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トーマス・エンコ(Thomas Enhco) と ヴァシレナ・セラフィモワ(Vassilena Serafimova)のピアノ/マリンバDuo「Funambules」を聴く


Funambules
今回は肩の力を抜いてリラックスできるピアノ/マリンバの音をw

フランス人ジャズピアニストのトーマス・エンコ(Thomas Enhco)とブルガリアのマリンバ奏者ヴァシレナ・セラフィモワ(Vassilena Serafimova)のDuo作品です。エンコは指揮者ジャン=クロード・カサドシュ(Jean-Claude Casadesus)の孫だそうですが、ここではエンコを現代音楽家として調べる必要はまだ感じませんね。
ジャズなのかクラシックなのかと問えば、モーツァルトが居座っているのでクラシックでしょう。エンコの曲や二人による編曲も含めてデュオ曲(一部ピアノ曲)になります。



1.Éclipse(Enhco) - 2.Signs Of Life - Blood Pressure(Zimmerli) - 3.Sonata for two pianos in D Major K.448(Mozart) - 4.Palimpseste(Enhco) - 5.Pavane, Op. 50(Fauré) - 6. Dilmano Dilbero, variations on a Bulgarian folk song(Enhco) - 7.Mare A Mare(Serafimova) -8.Sonata for solo violin in G minor BWV 1001 – Fuga(J.S. Bach) - 9.Aquarium (Improvisation after "Le Carnaval des animaux, 動物の謝肉祭 by Saint-Saëns") - 10.Bitter Sweet Symphony(同上)

上記曲構成ですが個別にインプレする内容ではありません。また最後の一曲はストーンズとザ・ヴァーヴの著作権問題になった同名曲をベースにしていますね。

まずは#1(YouTubeです)を聴いていただくとすぐにわかると思います。ピアノとマリンバの相性が思いの外ぴったりとマッチして上質クールな曲選択に合っていますね。エンコ本人の曲は叙情的でジャジーな気配も感じますね。(キース・ジャレットのソロを彷彿させるので危険性はありますが) その流れでインプロヴィゼーション風な曲もあり、例えば2.Signs Of Life - Blood Pressureなどはミニマルでありジャズっぽいかもしれません。またフォーレなどはピアノ曲でエンコの曲の印象に近い演奏ですね。
白眉は6.Dilmano Dilberoで調性感の薄さと民族音楽を生かしてキレの良い演奏を聴かせてくれます。BGMとはいかない素晴らしい演奏です。
普段は聴かない古典やバロック(MozartとJ.S. Bach)も曲調はそのままにピアノ/マリンバでリフレッシュ、でもモーツァルトは三楽章全部で20'超えで個人的にはキツイですがw

ジャズ風から古典まで、なんともピアノとマリンバの音色が洒脱に感じられます。BGMとして部屋でかけているのですが、こう言った幅広い構成が生きますね。
古典は長いモーツァルトを抜いてバッハだけなら尚可、でした。ヾ^^;






テーマ : クラシック
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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




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