シェリー酒はクリームとモスカテルで決まりですね

食前酒よりもデザートシェリー酒として楽しむのが好みですね。そうなると甘口シェリーですが、ペドロヒメネスはあまりにも甘すぎます。というわけで、モスカテルかクリームが良いという事になりました。
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両者共まったりとした甘口で、最後に何か一杯飲みたいという時に最高です。今回はサンタマリア(Santa Maria)のクリーム(Cream)『オズボーン OSBORNE』と、ボデガス バロン(Bodegas Baron)のモスカテル(Moscatel)『ミカエラ MICAELA』です。

【モスカテル】
  ・香りと飲み口は独特なフレーバー、フィニッシュは黒糖の甘み
【クリーム】
  ・シェリーらしい香りがフィニッシュまで楽しめます

個人的にはモスカテルの独特なフレーバーは好みで、シェリーらしさを楽しむならクリームという飲み分けになります。冷やした方が甘みのくどさがなくなるので良いですね。
もちろんドライシェリーでピシッと行くのも悪くありません。常飲ストックのつもりはありませんが、楽しいお酒ですね。^^v


テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

本坊酒造の和ウィスキー、岩井トラディション を飲む

新宿の大手酒屋さんに行ったら見つけたので初めてのマルスウィスキー購入です。¥1,800程度で手にしやすい事が一番でした。
鹿児島の本坊酒造さんのブレンドウィスキーで、マルス信州蒸溜所生みの親である岩井喜一郎氏へのトリビュートですね。
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摂津酒造の取締役であった岩井喜一郎に師事した本坊蔵吉の元に、岩井が本坊酒造の顧問に就任して信州に蒸溜所を造ったそうです。ちなみにTVドラマでお馴染みのニッカウヰスキー創設者である竹鶴政孝は摂津酒造にいたそうで、そのスコットランド ウィスキー修行のレポートを元にマルス信州蒸溜所は創設されたとの事です。

まぁ、歴史は古いのですが味はと言うとやっぱり古いですかね。個人的にはスコッチの様な風合いというよりも言葉は適切ではないかもしれませんが、個性の薄い安め系の日本のウィスキー。
かな。


テーマ : ドリンク
ジャンル : グルメ

バーデン・バーデンのオペラ・ガラ(OPERA GALA live from Baden-Baden)を楽しむならやっぱり映像付きですね

当初CDで所有していた2007年盤ですが、2016年盤が映像オンリーだったので、合わせてDVDを購入して楽しみました。遅れてのインプレですw

オペラ・ガラ バーデン・バーデン

オペラはもちろん楽しいですが、この様なガラ・コンサートでは色々なアリアを舞台さながらに、またエンターテイメントを効かせて楽しめるので大好きですね。
バーデン・バーデンのホールは、オーケストラを周り囲むように舞台設定されています。2016年は舞台右側にも回り上がっていますね。



THE OPERA GALA live from Baden-Baden 2007
Anna Netrebko(soprano), Elīna Garanča(mezzo-soprano), Ramón Vargas(tenor), Ludovic Tézier(baritone), Marco Armiliato(cond.)

曲目も四人のバランスの良さも楽しさいっぱいです。でもこの年は花のある女性陣二人エリーナ・ガランチャとアンナ・ネトレプコが主役でしょう。艶やかな声のネトレプコ(まだプロポーションも…w)と、個人的にファンのガランチャの透明感と切れ味の歌声ですね。そして重唱曲が多いのも楽しめます。


6曲目 ベッリーニ:『ノルマ』より「清らかな女神よ」ネトレプコ:前半はしっとりと、後半はコロラトゥーラ風に素晴らしいソプラノを聴かせてくれます。お見事!!の喝采です。
7曲目 ロッシーニ:『チェネレントラ』より「不安と涙のうちに生まれ」ガランチャ:続けてガランチャもテクニックを見せつけるような素晴らしい歌声披露です。もちろん大喝采
10曲目 ドリーブ:『ラクメ』より「花の二重唱」ネトレプコ、ガランチャ:澄んで美しい重唱です。ラストは舞台から去りながら遠ざかる歌声が静かに流れます。このデュエットの素晴らしさで、前半のハイライトですね。
 ★試しにYouTubeで観てみる?

11曲目 ビゼー:『真珠とり』より「神殿の奥深く」ヴァルガス、テジエ:続く男性人重唱も聴かせます。しっとりとした前半から風雲急を告げる変化に美しい調べ、男の友情で好きな楽曲でグッと来ます。前曲ドリープのラクメと似た同じ叙情的フランス・オペラで曲調もよく似ていますね。
16曲目 ヴェルディ:『リゴレット』より「愛する美しい乙女よ」ネトレプコ、ガランチャ、ヴァルガス、テジエ:全員登場です。選択曲も良く、特にガランチャとヴァルガスはバッチリ。この日のメインでしょう。
17曲目 レハール:『ジュディッタ』より「私のくちびるは熱いキスをする (私は自分自身が分からない)」ネトレプコ:歌って踊って、靴を脱ぎ飛ばす。観客に花を投げたり、コンマスに抱きついたりと大暴れのネトレプコちゃんエンターテイメントの舞台です。楽しさいっぱい、ガラならではの楽しさですね。大ブラボーです!!
20曲目 ビゼー:『カルメン』より「闘牛士の歌」テジエ:控えめながらテジエのバリトンは好みの声で、この曲らしさをスマートに楽しめます。やっぱりこの曲は大喝采です!!
 ★試しにYouTubeで観てみる?

21曲目 ヴェルディ:『椿姫』より「乾杯の歌」ネトレプコ、ガランチャ、ヴァルガス、テジエ:全員ワイン片手で乾杯しながら歌います。手拍子も沸き、もぅ最高です!! これほどピッタリな曲はないでしょう。スタンディングオベーションです。最後の二曲は選曲がずるい!!

【演奏】マルコ・アルミリアート(指揮)、SWR南西ドイツ放送交響楽団
【収録】2007年7-8月、バーデン・バーデン祝祭劇場

試しにYouTubeで全部観てみる?
 なんと全編観られます!! 映像も良く、それも英訳付きです。


CDですと曲目は少なくなりますが、いい曲は全部入っていますね。




OPERA GALA live from Baden-Baden 2016
Anja Harteros(soprano), Ekaterina Gubanova(mezzo-soprano), Jonas Kaufmann(teno), Bryn Terfel(bass/baritone), Marco Armiliato(cond.)

2016年の主役はやっぱり男性陣ですね。女性陣二人もさることながら、情感と艶やかな歌声のヨナス・カウフマンと、表情豊かに演じ歌うブリン・ターフェルの二人は場をもたせますね。


4曲目 プッチーニ:『トスカ』より「星は光りぬ」カウフマン:実はあまり好きではないカウフマンですが、情感強いテノールはこの曲にぴったりです。声援も一番人気です。
5曲目 ボイト:『メフィストーフェレ』より「私は悪魔の精」ターフェル:演じるターフェルの楽しさいっぱい、会場と掛け合う指笛でも楽しませてくれます。
7曲目 マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「お前ここにいたのか、サントゥッツァ?」グバノヴァ、カウフマン:やっぱりガラの楽しみの一つはデュエットですね。オペラの舞台さながらのやり取りは素晴らしいです。グバノヴァの熱唱とカウフマンの艶やかな歌声が素晴らしいですね。前半の見せ場です。
11曲目 ヴェルディ:『ドン・カルロ』より「呪わしき美貌」グバノヴァ:グバノヴァの熱唱はやっぱり聴かせます。予定では好きなガランチャだったのですが、これなら変わっても納得感が高いですね。
16曲目 ジェリー・ボック:『屋根の上のバイオリン弾き』より「金持ちだったら」ターフェル:ターフェルの語りとダンスw付きですから最高ですね。この歌は英語版なので楽しめます。コミカルな曲調でターフェルの魅力に溢れてます。
 ★試しにYouTubeで観てみる?

18曲目 レハール:『ほほえみの国』より「君こそわが心の全て」グバノヴァ、カウフマン、ハルテロス、ターフェル:お約束の全員揃いです。四人の仕草も含めて楽しさいっぱい、これが楽しくないわけがありませんね。ちなみにジャケットはこの歌のシーンです。

【演奏】マルコ・アルミリアート(指揮)、バーデン・シュターツカペレ
【収録】2016年7月22, 24日、バーデン・バーデン祝祭劇場



価格からも絶対オススメですね。楽しさいっぱいですから。こんなのからオペラに入ってもいいですよね。
どちらか一本なら2007年盤の方。重唱シーンも多く、選曲が舞台受けするうまさもありますね。個人的には好きな曲も多いです。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2017年3月13日 インバル/ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のマーラー交響曲第5番 at すみだトリフォニーホール ★☆

今日は錦糸町 約1年ぶりのトリフォニーホール、曇り空は開場前には雨になってしまいました。すみだトリフォニーホール開館20周年記念、すみだ平和祈念コンサート2017《すみだ×ベルリン》との事でした。
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インバルのイメージの一つにマーラーがありますね。交響曲第5番はCDを4枚も出しているので、その印象は強いです。
近年のインバルのマーラー5番コンサートで言えば、2013年1月20日の都響との演奏は悪くありませんでしたよね。
今回は2001年から2006年にインバルが首席指揮者を務めたベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 (Konzerthausorchester Berlin) との演奏。マーラー5番は150CD聴き比べもしてありコンサートでも好きな楽曲なので楽しみでした。



マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調
全体としては、オケの持つ上品なパワーに、全楽章に配された落ち着かない流れのマーラー5番でした。
微妙な変化球を投げたインバルは何を狙っていたのでしょうか。


[第一楽章] 鳴りの良いtpのファンファーレ、続く葬送行進曲は重さや陰鬱さを排して美しさも感じます 。第二主題(第一トリオ)でも本来の急速な変化は無く穏やかさでした。
[第二楽章] 第一主題は一転スピード感ですが激しさは抑え気味。第二主題ではまたもや優美さの展開です。マーラーの指示の激しさを持って、という感じではありませんでした。
第一部はお行儀の良さが前面に出ましたね 。
[第三楽章] スケルツォとレントラーに振られたアゴーギクは落ち着きません。そして第2トリオ以降はトゥッティやそれに近いパートは心地よいのですが、それ以外には微妙なアゴーギクが潜んでいました。ホルンの音は流石でしたね。
[第四楽章] アダージェットは厚みのある音色で暖色系 。そして流れの滑らかさを拒否する何かを感じました。
[第五楽章] リズミカルそして軽快に上げていきますが速め。展開部の山場、そして再現部山場からコーダはこのオケらしい上品な迫力で、ラストはアッチェレランドを効かせず速くも遅くもないバランスでした 。



例によって曲がライヴ向きなので拍手喝采、大ブラボーでした。
それにしてもインバルは足取りが軽く、随分元気に見えましたね。
主役の一つはベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のお行儀の良い上品な音色でしたが、個人的にはもっと感情移入の強いコンサートならではの興奮が好みです。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

トーマス・アデス(Thomas Adès)の The Twenty-Fifth Hour を聴く

イギリスの現代音楽家 トーマス・アデス(Thomas Ades, 1971/3/1 - )はピアニスト・指揮者としても活躍していますね。
同じスタンスだったブリテンの再来と言われています。ピアニストとしてはアルディッティ弦楽四重奏団との共演やナンカロウの演奏もしています。指揮者としては音楽監督も弱小楽団で勤めていますが、これからでしょう。
作曲家としてはオペラ・管弦楽・室内楽とこなしますが、ブリテンと同じように前衛ではなく折衷的な学風です。まぁ英国ですから… ただ、ピアノ曲ではコンロン・ナンカロウの影響を受けて難解さを表出させる様です。

このアルバムはピアノを含めた室内楽が楽しめます。演奏はニューヨーク・タイムスで絶賛された米のコールダー・カルテット(The Calder Quartet)になります。

The Twenty-Fifth Hour, Chamber Music of Thomas Adès

Piano Quintet (2001年)
 I, II, III
この曲にはアデス本人がpfで入ります。音列配置的な点描pfはナンカロウ色といっていいかもしれません。
不思議な楽曲で、不協和音の様な旋律の弦楽団とpfなのですが所々に後期ロマン派的な響きを感じます。繊細かつ刺激的で面白いです。

 ★試しにYouTubeで聴いてみる?
  Arditti quartet とアデス本人です。アルディッティは切れ味がいいですね。


The Four Quarters (2011年)
 I. Nightfalls - II. Serenade, Morning Dew - III. Days - IV. The Twenty, Fifth Hour
アルバムのタイトル今日が入っていますね。弦楽器による不協和音と旋律の同居、ポリフォニー、潜む後期ロマン派の香り、シンプルな点描と技巧性、ミニマル、様々な要素が組合されていますね。
ノイズやクラスター、カオスの方向性はありません。切れ味を感じます。

Arcadiana (1993年)
 I. Venezia notturno - II. Das klinget so herrlich, das klinget so schön - III. Auf dem Wasser zu singen - IV. Et… (tango mortale) - V. L'Embarquement - VI. O Albion - VII. Lethe
この中では一番古い曲になります。基本構成は変わりませんが尖っていて、研ぎ澄まされる前の作品の印象です。個性が出る前で、特徴的ではありませんね。



折衷的で日和見?と見るか、現代のクラシックと見るか、見方は色々ありそうです。でも、聴いて面白さや惹かれるものを感じる何かがありますね。もう少し入手して聴いてみたくなりました。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(Hans Werner Henze) の交響曲第1番・第6番を聴く

ドイツのビッグネーム、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(Hans Werner Henze, 1926/7/1 - 2012/10/27) は日本でも人気のある現代音楽家ですね。CD屋さんの棚には多くのアルバムが並んでいます。
シュトックハウゼンやノーノ、ブーレーズと同年代で12音技法から入り、トータルセリエル、前衛の衰退期と現代音楽の時代の流れにと共に生きた代表的な一人で、もちろんダルムシュタットにも参加しています。ですが前衛先陣を切る音楽家にはなりませんでした。
もちろんマニエリスムとは違いますので基本 調性はありません。でも旋律は存在して聴きやすいですね。オペラやバレエ曲も得意としています。反面、室内楽は少ないです。

実はヘンツェはあまり聴きません。数少ない所有から、このアルバムは初期と中期の交響曲になります。
演奏はマレク・ヤノフスキ(Marek Janowski)指揮、ベルリン放送交響楽団(Berlin Radio SO)です。

Symphonies 1 & 6 / Hans Werner Henze

Symphony No.1 (1947年)
時代は音列技法バリバリの年代、初期作品ですね。三楽章という古典的な形式からも前衛でない事が明瞭です。曲全体は調性からは逃れているものの、個々の旋律には調性感はしっかり残ります。無調というよりも移調・転調・多調を駆使した機能和声の感じです。
各楽章で共通しているのは透明感のある広がりでしょう。心地よさを感じますね。第一楽章冒頭他でバレエ曲的な流れが散見できます。

試しにYouTubeで聴いてみる?

Symphony No.6 (1971年)
現代音楽でいう前衛衰退期時代の三楽章作品になります。曲調は無調即興的ポリフォニーやクラスター方向も見せ、1番に比べると明確な旋律は減り混沌前衛風です。でも、その中にフーガの様な形式を取り込んだり、聴きづらい音の跳躍展開はありません。
ヘンツェの面白さは第三楽章で、オペラやバレエを感じさせ情景が想像されます。



このアルバムで言えば、前衛ではない現代音楽を聴くなら初期、ほどほど前衛なら中期というイメージです。全体はそう簡単に括れませんが、このアルバムならヘンツェの音楽性の変化の一端を明確に感じられますね。
そのうちバレエ曲をインプレしないといけませんね。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2017年3月2日 スティーヴ・ライヒ 80th Anniversary《テヒリーム》コンサート at 東京オペラシティ ★★

春めいて来た東京ですが、今日は家から30分もかからない初台(新宿のすぐ近く) の東京オペラシティ、Steve Reich 80歳記念公演に行って来ました。
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現代音楽好きですが、メインは前衛で欧エクスペリメンタリズム系です。米現代音楽もBOACやeighth blackbird 等好きです。今回はコリン・カリー・グループ(Colin Currie Group)とライヒの再来日を楽しみに行ってきました。
演目もライヒらしさが発揮される鍵盤打楽器二曲に、ラストはテヒリームといい並びですから。



前半はまぁまぁ的でしたが、後半のライヒの元気なインタビューとテヒリームの素晴らしさ!!
今回のコンサートは、やっぱりライヒの来日とテヒリームを楽しむという事でしたね。


クラッピング・ミュージック (Clapping Music, 1972)
'12年に続き再びのコリン・カリーとライヒのクラッピングでした。ライヒがいるコンサートでは、お約束です。例によって*フェイズ・シフティングがうまく聴きとれませんでした。
*今回、微妙なズレであるフェイジングではなく一拍のズレを採用している事がわかりました。これでスッキリ。

マレット・カルテット (Mallet Quartet, 2009)
2台のマリンバと2台のヴィブラフォンでFast-Slow-Fast、まさにライヒです。この空間に響く澄んだ音はコンサートホールならではでしょうね。ただ、音量的にはさほどでないので陶酔的に楽しむならオーディオでもOKかもしれません。

カルテット (Quartet, 2013)
近年の作品で楽しみにしていました。2台のピアノと2台のヴィブラフォン、13/4拍子から細かな変拍子と転調、ワンパートですがFast-Slow-Fast、といったサウンド。
この曲ではアゴーギクとディナーミクによる表情を感じました。それがライヒのものなのか、カリーなのかはわかりません。楽器編成を変えたらフュージョンとしても聴けそうな感じですね。
後半開始のインタビューで答えがわかりました。この曲の調性の激しい変化は自分らしくなく、その後パルス(Pulse for winds, strings, piano and electric bass, 2016年)を作ったそうですw

テヒリーム (Tehillim, 1981)
Fast-Fast-Slow-Fast、クラッピング、フェイズ・シフティング(カノン?)、オーグメンテーション、といったライヒの技術については今更不要、ヘブライ語がどうのも不要、そんな快感がありました。
生で聴く流れはやっぱりFastがメインの陶酔感です。CDでは聴けない、シナジー・ヴォーカルズとアンサンブル そしてコリン・カリーの指揮が一体となった素晴らしい演奏でした。ラストのハレルヤは最高でしたね。
電子楽器音かと思っていた音が弦楽器だったりとか、発見もありました。またPAを使っていましたがバランスも良かったですね。



オーディエンスの年齢がクラッシック系現代音楽、例えばシュトックハウゼンなど、と比べても30才くらい若いです。
もっとお年寄りクラシックファンにも来て欲しかったですね。若い方も、前衛系現代音楽にも来て欲しいものです。ちなみに最前列の小学生さんは前半熟睡でしたw
最後のスタンディングオベーションは 今やお約束的な気もしますが、ライヒ80歳おめでとう! でOKですね。^^v


P.S.:本日の公演がNHKにより収録され、4/14(月)5:00〜5:55 NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」にて放送の予定だそうです。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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