シュトックハウゼンの Welt-Parlament(世界会議) を聴く


シュトックハウゼン 世界会議カールハインツ・シュトックハウゼン(Karlheinz Stockhausen, 1928/8/22 - 2007/12/5) については紹介を割愛です。

これは「光(Licht)」(1977-2003年)の一部分「光の水曜日(Mittwoch aus Licht)」(1995-1997年)の第一場面「ヴェルト・パーラメント(世界会議) 」(1995年)ですね。

「光」が一週間の各曜日、全7部で構成される28時間のオペラである事は知っての通りだと思いますが、「光の水曜日」は全五場面からなっていて、第三場面が かのヘリコプター弦楽四重奏曲になります。
残念(当然?)ながら「光」全ては所有していません。

個人的に全体像が掴みづらいシュトックハウゼンですから、いつも困ります。これを聴こうと思ったのは、シュティムング(1968年)のコンサートがこの8月29日にあったからですね。それ以上ではありません。

と言う事でアカペラの合唱曲です。「世界議会議員は12のグループにわかれ、未知の言語を使って、全員が異なったリズムで歌います」と本人の日本語公認ページ「シュトックハウゼン音楽情報」の「ライナーノート:CD51」にありますので、ぜひご覧下さい。歌詞も同ページにあります。

始めはメンバーの愛についての語りが重なる様に続きます。その際に議長は木槌を打ちますね。言葉の嵐の中に時折のチューブラーベルとプツプツとメトロノームの電子音。もちろん電子処理とスピーカーで増幅されます。
そして歌が、例によって意味不明の言語?で、始まります。基本はもちろん倍音音響ですが、シュティムングとは違い、メンバーも規模が大きく それだけに集約されている訳ではありません。倍音の空間音響シュティムングの進化系で、まさに合唱曲。

この時代はすでに空間音響系ですとスペクトル楽派が一つの世界を作っていた訳ですが、やっぱりシュトックハウゼンはそれ以前に作った倍音の世界が明確にあるので独自性が強いですね。そしてシュトックハウゼンの音楽(学)性の高さを感じます。ちなみにこの曲はフォルメル技法で書かれてますね。乱暴に言うとフラクタルと同じ様に極小部(パート)と極大部(パート)の類似性を音楽に取り入れた様なものでしょう。
一度コンサートで聴いてみたいものですね。
試しにYouTubeで聴いてみる?

所有CDは Stockhausen のオリジナル・レーベル Stockhausen-Verlag のシュトックハウゼン全集 CD51 になります。入手が面倒で高価な事で知られるVerlagは数枚しか所有していません。これは随分以前に大手CD店取り扱いで購入した物ですね。もちろんダイレクトに個人輸入でも購入出来ます。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ミヨー、プーランク、カサドシュの French Concertos for Two Pianos を聴く


前回のCDインプレでミヨーを久しぶりに紹介したので、ふとフランスの20世紀の作曲家のピアノデュオ曲集(協奏曲)があったのを思い出しました。

ミヨー(Darius Milhaud, 1892/9/4 - 1974/6/22)、プーランク(Francis Poulenc, 1899/1/7 -1963/1/30)、カサドシュ(Robert Casadesus, 1899/4/7 - 1972/9/19) 、現代音楽の夜明けの時代に生きた微妙な作曲家達の作品で興味深いですよね。

ちなみにkokotonPAPAはフランス系の現代音楽に至る流れは好きです。^^v

フランシス・プーランク
Concerto for Two Pianos & Orchestra in D minor (1932年)
 ミヨーと共にフランス6人組と称される一人ですね。様々な楽器の組合せ等で粋なパリジャンで洒脱な音楽、それがプーランクですね。
三楽章の曲はリズミカルで歯切れの良さで、多少の民族音楽風の和声はありますが新古典主義っぽくFilmMusic的な感じもします。そして特徴的な静音パートではシャブリエ〜ラヴェルとからの系譜を感じますね。このバランスがプーランクでしょう。
殊更にピアノ・デュオと言った事を表現している感じはありません。
 ★試しにYouTubeで観てみる?
 pfはアルゲリッチ、アンジェリックの二人で強烈です。アルゲリッチはルガーノでガーニングともやっていますね。


ダリウス・ミヨー
Concerto for Two Pianos & Orchestara (1942年)
 今更の紹介は割愛です。
多調なのか細かな転調なのか、微妙な音階が際立つミヨーらしい協奏曲ですね。二台のpfが両チャンネルで協奏する、時に古典的なフーガであり対位的であり、楽しさが味わえます。リズミカルな第一楽章、暗く混沌の第二楽章、回帰的な第三楽章です。
プーランクとの類似点が民族音楽和声で感じられる処が面白いですね。調性感は より薄いです。

ロベール・カサドシュ
Concerto for Two Pianos & Orchestra Op.17 (1933年)
 ピアノストとしての印象が圧倒的に強いでしょうね。個人的にも作曲家の印象はありません。
2台のピアノが交錯する様な流れのロマン派的な印象です。新ロマン主義と言って良いのでしょうか?! 調性内の音楽で、小気味の良い音とリズムの第一・三楽章、そこに挟まれる典型的な緩徐楽章となる美しい第二楽章です。
気持ちの良い楽曲ですが、それ以上でも以下でもないかもしれません。コンサートには向きそうですね。

洒脱なプーランク、浮遊的調性のミヨー、やっぱり時代を画した音楽家の作品は楽しいですね。
演奏は Genova & Dimitrov(pf), Alun Francis(cond.), SWR Rundfunkorchester Kaiserslautern になります。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

バイロイト音楽祭2015 楽劇「トリスタンとイゾルデ」をNHKプレミアムシアターで観る

同曲のバイロイトでは唯一の日本人指揮者として2005年に大植英次が登場していますね。苦い記憶ももう10年前なんですねぇ。

今回注目の新演出はリヒャルト・ワーグナーのひ孫, 祝祭劇場監督のカタリーナ・ワーグナー(Katharina Wagner) 。またもや刺激の強い演出で楽しませてくれたのでしょうか。指揮もバイロイトの雄クリスティアン・ティーレマンですし興味は尽きませんね。
バイロイト音楽祭 2015年 トリスタンとイゾルデ

演出の結果はもちろん期待を裏切ることなく、二人は媚薬を飲まずに ラストはイゾルデが王に連れ去られるという驚きの設定です。
確かに心に秘められた恋なのですが、第一幕の最後で出会った処からすでに抱き合いキスシーンです。誰も知っての通り、相手を殺し自分も死ぬ為の毒薬、実はそれが媚薬と言うのが本来ですが、飲まずに二人でこぼして愛に燃えるという設定です。終盤 飲んでいない事にやや違和感がある展開には感じますが…
そしてラスト。死して横たわるトリスタンを残してマルケ王がイゾルデを連れて舞台から去るという驚き!
今や古典的な舞台や衣装ではバイロイト音楽祭らしくないと感じるようになりましたね。
そのうち楽曲も大きく編曲するんじゃないか、なんて思うぐらいです。

舞台は全体的に無機質でシンプルです。第一幕が柱と階段構築、船とは思えませんね。第二幕はパイプの柵の様なセットとテントの様な布を使っています。二人は密会のはずなのにメロート達が監視する中で長い「愛の二重唱」を歌います。罠の意味でしょうか。そして夜を讃えるシーンは暗い舞台のシルエットが続きますね。なぜか二人は徐々に血にまみれて行きます。
第三幕では椅子と配役、昼を象徴する光の縁取る三角形。それにイゾルデの仮面幻影です。ここではややアヴァンギャルドさが光りましたね。

衣装はやや現代風にはなりますが特殊性は低いです。キャラクターごとに単一色を基本とした面白い設定です。トリスタンとイゾルデが濃いブルーで従者の二人が茶緑、マルケ王やメロート達は黄土色といった風になっています。

配役では突出して印象深い事はありませんでした。イゾルデ(Evelyn Herlitzius)が通して熱唱系です。中盤以降 陰湿な気配を漂わせる方が気配ですが、バリバリでした。トリスタン(Stephen Gould)は第三幕の熱唱はあるもののヘルデンテノールっぽさ、伸びやかな高音、が今ひとつかなぁって感じでしょうか。スティーヴン・グールドは日本でもヘルデンテノールとしても登場しているのですが、好みの問題でしょう。
声はマルケ王(Georg Zeppenfeld)が好きでしたね。バスの重さを控えめに唄う第二幕後半は独壇場に思えましたね。

指揮のティーレマンもアゴーギクを強めに振るのが特長的で、舞台向きでしたね。有名な第一幕の前奏曲でも強く感じました。

何かと物議をかもしだしてこそバイロイト。今年観られたこの一本もそういう意味で充分楽しめました。(笑)

<出 演>
 トリスタン(マルケ王のおい): スティーヴン・グールド
 イゾルデ(アイルランドの王女): エヴェリン・ヘルリツィウス
 国王マルケ: ゲオルク・ツェッペンフェルト
 クルヴェナール(トリスタンの従者): イアン・パターソン
 メロート(マルケ王の臣): ライムント・ノルテ
 ブランゲーネ(イゾルデの侍女): クリスタ・マイア
 牧童/若い水夫: タンセル・アクゼイベク
 かじとり: カイ・シュティーファーマン

<合 唱> バイロイト祝祭合唱団
<合唱指揮> エバハルト・フリードリヒ
<管弦楽> バイロイト祝祭管弦楽団
<指 揮> クリスティアン・ティーレマン

<美 術> フランク・フィリップ・シュレスマン、マティアス・リッパート
<衣 装> トーマス・カイザー
<照 明> ラインハルト・トラウプ
<演 出> カタリーナ・ワーグナー


カタリーナ・ワーグナーには賛否両論あるのでしょうが、少なくとも彼女がいたので近年TVで楽しめる様になったのは事実でしょうね。

収録:2015年8月7日 バイロイト祝祭大劇場(ドイツ)

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2015年10月25日 小曽根 真×ブランフォード・マルサリス “Jazz meets Classic” with 東京都交響楽団 at オリンパスホール八王子 ★☆

このホールは普通のコンサートホールとちょっと違い、開演時の偉そうな諸注意なし、休憩時間には電波も入りますね。とてもCSを意識して素晴らしいと思いました。ローカルのホールとしては規模も充分なサイズです。
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□バーンスタイン:「オン・ザ・タウン」より “3つのダンス・エピソード”
 ジャジーでジャイブな一・三曲目と、それに挟まれた緩徐な二曲目で構成されて聴き易くなっていますね。都響の演奏も締まりがあってスキ無しって感じでした。でも、ちょっと見事過ぎでした。出来ればこの曲らしく、どこかハジけた処が欲しい感じがしましたね。

□ジョン・アダムズ:サクソフォン協奏曲
 二楽章構成に感じられました。広い草原の昼、夕暮れ、夜の様な一楽章、そこを疾駆する様な二楽章。いずれにしても主題の変奏で組み立てられているので曲はフラット。作風はますますストイックになっている感じです。
ラストのみ締まりがありました。曲自体の主張が強くマルサリスがどうのといった問題ではないですね。悪くはないのですが、ミニマル系の進化の限界を感じました。

□プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
 超有名曲ですが、なんともクセの強い演奏でしたねぇ。小曽根さんのpfは音が硬く、ピアノらしく鳴っていませんねぇ。協奏曲というよりも、オケはオケ、pfはpfといった感じでした。この曲らしい流麗な中のヴィルトゥオーゾではありませんね。
驚いたのは、一楽章終了時の拍手。これは海外並み⁈ w

終了後に小曽根さんのトーキングがあり、楽しかったですね。その後でマルサリスとのデュオでジャズを二曲。サックスは朗々と鳴り、ピアノはハジけてました。「良かったら残ってね」との小曽根さんの言葉でも、オケメンバーは殆ど退席。二人が演奏時にキーはB♭だって言ってたからオケメンバーも参加すればいいのにと思ったりしましたね。
楽しいけど、何が伝えたいコンサートだったのかなぁ?
だったらオケ相手じゃなくてカルテットの方がいいかな。以前TVで見たけど、その方がジャズと現代曲が絡んで楽しいパフォーマンスが出来るかも。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

賀儀屋9 Kagiya Nine を飲む

帰国したらやっぱり美味しい日本酒が飲みたいですよね。向こうのスーパーでも日本酒はありましたが、高かったですねぇ。でもこう言った現代風のテイストを折り込んだ物でないと食中酒として取り扱ってもらえないでしょうね。

◆Kagiya Nine Dry Taste (賀儀屋 9 辛口純米酒)
 愛媛県 西条市 成龍酒造
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封切りで、すっきり辛口、米の旨味。辛口ですがドッカリではなく、とても喉越し爽やかなお酒です。
おいしい和の料理にとても合うと思いますね。淡白な小料理で盃が進む、そんな感じです。
ラベルからいっても輸出に対応させているのでしょう。これなら海外でも受け入れられるのではないでしょうか。

いよいよお酒の美味しい季節になりましたねぇ。^^v

テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

2015年10月21日 ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ "ニュー・シーズンズ” at サントリーホール ★★☆

11時間のフライトで昨日夜帰国したけど、いつもの通り時差ボケ無しなので大丈夫。秋の空気のサントリーホールへ行って来ました。
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今年リリースしたアルバム New Seasons に絡めてのツアーです。商売上手と言ってしまえばそれまでですが、そこはやっぱりクレーメルですから釣られても良いかなとw
と言う訳で『四季』と言う曲目並びです。

□ラスカトフ:『四季 (チャイコフスキー Op.37a)』からのダイジェスト
 クレーメルがラスカトフに編曲を委託した曲で、水鏡の様なとても美しい演奏でした。彩りに電子ピアノや一部 特殊技法や不協和音が取り入れられていて、最後は冒頭の"一月"のテープ(録音:電子処理)音で終わります。エレピの横にPCがありましたね。
この曲はクレメラータ・バルティカの演奏になります。

□グラス: ヴァイオリン協奏曲第2番『アメリカの四季』
 アルバム「New Seasons」に入っていました。
45分もの長い曲で そもそもがコンサート向きでしたから期待は大きかったのですが、静的展開が強く感じられてCDとはかなりの違いがありましたね。
ここからクレーメルが加わり、過剰なディナーミクを排したクレメラータ・バルティカの中に細く研ぎ澄まされたvnの音色を聴かせてくれました。ミニマルベースのグラスを静的に展開した透明感、まさにクレーメルの音楽でした。このセットの新しいSTDになりそうです。ただ少々長いかな、やっぱりw

□梅林茂: 日本の四季<委嘱新作>
 前半二曲から一転して情感的な展開の後半です。アルバムにも梅林さんの「夢二のテーマ」が入っていましたが、本邦初演のこの曲も当然マニエリスムの楽曲でした。特徴が薄く個人的には今ひとつかな...

□ピアソラ: ブエノス・アイレスの四季
 やっぱりこれですね。まさにツボです。ピアソラの楽曲の楽しさとクレーメルの技巧vnを余す所なく味わえました。クレメラータ・バルティカの早いリズムの切替や激情的な演奏もバッチリで、もちろんユニット全員の呼吸もぴったりでした。

アンコール二曲もサービス溢れる楽曲で楽しませてくれました。
でも会場の入りは6〜7割くらいと寂しい限り。後方席はスカスカでした。やや価格が高めなのですが、若い方達には旬の内にクレーメルを観ておく事をお勧めしますね。

今回は後半二曲でのvc(Janis Rinkulis でしょうか…)との掛け合いは一つのポイントでしたね。
演奏や構成、全体的に少々熟(こなれ)すぎた感は拭えませんが、楽しいコンサートでした。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

オレゴンの秋 / ポートランド観光のポイント

今注目のオレゴン・ポートランド。海外へ行く時にツアーで観光というのはやらないので、ここはポートランドの街ダウンタウンでゆっくりとリフレッシュをかねて時間を過ごす事でした。
基本的な現地情報はもらえて助かりましたね。でも大枠は何となく決めていましたが、結局は行ってからどうするか決めたと言ういい加減さw そんなのがピッタリくるのもポートランドでしょう。天気にも恵まれて、紅葉もきれいでしたね。
そんなポートランドの街がどうだったか、記憶に残しておきましょう。

フライトが長いと機内食と
飲む事以外には??

 DELTAの直行便で行きは9時間15分、帰りは11時間かかります。まぁアメリカに行くのは、だいたいこんなものでしょう。でも、食事がやたらと出てきますよ。初めにドリンク&スナック、そしてメインディナー、お茶と軽食、等々。その度に飲むからお腹いっぱい。アルコール類は今や全部フリー! ビールはOKだけど、ワインは$5だった頃もありましたね。
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 行きはずっと夜を飛び朝に着き、帰りはずっと昼を飛び夕方着きます。だから行きは寝るけど帰りは起きてます。映画はたっぷり6本(帰りに5本)観ましたねw
 ・ジュラシックワールド ×
 ・ターミネーター/ジェニシス ○
 ・マッドマックス/怒りのデス・ロード △
 ・カリフォルニア・ダウン/サンアンドレアス ××
 ・アントマン △
 ・スパイ ○

まずは交通手段を理解すると
楽しさは倍増

 交通手段はバス(トライメット, Tri-Met)と市電(MAX)と路面電車のストリート・カー、そして一度は乗りたいエアリアル・トラム(AERIAL TRAM)です。海外に行くとまずは公共交通機関を使うととても楽しいですよね、その街の気配も味わえます。
バスは車内でチケットを買いましたが、それ以外は自動券売機ですね。自動券売機は現金も可ですが、基本的にはクレジットカードやデビットカードです。トラムはカードだけが有効ですから驚き。トラムに乗るとマウントフッドまで見渡せます。
バスは地元の方はネットで購入(定期?)して、スマホで見せていましたね。
ポートランドの交通手段

トラム以外はチケットを共通で使え、2½ Ticket(2時間30分), All-Day Ticket(終日チケット), 7-Day Pass(7日間パス)と言った買い方になりますね。チケットはバス以外見せる必要もなく、市電の駅にも改札がありません。チェックにも来ませんけどね。(たまにチェックがあるとか…)
降りるときは市電以外は黄色いStop Requestを使います。市電は電車ですからね。
ポートランドの交通機関

バスの運行No.とルートは結局よくわかりませんでした。時刻表とルートをちゃんともらうべきでした。バス停にある案内のルートの線は市電MAXで、バスは各バス停にとまるNo.が書いてあるだけです。だから降りたい所と乗る所に同じ番号があればOKみたいな…

トラムはサウスウォーター・フロント地区のOHSU(オレゴン・ヘルスサイエンス大学)のMarquam Hillと麓のWest Campusを3分間で運行するロープウェイ。観光用や公共ではありません。だから土日はお休みです。車いすの人や、白衣の人が乗っていますね。上にあるのは学校施設とちょっとした展望台だけです。往復券を買ってもチケットは一枚、帰りはフリー。

Park Avenue / 公園通り
と言っても渋谷のとは違う

パークアベニュー ポートランド

 ポートランド市街の一つのイメージがこれですね。街中をまっすぐ通り、文字通り公園通りになっているPark Avenueですね。ここがとっても気持ちイイ。ぶらぶら歩く、そして休む、ゆっくり お茶する。毎日どこかを散歩してました。
人気のファーマーズ・マーケットもこの道で行われます。道沿いにはコンサート・ホールなんかあって、ピアニストのLang Langとオレゴン交響楽団のコンサートもありましたね。

ビールでしょ!
ポートランドと言えば

 ポートランドと言えばとにかくクラフトビールです。日本でも人気急上昇中のクラフトビールですが、こちらが大本場! やたらいろいろとありますよ。ハッピーアワーを生かして?!外でもいっぱい飲んで、ホテルにも買って帰りましたね。
ビールとハッピーアワー ポートランド

実は行く予定にしていたブリューワリーUPRIGHT BREWING、土曜日に行ったら何とお休み! 昼はやってるってるはずだったのに〜。聞いたら横にある橋Broadway Bridgeが工事で通行止め、ストリートカーがこの時期だけ運行ルートを変更してました。だから土日は休み…だって。調べが甘い、やっちゃったよねぇ。
そうそうカットしたレモンがグラスに付いている場合、それはどうしたら良いか? 絞ったらまたグラスの縁に戻すのが一番クールだって。DESCHUTES(デシューツ)のビールにお気に入りのが多かったかな。実はそこもブリュワリーで飲める^^
それとチップですが、クレジットカードを使うと殆どのお店で伝票にGRATUITY欄がありますから、サインの時にそこに記入すればOK。簡単でいいです。

ヒギンスの食事
夕暮れ・夜の散歩

ヒギンス・レストラン ポートランド

 予約を入れておいた Higgins Restaurant and Bar での食事。Whole Pig Plate が最高でしたね。豚肉攻めです。もう一つをパスタにしてメインディッシュを二人分、それに合うおすすめサラダを一つ教えてもらいました。もちろんビールも軽い・中くらい・ヘビーと順番に、これまたおすすめをお願いしました。サラダも美味しいし、ビールがまた旨い! やめられませんよ。お腹いっぱいになっちゃいます。アメリカン・パスタはやっぱり…かな。
でも食事がとにかく "Huge!" 残念ながら完食ならず…無念w
お店の人も感じ良く対応してくれます。予約しておかないとウィークデーでも夜は混んでますよ。

夜のポートランド
夜も散歩でホテルに帰れますね。

公園と自転車
ポートランドだね

 とにかく街中のいたる処に公園がありますね。そして自転車がよく使われています。自転車を停める駐輪スタンドもいっぱいあって、デザインがとても楽しい。自転車レーンも充実していて、Maxにも乗れます!
公園と駐輪スタンド ポートランド

実はスケートボードの学生もいっぱいいてストリートカーによく乗り込んできました。
公園にはリスがいて、街中にもいたりしますが、ナチュラルに人間や街に共存していますね。リスの写真はこちらから。
http:// 可愛いリス at 秋の公園 of ポートランド

買い物とお店…
はあまり興味がないかも

 まずは消費税がありませんでした。すごく得した気分になれますね。
特別買い物目当てではありませんけど、ポートランドといえばスポーツウェアのColumbiaですよね。ここは行ってきました。防寒用のウサギの毛の帽子を買いました。日本で買う半額くらいです。二階で買って、螺旋階段下の一階キャッシャーに上からポ〜ンと投渡したりして楽しぃ。
コロンビアとロイド・モール ポートランド

あとモールをブラブラすね。このLLOYD CENTERは中にアイススケートリンクがあってジュニアの選手なんかが練習もしていました。(写真はウィークデイ)
ここでも昼食を食べましたが、これまた完食できませんでした。(汗)
他にもAppleなんかすごく大きくてきれいだし、お店を見るだけでも楽かったですね。デパートMacy'sはあまり面白くなかった感じ。

ホテルは周辺の環境
からだよね

 ホテルはマリオット・ウォーターフロント。気楽に泊まれて、街にもウォーターフロント散歩にもバッチリのロケーション。ファーマーズ・マーケットにも歩いて行けるよ。マリーナ前を朝夕散歩するのが大好き。
ホテル・マリオット・ウォーターフロント ポートランド

ただ部屋でWiFiを使うのには1日1,000円ほどかかります。フリーのWiFiエリアは多いのに不・思・議…
朝食はホテルで取りましたが、二日目からは名前も覚えてくれてとても楽しく過ごせました。アメリカでは一度はポーチドエッグを食べますがこの時はエッグベネディクト。これまた二つ、食べたらお腹いっぱい。でも、ビュッフェスタイルを選べば、卵料理はスクランブルのバリエーションから選びます。何も入れたくなかったので "Plain omelet, please." で頼んだらメニューを指差されました。実はお好みで具を選べるのが、プレーンだったんですよねw "Sorry just egg!" って事で。

ウォータフロントを散歩
するといい事がある?!

waterfront-portland.jpg

 のんびり目的ですから、ホテルの近くのウォータフロントエリアはよく散歩しました。とにかくのんびりできますね。朝は皆さんジョギングしたり、昼はランチ、そして夕方はハッピーアワーですね。もちろんハッピーアワーは毎日楽しみました。ポートランドでは何処でもやっていてビールは最高ですがハッピーアワー用の食事は大した事がないのが普通なので注意した方がいいかも。
野鳥を見るのもマリーナ辺りが近場で良かったですね。
ポートランドの野鳥写真はこちら。
http:// ポートランドの野鳥たち

ファーマーズ・マーケット
だよね

 土曜日にパークアヴェニューの PSU(Portland State University) 側で行われるファーマーズ・マーケット。みんな行きます、大人気。とっても楽しいですよ。もちろん農産物メインですが、お土産のチョコレートだとかも買えちゃいます。見たことのないほど大きなパプリカとか、野菜を見るだけでも楽しいですよ。
ファーマーズ・マーケット ポートランド

雨季の前のこの季節は紅葉がとっても綺麗でした〜

スターバックスがいっぱい、
でもコンビニは少ない

スターバックス ポートランド

 シアトルが近いからでしょうか、とにかくやたらとあります。日本でいうと7-eleven並み。まずお茶するに困りません。中にはウィークデーしかやっていないお店や、逆にウィークエンドしかやっていないお店も。でも思いの外少ないのがコンビニ。ローカルのはあっても小さいのでスーパーも使いましたね。

駐車方法はやっぱりアメリカ
だけど、車文化の違いだけ?!

 道路と言えば、面白いのが駐車エリアの設定。斜めに停めたり、道路の中に駐車レーンがあったり。日本じゃ考えられませんよねぇ。
ナンバープレートも地域ごとに絵柄があってわかりやすいしいい感じですよね。オレゴンはこれです。見て直ぐに地元の車ってわかりますね。
parking licenseplate-portland

 歩行者信号は押しボタンの場合が結構あります。大きな交差点だかと思ってるといつまでたっても歩行者の信号だけ赤のまま。笑っちゃいました。交差点に行くとまず押しボタンを探すクセがついちゃいましたw
注)日本の場合は押さなければいつまでも信号は変わらない。交差点で車の信号は変わるけど、歩行者は赤のまま。この違い!?

でも信号機のない横断歩道では、歩行者がいると車は必ず止まってくれます。すれ違う人と視線が合えばニコッとアイコンタクトしてくれます。基本的なモラルは似非モラルの日本とは大違いですヾ^^;

その他もろもろ写真
 とにかく楽しかったです。街自体を楽しみ、とくにやる事を準備しない、予定は行ってから決める、散歩する・お店に入る、昼間からビールを飲む。予定通りで予想以上、って感じでしたね。
明らかに日本人の観光客を見たのは一・ニ回くらい。
もろもろの写真を、自分たちのアルバム代わりに貼っておきましょ。
ポートランドの写真


ポートランド・オレゴンでしか通用しない件
 マリファナmarijuanaについては特別です。私達が訪れた時は Hempstalk 2015 at Waterfront Park が10月17・18日に開催されていました。大麻協会?(The Hemp and Cannabis Foundation)によって2005年に設立された Hempstalk のお祭りでホテルの前が開場でした。屋台やライヴステージで盛上がっていました。盛上がって…いた…かな…
もちろん空港にも注意書きがありました。
Hempstalk-portland.jpg

特別に観光しないので、普段 東京で休日を二人で過ごすのとかわりません。ただ環境が変わっただけ。それこそがリラックスですね。楽しかったです。^^v
ちなみに時差はサマータイム期間だったので16時間 (半日戻って、4時間引く)ですね。

テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 海外情報

恵信 直汲み 夏囲い を飲む

朝夕は本当に涼しくなりました。紅葉もチラホラ、すっかり秋ですねぇ。
中秋の名月は過ぎましたが、お酒の美味しい季節になりました。そんな中、夏向けのお酒のラストが入って来たので封切りでいただきました。

◆ 恵信(えいしん) 直汲み 夏囲い 純米大吟醸 生酒
 新潟県 妙高市 下町 君の井酒造
恵信 直汲み 夏囲い 純米大吟醸 生酒 2015年 sake-eishin_jikagumi_natsugakoi2015-02.jpg

例によって小山商店 喜八ブランドですね。落款があります。ラベルの文字も書いていらっしゃるとか。
甘みと酸味のバランスが良いですね。薄にごりで微かな炭酸感がありスッキリとした味わいです。そしてフィニッシュは甘いフルーツの様です。今や人気ブランドの恵信ですが、味わいも海外でも受ける様な風合いに感じますね。
新潟のお酒っぽくないw

さてさて秋の夜長には何をしましょうか、貴方の予定は?!


テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

ボルボを V90 (965) に変更


volvo-940_V90.jpg趣味趣向の旧車 kokoton III号こと シルバーのVolvo940(写真左)、二ヶ月半愛車だったのですが使用目的がちょっと変更になったので車種を V90-3.0E (型式E-9B6304W) 1998年式にしました(写真右)。940 もとても気に入っていたんだけど…

もちろんご近所のビープラスさんで代替えです。当然機能関係はお任せ、内外装だけお願いしています。

3.0Eはベージュの室内、皮シートにウッディな内装、ダークオリーブMeのボデーもきれいです。実用オンリーで購入した940TACKとのグレードの違いは明らかです。

この2台、ボデー*は似てますが違うのは機能面ですね。V90はボルボ最後のFRですが、850, V70 でFF化を図った時代の技術が採用されています。その分、940に比べたらパーツは高くなり金食い虫になる事は違いありませんが。(笑)
*ボデーに関してはプラットフォーム(アンダーボデーの方がシックリ来ますがw)は違うそうです

eng.廻りはイグニッションコイルとディストリビューターと言った古典的な電装品が消えています。ECUからの信号によるダイレクトイグニッションですね。センサーが増えてトラブルに繋がる機会は増えるでしょうねぇ。

タイヤサイズは205/55R16で940と同じですが、ホイールはFF化に合わせて今の時代と同じ様にオフセットが大きくなり合いません。(940は15インチなら195/65R)

特徴的なリヤサス、横置きCFRPリーフマルチリンクでオートレベライザーの採用ですね。この時代のステーションワゴン、ベンツ(W124)やBMW(E34)にもオートレベライザーが採用されていますが、みんな技術が違います。V90はニボマットNivomatというメカ方式を使っています。
E34はパワステオイルを使っていましたし、いずれも今となっては面倒な事は同じですw

Volvo-V90-1998y-manuals.jpgとは言え、整備はキッチリしていて3.0L-DOHC-24Vエンジン(型式B6304)は直6で過去のノスタルジーを感じますし、4気筒2.4Lの940より遥かにスムーズ&パワフルです。ステアリングの切れ味、足周りも含めた状態も格段の差があります。

内装もより豪華で使い勝手が向上していますが余計な装備がないのは好みです。ただ一部のウッドパーツ(シフト周り)、やAピラー・トリム(L/R共)、ステアリングに痛みが酷いのは残念ですが年式からいって仕方の無い事です。それがボロ車旧車と言うものですからw

他の二台(kokoton I・II号)と合わせてみんな性格の違う車なので楽しい。歳が行ったらオールドな車を一台、と思っていたので満足ですね。古い車を大事に乗る、運転席に座るとその楽しみを感じられます。
でもこれが一番維持費がかかる?! (笑)

納車したばかりで、チョイ乗りしかしていません。しばらく遠出運転の予定が無いのですが、乗ったらまたインプレしましょう。
これで雪道いくか〜!?

テーマ : 旧車
ジャンル : 車・バイク

今更の Mac Book Air 11inch SSD256GB 購入w

OS X El Capitan 発表と同時に予定されていた 新Mac Book Air なんだけど、結局出なかった。
でも、それを待たずにそのまま買っちゃった。(笑)
MacBookAir2015-02.jpg MacBookAir2015-03.jpg

もちろん比較対象は Mac Book 12inch !. 発売時に何かと大きな話題になったこれ、どちらにするかは悩んだよねぇ。こっちの方が本来の Air みたいだからねぇ。USB-Cポートが1ヶだけに割り切る凄さは惹かれた! 他にも新技術満載だった。
ホントはそれが 新Air に展開されて次世代機っぽくなるはずだったんだけどね。

《当初の予測》
 ・11インチのRetinaディスプレイ
 ・インテルSkylake世代CPU搭載
 ・USB-Cポート装備
 ・感圧タッチForce Touch対応トラックパッド
 ・バッテリー駆動長時間化

結局全部無しだけど、しょうがないよね。要は一時代前のスペックのまま。なんだけど…必要なときが買い時というのが、この手のモノの旬だからね。

おまけにOSはYosemiteだったし。(爆)

噂のiPad Proよりも、MacBook Air の方を待ったんだけど来年3月?!まで待てないなぁ。これでRAWデータを現像する訳でもないし、movファイルを弄る訳でもないからとりあえず良しとしようよ。

とりあえずFireWireのアダプターと1TBのHITACHIのドライブ(2.5') G|DRIVE mobile USBは買った。
MacBookAir2015-01.jpg

軽くて、持ち出して使う事が必須!

テーマ : Mac
ジャンル : コンピュータ

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