み悪くありませんね。三楽章のスピード感とチェロの音色のバランスも楽しいです。

■ソッリマ : チェロよ歌え! (Violoncelles, Vibrez!) ~ 2つのチェロと弦楽のためのバラード
 ソッリマの作品で当然 現代音楽になりますが、調性感はあり 陰的に美しい楽曲です。チェロのデュオと言うイメージとはかなり異なるかもしれません。OD'aIがバックグラウンドでミニマル的な演奏を奏でます。時折二つのチェロが一台の様に絡んだり、音色も近くて引込まれそうな感覚を味わえます。
素晴らしい楽曲と演奏で、この曲の為に本アルバムを購入して惜しくありません

■マリピエロ : 弦楽四重奏曲第1番リスペットとストランボット
 マデルナの師でもあるイタリアの現代音楽家 ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(Gian Francesco Malipiero, 1882/3/18/ - 1973/8/1) の作品ですね。このアルバムの中で一番長い楽曲です。マリピエロ独特の和声は、イタリアの旋律を残しながら広がりある空間を作り上げます。
ここではOD'aIがダイナミックで見事な演奏を聴かせてくれます。緊張感と陰の強さは美しささえ感じさせてくれますね。調性はあるので現代音楽を毛嫌いする人出も大丈夫です。素晴らしい作品と演奏です!


ブルネロが同時に三枚出した指揮者作品「Classic」「Italia」「Film」の中の最高作品です。
特に三曲目・四曲目は強力、個人的超お勧め盤!です。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




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