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Live at Ftarri『 Duo and Trio 』S.Murayama, T.Koike, M.Taxt を聴く


Duo and Trio
実験音楽Ftarriさん(東京-水道橋)のmeennaレーベルから出た「Ftarri 6th Anniversary Vol. 1」即興音楽のアルバムですね。先日伺った際に入手したもので、限定200のシリアル001番でした。



S.Murayama, T.Koike, M.Taxt
村山政二朗】(perc. voice)
欧米での活躍もありフランス・パリに長く拠点を置いていたそうです。打楽器の特殊奏法やvoiceでの特殊唱法?をベースにしていて個性的です。
古池寿浩】(tb)
名古屋在住のトロンボーン奏者で特殊奏法も奏でます。村上氏との共演も多いですね。先日のライヴでも一緒でした。
マッティン・タクスト, Martin Taxt 】(tub)
ノルウェーのチューバ奏者で、Ftarriと同じ即興と実験音楽のレーベル「Sofa」主宰者。四分音や微分音を出す特別なマイクロトーナル・チューバ(微分音チューバ)を使っていますね。いかにも前衛です。今回は二曲目で参加しています。







DuoandTrio-ftarri-meenna878.jpg

Duo Improvisation
入りはヴァンデルヴァイザー(Wandelweiser)風の展開になります。従って始めは無音・静の世界で、そこに時折音が出現すると言った展開になりますね。風の音の様なTbの特殊奏法やperc.の音のDialogueです。そこからTbの音色が息の長いロングトーンやタンギングになり、perc.が様々な色付けをする様に絡んで行きます。終始緊張感が漂います。

Trio Improvisation
TbとTubの倍音構成の様なロングトーンにvoiceの"音"が絡み、perc.が入ってきます。共鳴する二つの管楽器は特殊奏法に、村山さんは独自の特殊voiceとなり、ノイズ・ユニットへと変化し、後半はperc.の色合いも濃くなります。8月のFtarri-Liveに近い演奏ですね。


強音クラスター混沌の即興とは対極にある即興音楽です。特殊奏法ベースにロングトーン、音数は少ないですが音密度の濃い演奏ですね。

本当はLiveで観るともっと面白いのですが、"音"を聴くというスタンスから行くと部屋でも十分に味わえますね。村山さんは演奏時間を20'を一つの区切りとしているのかもしれません。




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・2017年12月9日
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