Calo Ila (カリラ) を オフィシャルとキングズバリーで楽しむ

今は多分欠品と思われるKingsbury's "The Selection" のカリラですね。見ての通り、色の薄いカリラが殆ど透明に近い!
オフィシャル12年/alc.43%に対して8年/alc.43%になる。3Caskからのブレンド。味は良く似ている。流石はカリラ。ボトラーズと味が近いと言う事は、あまり手を加えないでオフィシャルも調整されていると言う事だからね。いいモルトだね。
オフィシャルの方が味が深い、キングズバリーはややシャープ。要は若いと言う事か。good。
カリラのオフィシャルとボトラーズ

ストラヴィンスキーStravinsky の Firebird (火の鳥) 聴き較べ

誰もが一度は興味を持つだろう作曲家ストラビンスキー。多分、多いのは”春祭”でしょうね。
”火の鳥”を聴く時は、オペラ同様でストーリーの展開を知っておかないと面白さは半減です。そうなると当然、全曲盤と言う事になるわけです。今や全曲版が普通になりましたよね。
演奏もバンダ(演奏者の追加)が入り大掛かりですが、曲としてそれが発揮されるのは終盤なんですよね。
前半の”火の鳥の嘆願” 後半の”火の鳥の子守唄”とその前後、それをどう華やかに盛り立てるか? kokotonPAPA的にはその辺りがポイントになるでしょうか。次週4/7(土)のインバル&都響の”火の鳥”の前哨戦?で一通り聴き直してみました。

◆ゲルギエフ、マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団
 いかにもゲルギエフらしく幻想的に、火の鳥とイワン王子のシーンを奏でる。”火の鳥の嘆願”は秀逸ですね。
”カリヨン....”以降の後半は華々しい楽曲となるのも良いです。もちろんその後半の盛り上がりはストラヴィンスキーらしい仕上がりでまとめます。”火の鳥の子守唄”を最高の端麗さで仕上げると、この曲らしいバンダも加わった大編成らしい迫力に。まさに圧倒されます。お見事。




◆ドラティ、ロンドンSO
 優美なる”火の鳥”。kokotonPAPAの好きな盤です。華やかで暖かい演奏。しなやかと言うよりもリズムに乗って と言う感じ。その前半部分がドラティの素晴らしさでしょうか。この演奏がお気に入りなのは、もちろん前半部分が有るからですね。後半も素晴らしいドラスティックな終焉です。
入手困難なのかなぁ? まぁ例によってすぐに再発シリーズに入るでしょうけどね。




◆サロネン、フィルハーモニアO
 エサ・ペッカ・サロネンのストラヴィンスキーは、”春の祭典”、 ”ペトルーシュカ” が共に素晴らしいのですが、この”火の鳥”は今ひとつ。それはやっぱり前半部分の冴えが見られない事かな? 輝くものがない火の鳥とイワン王子のシーンはバレエが無いと辛いかも。
しかし"王女たちのロンド"の美しさクールに美しく、全編通してそのクールさがサロネンらしさでしょう。




◆ブーレーズ、ニューヨークPO
 ブーレーズの旧盤になるのかな。これかドラティが良いですね。切れ味するどいブーレーズの火の鳥。ブーレーズの解釈が生きて、火の鳥とイワン王子のシーンの表現は妖艶にして美しいです。テンポの揺らしも強く、カスチェイの登場からは息をつかせない展開です。管楽器と打楽器の張りつめた気配が緊張感を生んでいますね。流麗なる火の鳥の子守唄、迎えるエンディングは音の洪水と言うより大海の水の様。他のコンダクターの様に渾身の大音響での勝負には出ず、美しくまとめます。そのバランスがブーレーズでしょうか。




◆ストラヴィンスキー、コロンビアSO
 最後は作曲者ご本人の指揮による”火の鳥”を。なんとも淡白な演奏。多分 譜面通り、って当たり前かな。どう解釈するか、そういう問題ではなく作曲した楽譜通りなんですよね、きっと。面白いか否かは、聴く人それぞれで何とも言えません。ストラヴィンスキーっぽくないのが笑えるかも。
カラオケで歌手本人が歌ってもいい点が出ないのと同じかな?(笑)




さてさて4/7(土)のインバル/都響の”火の鳥”はどうでしょうかね。管楽器が大きなパートを担うので少々不安がありますが、期待しています。バンダが入ると聞いているので、少なくともエンディングの迫力は味わえるでしょう。^^;

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

菊池成孔DCPRGという音楽

Date Course Pentagon Royal Garden という菊池成孔をリーダーとするJPNのバンド。約してDCPRGのアルバム Alter War In TOKYO。とにかく知らない。
小耳に挟んで”驚き”! 初めはマイルスのエレクトリックだと勝手に頭が判断した。でも、なんだか違う。とにかく即入手。

良く聴けばエレクトリック・マイルスが元になているのは違いないけど、違うわな。な~んだ...。
マイルス基準に聴くと、全てを通してオリジナリティが高い演奏でもない。所々は酷似しているが、それ以外は音構成は似ているが、フリーに近かったり、ファンクだったり、ごくありきたりだったり。

でも、聴き直してみたら それはそれで悪くない。いや、面白い。だいたい、エレクトリックマイルスに近い音なんて聞いた事無い。
このアルバムはライブなんだけど、演奏した本人は良い出来ではないと判断したとか。でも、演奏者のノリと結果が常に一致する訳でもない。聴く側にとって良ければ問題ないのだ。

基本的にジャズだと思うが、いったいこれがどんなジャンルに扱われているんだろう? レーベルがインパルス!? 最近のインパルスって? kokotonPAPAにとってインパルスと言えバリバリのジャズレーベル。コルトレーンだぜ。

まぁジャンルなんて意味ない事はわかってるが、売り場的にははっきりする。マイルスだって、”俺のレコードを白人のロックに所にいれろ!”って。
しかし久しぶりに衝突事故的な出会いの音楽でドキッとした。^^v

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

無風(むかで)と 山形正宗

◆無風(むかで)純米 別拵(べつごしらえ)
  岐阜県養老町 玉泉堂酒造
岐阜県だけあって「ひだほまれ」を65%まで磨いた純米酒。端麗そのもの。口当たり、喉越しともに気持ちよい。
”むかで” に出会うのは何年ぶりだろう。ちょっと嬉しいひと時だった。
◆無風(むかで)


◆山形正宗 雄町 生酒 純米吟醸
  山形県天童市 水戸部酒造
備前雄町100%精米歩合50%。久々の山形正宗 雄町だね。シャキッとした口当たり、そして感じる甘み。そしてスッキリとした喉越し。
いきなり三合いっきにいただいちゃいました。
山形正宗 雄町

テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

John Abercrombie の Current Events

ECMらしいギタートリオだ。実は興味の無いギタリストだった。ただ静かなだけ。感性的に合わない。キース ジャレット風なマスターベーションミュージック。この時点でニヤッとした貴方、向いてます。
でも一枚くらいなら悪くない。夜、お気に入りのスコッチをグラスに注ぎチェイサーを並べる。フッと肩の力を抜いてストレートを口に含む。鼻に抜けるピートの香り、そしてチェイサーを。喉越しにスモーキー&アロマを感じる。
暗い部屋にアバークロンビーのギター、ジョンソンのベース、アースキンのドラム が繊細な音を奏でる。そんな感じだ。悪くない夜。
今宵はブルイックラディの琥珀色を楽しもうか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Jonny Griffin の Return of the Griffin と Live in TOKYO

久しぶりにジャズで、ジョニー・グリフィン。

◆Return of the Griffin
1978年だから、kokotonPAPAが大学時代か就職したかの頃に発売された。覚えている限りでは復帰作でGALAXYレーベルから、当然のレコード発売。ジャケ買いに近い乗りだったような.....
しかし、聴いてびっくりウルトラハードバップ。なんと"枯葉"でブロウしまくる。そしてリズムセクション、ロニー・マシューズ(p)、レイ・ドラモンド(b)、キース・コープランド(ds) がまた素晴らしい演奏を聴かせる。
しばらくはこればかり聴いていた様な。今聴いても楽しい、素晴らしい一枚だ。当時ジョニー・グリフィンはこれ一枚の所有。(笑)




◆Live in TOKYO
Johnny Griffin Quartet - Live In Tokyo は1976年のライブ。購入はCDになってから。だから上記の記憶できっと買ったんだな、あまり記憶に無いから。でも、バンドのメンバーも良いし、聴きに行かなかったのが残念なくらい。肩の力の抜けた素晴らしい演奏だ。ジャズだねぇ。メンバーはホレス・パーラン(P)、アーサー・テイラー(Dr)、マッズ・バインディング(B)のリズムセクションになる。少々、タイコが難だけど。
ヨーロッパに拠点を構えていた頃だね。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

エレキギター用の小型ヘッドフォンアンプ VOX amPlug AC30

夜なんかはやっぱりヘッドフォンで弾くのが良いよ、当たり前だけど。でも、使っているAmp本体にヘッドフォンをセットして使うのって面倒でしょ。
そこでVOXの小型ヘッドフォンアンプ VOX amPlug AC30を買ってみたよ。これならギターから直でヘッドフォンだからね。gain,tone,volumeの他にaux端子もあるから音源とジャムれる。AC30の他にもClassic Rock、Metal、とあるけど、やっぱりAC30の名前を見たらこれしかないね。音を歪ませたい人は前者がお薦め。AC30は、クラシカルな良い音するよ。
vox ac30 amPlug

gainの調整でクランチからオーバードライブもいける。充分に楽しめる。Ampを使うとヘッドフォンのケーブルに引っ張られたりするけど、電池+ギター直付けだから自由に歩けてそれもない。ただ、AC30らしい音を期待するならヘッドフォンはあまりひどいのは止めた方が良いね。一万円ギターセットのヤツとか....。ヾ^^;
vox_ac30_02.jpg vox_ac30_03.jpg
当然ながらヘッドフォンは効く。

Made in JAPAN で 単四電池2本と日本語で入っている。KORG [旧 京王技研] がやってるんだから当然か。(笑)
まぁ普段使ってるAmp, VOX Valvetronix VT20+のアンシミュAC30と弾き較べたら、そりゃ20+の方が良かった。^^v
でも気軽にいけるからね、AC30は。結論は持ってて損なし!
vox_valvetronix_20+.jpg


テーマ : エレキギター
ジャンル : 音楽

シェーンベルク、二つの"浄夜"

世界一美しいこの曲を真っ二つにわける演奏。美しさを最大限に官能に訴えかけるカラヤンBPO。そして、美しさを最大限の緊張感に変換し漲らせる弦楽六重奏(ラサール弦楽四重奏団+2)。当たり前の2枚で恐縮ですが。^^ゞ
前者の音は陶酔そのもの、BPOの弦楽団という大編成でシェーンベルクのロマンチックなメロディーを奏できる。それは流れ、波の様。後者は弦楽器の一本一本の息づかいまでが伝わる演奏の緊迫感。真剣の刃の美しさ。全く異なったアプローチながら素晴らしさは比類なし。片方を聴けば、必ずもう片方も聴かずにいられない。前者が女性的エクスタシーだとするならば、後者は男性的エクスタシーと言えるかもしれませんね。
ただ、カラヤンBOP弦楽団はシェーンベルクの意図した物なのかカラヤンの創造部分が大きいのかは例によって疑問があるのは仕方ないかも。美しい事に違いは無いのですが。
それはシェーンベルクのこの曲自体が持つ美しさに他ならないだろうと誰しも思うでしょうね。しかし、皆さんご存知の通りでこれはシェーンベルクの持つほんの一面でしかないですね。kokotonPAPAはシェーベルク全方位好き。次はピエロ、だしちゃうゾ。

邦題の”浄夜”?言わないなぁ。Verklärte Nacht だなぁ。英題の Transfigured Night も今ひとつピンとこない?

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

Poulenc の The Complete Chamber Music を聴く

プーランクで室内楽。パターンが多すぎるイメージがどうしても頭に浮かぶ。
それと何と言っても管楽器が多い。それが好きかどうかでプーランクの室内楽が楽しめるかが決まる。

このアルバムには12曲の室内楽が収められているが、全て編成が異なる。おまけに一般的な弦楽四重奏などはない。管楽器のセット、もしくは得意なピアノのセットで構成される。演奏 Nash Ensemble はフルート(ピッコロ)、オーボエ、クラリネット×2、バスーン、ホルン、トランペット、トロンボーン、バイオリン、チェロ、ギター、ピアノ、で構成され、曲によってメンバーが入れ替わる。
曲調はどこかにリズミカルさをイメージしたものが多い。管楽器の室内楽が多いので、聴く方としてはレアだが演奏者には人気がる様だね。個人的にはじっくり聴き込むというよりも気楽にかけておくと言ったイメージ。ただ、決してBGMと言う訳ではない。
例えば一曲目のピアノ六重奏などはスモールオーケストレーションな感じがイイ、小さなユニットだと瀟洒な感じがgood。そんな感じだね。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

負けから学ぶ?

それってあるのかな? ホント?
もちろん有るんだろうけど、kokotonPAPA的にはちょっと違うと思うんだよね。
基本的には負けよりも勝ちから学ぶ事の方が多いんだよね。だから、負けたら”負けから学ぶ”んでしょ。
勝った際には学んでいる訳ね、勝ちパターンである成功体験とか、達成感を。その方が圧倒的に重要なんだ。

勝ち味を知った人間は目標目指して、あらゆる手だてを取るね。パターンも知っている。勝利の美酒は、勝利したものだけが知る味なんだよ。だからその為には努力を惜しまない。人間それを覚えないと。勝ち味と達成感。
それが有れば、目標を目指す圧倒的なモチュベーションになり得る。負けからさえも学べるのよ。

負けが多ければ負け癖が付くだけ。諦めも早くなる。努力の価値観も値下がりする。そこからは、反省はあっても学びとは違う。反省は後退を止めるブレーキには成るかもしれないけど、邁進にはほど遠い。その反省さえパターン化して形骸化するね、きっと。負け犬。

だから負け癖をつけるなよ。努力に満足度を得ようとするなよ。”これだけ努力したんだから 仕方ない….." なんて良く言うけど考えられない。自分への言い訳だろう。
”こんなに努力したのにクソ悔しい!” って、kokotonPAPAなら思うけどな。

一般人は勝ち負け半々でしょ。そうなると負けから学ぶなんてのんきな事言ってらんないんじゃない? 努力したなら勝ちや達成にこだわろう。勝ち味に浸らずに 負けから学ぶ 事なし!

テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

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1.このblogで言う現代音楽

2.マーラー交響曲第5番 160CD
 (名盤・珍盤 聴き比べ)

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