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トニー・バンクス(Tony Banks) の『Five』はジェネシスのオケ版?!



トニー・バンクス (Tony Banks, 1950/3/27 - )
ロックバンド「ジェネシス」のメンバー(keyboards)ですね。なぜロックではなく現代音楽で??と言う事になりますが、ジェネシスでもそうですが重厚な音はクラシックの影響と言われています。直接的にマーラーを思わせる事はありませんが、影響を受けているそうで 既にクラシック系のCDも数枚リリースしていますね。



ファイヴ, Five
管弦楽集になります。少々変わっているのは殆どのパート、本人のピアノとチェレスタを含め、を個別録音で構成している事ですね。そしてクレジットにはオーケストレーションとアレンジがニック・イングマン(Nick Ingman)となっている事。一瞬、バンクスは主旋律だけで後は全てイングマンかと思いましたが、個別録音での指揮者であるイングマンが完成度を上げる為に手を加えたそうです。

演奏はイングマン指揮、チェコ・ナショナル交響楽団(Czech National Symphony Orchestra)です。指揮者・オケ共にポップを得意とするセットですね。







1. Prelude to a Million Years
機能和声の緩やかで広がりを感じる音楽ですね。映画音楽かドキュメンタリー音楽かといった風です。途中で重厚な動機(トリオ?)が現れるのはジェネシスと同じです。細かく聴いてはいませんが複合三部形式の様な構成を感じます。

 ★試しにYouTubeで聴いてみる?

2. Reveille
出だしはミニマル風、すぐに音厚のある調性旋律になります。心地良い主題がくどいほど反復されます。

3. Ebb and Flow
ここでも緩やかに出て力感ある旋律に入れ替わるパターンになっています。途中で一瞬ですが中華和声らしきモードが出て来ますね。

4. Autumn Sonata
同じ流れです

5. Renaissance
同じ流れでしょう



只々わかり易く気持ち良い音楽です。一言で言えばジェネシスのキーボードをオケにした音楽と言う事でしょうか。

今の時代の管弦楽ですから現代音楽にはなるわけですが、残念ながらフランク・ザッパの様にはいかずこのブログでの守備範囲ではありませんでした。勿論前衛のカケラも無く、マーラーやショスタコーヴィチを思わせるパートも存在しませんね。




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