森伊蔵JALを飲む

焼酎に疎い身としては、自分で手にする事のあり得ない一本でした。お店でグラスで飲んだ事くらいしか有りません。
そもそも入手する事が難しい様ですしね。でも、会社の友人がJALのビジネスを使う度に購入していたのでプレゼントしてくれた一本です。(kokotonPAPAはANA派ですw)
所謂(いわゆる)JAL森伊蔵ですね。

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信じられないほど 飲み易い!それが第一印象ですね。イモ焼酎らしさは残るものの、クセがないですね。焼酎も日本酒と同じく"水のごとし"が一つの方向性なのでしょうか。
楽しく一気にいただきました。^^v

ダーリントン/デュースブルク管で聴くワグナー : Der Symphonische Ring

お薦めのJonathan Darlington指揮 / Duisburger Philharmonic Orch. を続けて紹介します。Wagner、「ニーベルングの指環」管弦楽曲版です。
ワグナー(Wilhelm Richard Wagner, 1813/5/22 - 1883/2/13)の様な出し入れの強い楽曲は、ダーリントン/デュースブルク管の持ち味と合致するので、スケールの大きな演奏を楽しめます。

楽劇は通しでDVDで見ると15時間くらいかかり、以前書いていますが、実に疲れます。もちろん楽しいですが。
ではフリードマン・ドレスラー(Friedemann Dreßler)の管弦楽曲版 93'弱というのが短いのか長いのか、と言う事ですが。ヘンク・デ・ヴリーガー(Henk de Vlieger)版の60'に比べると聴き応えがあると思いますね。

内容的には、ラインゴールド13'はまだ良いとしても ジークフリートを12'と短くしているのが少々物足りない感じです。ワルキューレが27'はバランス良く、神々の黄昏が41'というのは長い感じです。(Siegfried's Memory of Brunnhilde 辺りとかカットして、もう少し短くしてもいいような......)
ラインゴールドでは第一場と第四場、と言った様に単純にシーン割りをしている訳ではありません。
でもヴォータンとブリュンヒルデの永遠の別れからローゲの炎のシーン、ラストのジークフリートの葬送行進曲からブリュンヒルデの自己犠牲などは その展開感が伝わり、思わずグッとくる感じがします。
ストーリーを知っていれば、楽曲名は独語・英語で書いてあるのですぐにイメージが掴めます。



気軽に楽しむにはカラヤンBPOでハイライト版を聴きます。こちらは声楽パートメイン。
この曲は歌無しではキツイといつも思っていましたが、組曲?なら管弦楽版の方が楽曲として流れよく聴けました。いずれにしても"指輪"が気楽に楽しめるのは嬉しい事です。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ダーリントン/デュースブルク管で聴く Jollivet, Ravel, Debussy

例によってkokotonPAPAお薦めのJonathan Darlington指揮 / Duisburger Philharmonic Orch. のセット。これはフランス音楽の三人、年代順にドビュッシー、ラヴェル、ジョリヴェ のピアノ曲です。

◇アンドレ・ジョリヴェ(André Jolivet, 1905/8/8 - 1974/12/20) の「 ピアノ協奏曲(1950年)」は、戦闘的な打楽器的展開の無調の concert です。多分に師であるヴァレーズ色を感じますね。勿論好きな一曲です。ピアノの Pascal Gallet も強健的で、第二楽章に顔を出す「怒りの日」変奏モチーフ?もピッタリです。この二楽章がバリエーション豊かで素晴らしいですね。ドビュッシーの様な風合いも瞬間的に顔を出します。
そして とにかく強鍵(狂鍵?)の似合う楽曲です。もちろんデュースブルク管の打楽器群も強力に協奏しています。この曲を聴くためだけに購入して十分です。

◇ラヴェルの「夜のガスパール(Gaspard de la nuit)」は、編曲が好きではありません。オリジナルのピアノ曲の素晴らしさが感じられません。ノーコメントです。

◇ドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862/8/22 - 1918/3/25) のピアノ曲「喜びの島(L'Isle Joyeuse)」は、作曲者監修の元、イタリア人指揮者モリナーリ(Bernardino Molinari)が編曲した公認?オーケストラ版です。
こちらは色彩豊なドビュッシーらしさが生きる展開です。7'ちょっとの小曲ですが、万華鏡を覗いた様なキラメく音の変化です。もう少しだけボンヤリとした演奏でも良いかもしれませんが、ダーリントン/デュースブルクらしい輪郭の明瞭なそれも決して悪くありませんね。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

スコッチ、ストラスアイラ(Strathisla)のニューボトル

この処、スコッチのボトルやラベルが新しくなっていますね。
これも我家の標準的なストックになるストラスアイラです。シーバスリーガルのキーモルトであり、スペイサイドを代表するシングルモルトで、バニラテイストで美しい飲み心地です。
新ボトルは割と普通になっちゃったかな。
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旧ボトルの方が、個性的です。味はもちろん同じですが。(写真はLitterボトルです)
ストラスアイラ1l

スコッチ・シングルモルト入門にも向いていますね。^^v


テーマ : ドリンク
ジャンル : グルメ

Stenhammar の Serenade を聴く

スウェーデンのヴィルヘルム・ステーンハンマル(Carl Wilhelm Eugen Stenhammar, 1871/2/7 - 1927/11/20)の転換期の作品になりますね。以前も紹介しましたが、この頃から後期ロマン派からの脱却が始まります。と言っても、北欧系の調性感のある音楽で所謂現代音楽ではありませんね。

セレナード Op.31 は6曲からなる楽曲です。曲調は後期ロマン派ですが、冷たさと広がりを感じられるいかにも北欧系の管弦楽曲です。北欧ですとフィンランド系の調性感の薄い現代音楽が最高ですが、こういった音もお気に入りです。^^v

一楽章のOvertureは自由なソナタ形式で、独特なテンポが.......などと 難しい事を考えずにゆっくりゆったりと流すのがいいですよね。

おなじみネーメ・ヤルヴィ指揮、エーテボリ交響楽団による演奏です。ちなみにニ代目の首席指揮者がステーンハンマル、ヤルヴィは十一代目になりますね。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

マーラー交響曲第5番 聴き比べ 100CD! #6

残念ながら5月の来日が中止になってライブを聴けなくなったマゼール(ボストン響)のマーラー第5番。でも、フィルハーモニア管とのマーラー第5番(2011年)が新しくCDで出たので、既出のマゼール盤・他と聴き比べしてみました。
今回14CD、これでマーラー5番の聴き比べもやっと 100CD まで来ました。まだありますねぇ。

【参考】
 ★:名盤 (一般的いわれている…と思う盤)
 ☆:個人的お勧め
 ○:とっても変わっています

[リスト] 現状のMahler Symphony No.5 の聴き較べです (現在 #11回 160CDまで)
 #11:10CD
 #10:10CD
 #9:15CD
 #8:15CD
 #7:10CD
 #6:14CD 今回
 #5:5CD アバド追悼
 #4:20CD
 #3:25 26CD
 #2:20CD
 #1:15CD




マゼール / VPO
[Sony] 1982-9/30,10/4
 ウィーンフィルと Lorin Maazel のマーラー第5番。第一楽章の第一主題は遅くてモッタリ、第二主題はごく普通。モッタリと普通の繰り返し。少なくとも葬送行進曲とは思えません。第二楽章の入りもモソ〜っと入ります。すぐにペースは戻しますが、所々スローになり不安な展開です。スケルツォは華やかさが感じられますね。ただここでもスローで、せっかくなのに長く感じます。この展開だと予想通りにアダージェットはとても甘美です。クレンペラーが言うサロンミュージックっぽいかもしれません。最終楽章は印象の薄い流れで少々飽きます。
・・・・・
VPOらしく全体的に美しい音の流れなのですが、解釈の問題で今ひとつ締まりに欠けるマラ5です。また各楽章もテンポ変更指示毎に細かくトラック分けしているので鬱陶しい気がします。


マゼール / NYPO
[New York Philharmonic] 2003-9
 VPO共演から21年後のMaazelですね。この時の手兵ニューヨークフィルとの演奏です。
第一楽章の第一主題もVPOと較べればまだ葬送行進曲です。スローには違いありませんが。(笑) でも第二主題は遥かにテンポに勢いを感じますね。第二楽章の入りも自然で安心感があります。全体の流れも優雅でメリハリがあり悪くありません。スケルツォもリズミカルになって、アゴーギクも自然な流れで入っています。オブリガートホルンも効いていて、コーダも悪くありません。アダージェットも極端に蕩ける様な感じではありませんね。交響曲の楽章らしくなりました。第五楽章もコーダに向けて上って行く流れを感じられる展開で、コーダも雄大です。アッチェレランドが甘いのはVPO時代と同じですが。
・・・・・
VPOとの比較とすると、こちらの方が生き生きとしています。


マゼール / Philharmonia O
[signum] 2011-5/5
 スローで微妙なアゴーギクの第一楽章葬送行進曲ですが、メリハリはあるので救われます。第二主題は第一主題にたいしてコントラストの良い展開です。見晴らしの良い第一楽章になりましたね。第二楽章は第一楽章とのつながりが自然になりましたね。押しては引くといった緊張感のある良い演奏です。スケルツォはやや切れ味不足、長さを感じてしまいます。コーダでは奇妙なパートもありますね。アダージェットはクールで好きなパターンです。静音パートをスローで展開し、感情を込めすぎる事なく冷静な緩徐楽章です。最終楽章はスローでフラットな入りから上げて行き、山場をうまく盛り上げます。ラスト2分は圧巻、アッチェレランドもビシッと決まります。
・・・・・
基本スローで静音パートは極端にスロー、細かい処に特徴的な解釈を配したクセのあるマラ5ですが、悪くありません。ライブで味わいたかったですね。


ナヌート / Radio SO Ljubljana
[Master Classic] 1997-10/23

 幽霊指揮者?で有名な、Anton Nanut のマラ5です。第一楽章は癖の無い落ち着いた葬送行進曲です。第二楽章も同様の演奏になります。流石にスケルツォは長さを感じるかな。アダージェットは叙情感の強い流れですね。最終楽章は、やや速めの展開になりますが癖はありません。コーダに向けて上げて行きます。ここでも少々 長さを感じますね。
・・・・・
基本的に特徴のとても薄い、という特徴?のマーラー5番です。
例によって幽霊名義なので簡単に見つかりませんねぇ。まぁ、特別に探して聴いてみる事もないかもしれませんが、この録音で10枚以上の異なるレーベルで出ている様です。本当の演奏は、RTV Slovenia SO になります。そして録音年は、どうも不明の様ですね。

(あくまでも所有CDのクレジット記載です。他にもForumCD, Point Classics, 等々から出ています)


テミルカーノフ / Saint Petersburg PO
[Water Lily Acoustics] 2003-9/20,22
Mahler No.5 Temirkanov
 Yuri Temirkanov指揮、サンクトペテルブルク響によるマーラー5番。スローな第一楽章の第一主題、そしてピッチを上げる第二主題。管楽器が響きます。スローな第一主題は往々にして重苦しくなるのですが、そこはうまく避けています。第二楽章もテンポは速く入りながらアゴーギクを効かせてきます。ティンパニがもたついたり、多少の破綻が見られますが。でも、一二楽章ともに〆の音が聴こえない不思議さ。
スケルツォは弦楽器が遠く聴こえ、長さを感じて緊張感が続きません。アゴーギクの緩い部分では飽きがきます。アダージェットは印象が薄いです。最終楽章も微妙なアゴーギクが落ち着かず、音もやや乱れ気味。中盤の山場は轟音、コーダはボチボチ。拍手もボチボチ。
・・・・・
Liveを考慮しても、やや締りに欠けた軽いマラ5です。


ホーレンシュタイン / BPO
1961-8/31

 非正規盤ですが Jascha Horenstein が 1961年のエディンバラ国際フェスティバルでベルリンフィルを振った5番です。第一楽章はスローでディナーミク強めの葬送行進曲、パワーとスピード感の第二主題でBPOらしさが出ています。第二楽章も同様の展開。スケルツォも軽妙というよりも華麗で重厚、アダージェットは「ベニスに死す」。最終楽章はやや飽きが来る展開(録音が悪すぎてフラットになってる?)ながらコーダは見事な...と言いたい処ですが、スローでモッソリ。なおかつ録音が乱れて尻切れとんぼ。
・・・・・
古い放送音源で、音質も劣悪超酷いです。演奏は勿体ぶったBPOらしさ満点で悪くないのですが、仕方ありませんね。


☆ スウィトナー / Staatskapelle Berlin
[Deutsche Schallplatten] 1984-9/24,25、12/10-13
 日本でもお馴染みの Otmar Suitner が名門 ベルリン国立歌劇場のカペルマイスター時代のマラ5です。重さ控えめの第一楽章の葬送行進曲、ところが第二主題は異常に速いです! 続く第二楽章も猛烈なスピードで入りますが、すぐに標準的なペースに戻して来ます。演奏は処々で爆演になり、ラスト前の山場も決めます。現代のシェルヘン?
一転して スケルツォはシャープにして優美、やや速めですが飽きさせません。アダージェットは冷静な叙情でクールです。最終楽章は約束通り 穏やか緩やかに入り、切れ味良く徐々に上げて行きます。コーダ前からスピードアップ、ビシッとアッチェレランドを効かせます。
・・・・・
ジャケットが変わりながら何回も再発されていますね。一二楽章の個性強い展開も含めて実に侮れないマラ5です!


上岡敏之 / Sinfonieorchester Wuppertal
[DENON] 2010-6/27,28
 やや抑揚をつけた葬送行進曲に始まる第一楽章、第二主題はテンポ良くシャープな流れ。その延長線上での第二楽章も締まりのあるいい演奏です。マーラーの意図を汲んで、アタッカで演奏されている様ですね。第二部のスケルツォは奇を衒わずに入り、安心感ある王道展開です。アダージェットの揺らぎは、計算されたこの楽章の位置づけを感じます。death in venice を避けているのかもしれません。最終楽章もコーダに向けて上げて行くお約束の展開です。アゴーギクが強めで、処々速いのですが然程の違和感はありません。
・・・・・
個性的な展開も含めてヴッパータール響との一体感を感じられる好演でしょう。


井上喜惟 / Japan Gustav Mahler O
[JMO] 2004-7/24
 さて、問題の Hisayoshi Inoue と仲間?のジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラのマーラー第5番です。
第一楽章、いきなり入りのtpが崩壊。しかし演奏は熱さを感じます。いかにもといった葬送行進曲、第二主題も管楽器が変な音を発したりしますが一体となった迫力があります。第二楽章も同じ展開です。弦もトチ狂った音を発します。
スケルツォもホルンはメタメタです。この楽章はこの演奏レベルでは話になりません。これが20'ですから正気では聴けませんね。でも曲としてやりたい方向は伝わるのです。弦楽曲のアダージェットは綺麗に流れます。とは言え素っ頓狂な音が飛び出さないだけで、まとまりの怪しげな音の弦楽曲。途中で何かを落とす大きな音がします。狙いの流れは静的です。試しに蕩けるような甘さを狙った方が面白かった様な。最終楽章もやりたい事はわかるのですが、ボロボロです。全楽章ともとても王道狙いで、悪くないのです。狙いは。ここでも見事に上げて行くのですが、如何せん音になりません。
いくらアマチュアとは言え管楽器は酷すぎます。これ以上酷い演奏のCDは勿論持っていませんし、コンサートでも出合った事がありません。
・・・・・
演奏レベルから行けばアウトで、鑑賞に値しません。でも練習を積んだのでしょう、指揮者と共有した何かを明らかに感じます。
論外なのですが、これをCD化した事実に敬意を表して手元に置いてあります。久しぶりに聴きました。



西本智美 / Royal PO
[KING] 2009-9/21,22
 ややスローで行進曲的ではない第一主題、第二主題は標準的に、第一主題が帰ってくると間延び感を否めません。第二楽章も薄味で掴みどころが不明です。スケルツォは緩やかで穏やか、何かもどかしい感じ。アダージェットは無表情。入りから速い最終楽章はアゴーギクを振っても中だるみです。リハーサル不足? 録音ではない実際のライヴはどうだったのでしょう?
・・・・・
CDでは"おどおど"したペラペラなマラ5。戸山雄三/名古屋PO盤と双璧のつまらなさ......かな、残念ながら。


ペシェック / Czech National SO
[Victor] 2007-3/1-4
 チェコユニット、Libor Pešek のマラ5です。第一楽章は特徴は薄いですが、重すぎずの葬送行進曲と速すぎずの第二主題です。第二楽章も標準的に第一楽章の延長線上ですね。スケルツォはフラットに感じて、何かもの足りません。長く感じてしまいます。もう少しアゴーギクとディナーミクを振ってもいいのではないでしょうか。(録音の問題?!)
アダージェットは甘美でもなく、冷徹でもなく。最終楽章も前半中盤がやや退屈感、ここでも長く感じてしまいます。コーダのアッチェレランドは弱め。(個人的な好みは駆け上がりです)
・・・・・
今ひとつ煮え切らない? 淡白なマラ5です。


☆ N.ヤルヴィ / Scottish National O
[Chandos] 1989-10/23,24
 第一楽章はメリハリのある第一主題、オケと指揮者の一体感を感じます。第二主題も速すぎず、繋がりが良い感じです。第二楽章も同様にドライブ感があります。この第一部は締まりがあり、管楽器の絢爛さが光りますね。
スケルツォはスローで18分もあるのですが、長さを感じさせません。強音パートと静音パートでのアゴーギクの使い方がいいですね。アダージェットは叙情的甘美さより静かさ、黄昏を望む様です。好きなパターンですね。最終楽章は速いペースで入りますが演奏が薄いので、徐々に上げて行くのにはアゴーギクとディナーミクをうまく使っています。最後はアッチェレランドをきっちりかけて締めます。
・・・・・
Neeme Järvi らしいコントラストの明確な演奏です。少々濃いですが、好きな1枚です。
(息子の パーヴォとフランクフルトRSOとのDVDが出ましたね→#11)


アルブレヒト / 読売日本響
[EXTON] 2003-1/22,23
 Gerd Albrecht 指揮 Yomiuri Nippon SO の第一楽章は個性の薄い展開です。第二楽章は切れ味良く出ますが全体としてフラットに感じます。きっちり押さえられて悪くはないのですが没個性 ^^;
スケルツォも同様の展開です。アダージェットも同じく無表情。最終楽章も変化の少ない展開で進んで行きます。特にオケが悪いとかという問題では無い様な。
・・・・・
副指揮者の事前リハ? 魂を抜いたマラ5です。


フィッシャー / Budapest Festival O
[Channel Classics] 2012-9
 ブタペスト生まれの指揮者 Iván Fischer が創設者で音楽監督のブダペスト祝祭管弦楽団。そのハンガリー・ユニットによる演奏です。
スローで冷静な第一楽章の葬送行進曲、展開のいい第二主題。標準的ながら計算された流れの良さを感じます。管楽器のバランスが気持ち良いですね。第二楽章は歯切れの良さと、緩さが同居します。間延び感が強いかもしれません。その感じを持ち込んだスケルツォはスローです。締まりに欠ける19'強は流石に長すぎです。時折 独自の解釈や良い演奏を見せるのですが。
アダージェットはディナーミクが強めですが、甘美には走らず静的展開です。が、今ひとつ中途半端かな。アタッカで繋がる最終楽章は、軽いリズムで入ります。独特の跳ねる様な流れで上げて行きますが、ここでも少々もたつき気味。個性は感じますが。
・・・・・
第一楽章が良かったのですが、後はずるずるとした感じかな。無個性よりは良いです!



まだまだあります。特別にマーラー第5番を探して買いあさっている訳ではないのですが、年数分自然と溜まります。当然、毎年新譜が何枚かは出るのできりがない様な。^^;
中にはもっととんでもない数を所有している方がいらっしゃるようなので、こんなもんならまだ良いか?と言う事にして、ボチボチと続けましょう。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

庭のうぐいす、大田、を飲む

庭のうぐいす 純米吟醸
 福岡県 久留米市 山口酒造
食事にピッタリの清涼感のある甘口です。適度な酸味があるので、バランスの良さもあって美味しい食事にはもってこいですね。
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こんな感じでどうでしょう。
mitaka-SOBAishikawa.jpg

◆大田 純米吟醸 無濾過生原酒 神の穂
 三重県 伊賀市 大田酒造
限定の大田酒造裏ブランド品です。タイミング良かったです〜。開封。封切りは、やや甘い口当たりにして、しっかりした味わい。良いですねぇ。^^v
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ゆっくりとお酒と肴を味わって、〆にお蕎麦なら。

手打ちそば「いしかわ」
東京都三鷹市中原4-27-13
0422-43-8520
◇京王線 つつじヶ丘駅北口から深大寺行きバスで「上ノ原小学校」下車、徒歩1分です


テーマ : お酒
ジャンル : グルメ

久しぶり

元気そうだった。
久しぶりに父が遊びに来た。今年89歳になる。抗がん剤治療をやめて一年経つがマーカーの値も上下するものの安定しているようだ。身体は流石に痩せたし歩みも遅くなった、でも相変わらず頭脳明晰にして声はデカイw

昨日は「武蔵野の森公園」で、kokotonMAMAの手作りサンドイッチを持参してピクニック気分の屋外ランチ。
そのままPandaで移動して、水生植物園〜深大寺〜神代植物園をゆっくりと散策。
夜は孫娘を入れて ご近所の蕎麦"いしかわ"さんで四人、一杯やりながら楽しい一時。少量だが、ビールも酒も飲む。
ゲストルームのジャグジーでは、体重が軽いので身体が浮いたとか。遊びに来ている最中に俳句も七句読んだらしい。ネガティブな事は一言もなかった。
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清々しい今日の天気の如く、心も軽くなる週末だった。

テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体

Pettersson:Vox Humana、Rosenberg:The Shepherd Of Days (Dagdrivaren) を聴く

スウェーデンの現代音楽家二人の声楽曲になりますね。CDには英文訳の歌詞が入っています。

アラン・ペッテション(Gustav Allan Pettersson, 1911/9/19 - 1980/6/20)の Vox Humana [人の声] は1974年の作で、ソロイスト・コーラス・オケの組合せで三部構成になっています。ペッテションの声楽を含む唯一の交響曲 第12番の一ヶ月後に書かれていますね。同じ Pablo Neruda の詩 The Great Joy が Vox Humana のpart.3にも採用されています。part.1はラテンアメリカのワークソング、part.2はアメリカ先住民の詩を元にしていますね。単純な歓喜の歌に回帰するわけではありません。
曲調はペッテションの陰重的な交響曲とは一味違って古典的、宗教的、また現代的と変化に富んでいます。その分平凡な出来で、今ひとつです。

ヒルディング・ルーセンベリ(Hilding Rosenberg, 1892/6/21 - 1985/5/18)の The Shepherd Of Days (Dagdrivaren) は1963年に書かれたバリトンとオーケストラの曲で、詩は Sven Alfons の Ängelens bild (Portrait of an Angel) です。
曲調は調性感が薄く、バリトンとオケの流れが 単純な歓喜の表現ではない Alfons の詩と相俟っています。こちらの方が良いですね。歌詞と合わせて聴くのは必須です。

基本的に現代音楽の声楽は好きなのですが、ペッテションは少々期待はずれです。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

インバル/都響のマーラー第5番、コンサートとCDの違い、ワンポイント録音の効果はさて?

実際のコンサート (2013年1月20日 東京芸術劇場) での感じ方は、その時のブログ
『2013年1月20日 インバル=都響のマーラー第5番』
に書きました。随分と違います。
このライブとの感じ方の差が、コンサートと録音との違いになりますね。CDは演奏ではなく、マイク位置の録音データです。録音場所・機材・エンジニア・プロデューサー? 、と言った介在があります。
従って似て非なるものになります。意図を持って、ありえませんが、悪いバランスで悪演にする事は簡単に出来てしまいます。また、コンサートでの視覚的効果も忘れてはいけませんし、録音データ再生側も装置・環境・音量 という条件がありますね。
とは言え、全部コンサートで聴くのは非現実的、聴けたとしても一度きり。残念ですが、録音はそれはそれとして欠かせないと言う事ですね。それが一歩でも会場に近づけば、嬉しい事に違いありません。現に小さい頃に聴いたSP盤に比べたら格段の進歩に違いありませんから。

【CDインプレ】コンサートでの感じ方と比較するとかなり違います
インバル 都響 [EXTON] 2013-1/19,20,22
 重厚になり過ぎず適度なテンポで進む第一楽章の第一主題、第二主題も切り替わりでアップテンポを感じるものの通すと緩やかな流れです。出来過ぎの感が強く、弾けるものがないような。ややフラットなのかな。
第二楽章は一楽章第二主題に優雅さを加えた様な展開ですね。そもそも第一部として一体の楽章ですから、その意図通りの演奏でしょう。
第三楽章スケルツォは細かい音のパートとフルオケのバランスの良い演奏です。ここではアゴーギクを振って来るのですが、この展開はあまり好みではありませんね。第一部に比べて、構成を付けて変化を作り込んだ感じです。この楽章にインバルのマーラー5番の意図が現れている気がします。
アダージェットは例によってやや速めにして、ラストの山場を意識する程度であっさり系ですね。
アタッカで繋がる第五楽章は、スローで穏やかな入りからすぐにテンポを上げて行きます。楽曲の特徴を生かしてコーダへの期待を感じさせてくれます。この楽章の構成は好きですね。ラスト2分は素晴らしいですね。コンサートを思い出しました。
音は良く、インバルの声がすごく良く聴こえたりします。(笑)

【ワンポイント録音インプレ】
標準録音の後、ワンポイント録音(両者SACDハイブリッド)を聴いて驚いたのは音場の広がり感ですね。コンサートホールにこちらの方が近い感じです。個々の楽器の音のバランスは通常録音の方がいいのですが、それがコンサートとの違いです。
良いコンサートホールではホール全体で音を聴けるのですが、それに近い感じです。楽器の配置の感もそれなりに感じられます。ティンパニやtpはやや奥に感じますね。
個人的にはオーディオ的に聴く事は嫌いですが、こういう技術でCDでコンサートと近い演奏が楽しめる様になるのは大歓迎です。
InbalTMSOMahler_No5.jpg

次に出るインバル/都響のマーラー第9番にもワンポイント録音盤が出る様でしたら、迷わずにそちらを購入するつもりです。

             ↓ ワンポイント録音盤


買ったのは昨年の10月?くらい。でも、やっと聴きました。そんなのばかりですね。買ったままで放置プレーみたいな。ヾ^^;

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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