2cellosというユニット

最近人気らしい。チェロなんだけどエレクトリックチェロ、クラシックじゃないんだよね。ポピュラーの有名曲なんかをアレンジして演奏する2人のチェロ・ユニット。
そのハードな演奏ぶりはチェロに縁のない人も興味をもつね。そして一転ピチカートで弾かれるバラード"Human Nature"もかなり良い。一度聴いてみると面白いよ。

とは言え、クラシック方向から見るとクロノス弦楽四重奏団やソッリマの影響がもろに見えるけどね。(笑)



テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

デジタル時代のオーディオのキモ、DACって?

DAC、デジタル・アナログ・コンバーターの事だよね。
デジタル信号をアナログ化してアンプに渡す機能だよ。だからCDプレイヤーとかには既に内蔵されている。それでアンプに繋いで音が出る訳ね。アナログのレコード時代には縁のない代物。
プレイヤー部分だけでデジタル信号を出すならCDトランスポートと言って、単体のDACが無ければデジタルのままなのでアンプでは再生出来ない事になるよね。

そこで問題なのはPCオーディオ。デジタルの権化だからね。かつてはサウンドボードでアナログにしていた。でも、ノイズだらけのPCの中でやってもろくな音にならないのはすぐにわかるよね。
ならばPC(Mac)のHDD音源とオーディオ再生ソフトがあればデジタル信号のままでUSB等から単体DAC(USB-DAC)へ出せば良いわけだよね。でもそう簡単には行かない。問題になるのはOS。PCのデータはOSのカーネル、コアな部分でLinuxなんかやっていると馴染みが深い、を経由する事になる。要は、いらない回路を通る事で音質が劣化する....のだ。(笑)
そこで、DDCなるもので強制的にカーネルをパスさせる。本来DDC(デジタル・デジタル・コンバーター)はUSBのデジタル信号をオーディオ用の同軸デジタルに変換するもの。でも、その際にドライバーでカーネルを回避する事も出来る。
PC(Mac)→DDC→DACと言う経路。そうする事で要らない回路を回避するんだ。でもMacの音楽再生ソフトのAudirvanaとかには回路をソフトで回避するintagerなる機能を持っているヤツがある。でもDDCによってはその機能が動作しない。
整数比だからCDの規格である44.1MHzの整数倍じゃないとダメなのかな? わかんないけど。でもハード的にDDCで回避してるんだから、intagerに特別な音質向上機能が無ければ関係ないね。

kokotonPAPAのDDCはHifacePro、DACはSoulNoteのdc1.0。キーになるDACは一つ旧モデルになるけど、メリハリから行けば同社の2.0よりいいかも。
違うとすれば、44.1MHz専用である事。人気のアップサンプリングには対応していない訳だ。でもね、96KHzのハイレゾや48KMzのDVD-Aにはまだまだ音源が無い! だったら元が44.1なのにアップサンプリングしても大した効果無し、と言うのがkokotonPAPA的なDACイメージ。
それに、神経質なクロック(KHz)は正確には外部クロックからのコントロールに対応にしなければならない。だけど業務用ならともかくまだまだ高嶺の花。要はミキシング等々の作業がメインのプロ仕様。

要するにPCオーディオは将に進化の最中。DACの変遷も著しい。この5年でどう変化するかとっても見物。
ちなみに、kokotonPAPAのセットでもスピーカー以外ではDACに一番コストをかけている。と言ってもたかが知れてるけど。(笑)

テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽

Mac OSX.7 LionにしてAudirvanaの動作は?

今更だが、iOS.5の公開に合わせて先日Mac Pro Early2008にLionを導入した。ver.7.2だった。問題はオーディオ再生機能がどうなったかって事。そうMacでオーディオと言えばAudirvana。その問題が指摘されていたが、どうだろう?
Lion、iOS.5の利便性や好み、他のソフト(写真の現像ソフト等)に問題のない事はネットで確認出来ていたので心配ない。と言うか別の機会に。

まず、Audirvanaで再生してみたらブツブツとノイズと言うか音切れ! これは予想外。
システムの入っているHDDのデータより、後付け内蔵HDD(ソフトRaid1設定)がひどい。とりあえずアップサンプリングを無しにすると少し改善する。その後再生を止めて再度アップサンプリング無しのまま再生するとノイズはとまる。そうすればアップサンプリングを掛けてもOKになる。
でも、これでは不便過ぎ。いろいろやってみたら、"I/Oバッファを最大使用"をオフにすると大丈夫になった。スリープ状態の後付け内蔵HDDからのメモリー読み込みの問題なのかな。

それと、噂通りinteger mode が入らなくなった。Snow Leopard では認識したのだが。
でも実際の音は良くなったと思う。S/N比向上というか、ヌケが良くなっている。ネットの情報ではOSでカーネル回避をしたらしい とかあるが真実は不明。DDCでカーネル回避が一番はっきりするかもしれない。でも、音が良くなったんだからとりあえず不安無し。

まぁ、このへんはAudirvanaの次のバージョンでなんらかの回答が見られるでしょうね。現在Macオーディオとしては一番気に入っているので期待は大です。でも、Audirvana Proなる有料版に統一されちゃうのかなぁ。

テーマ : Mac
ジャンル : コンピュータ

今日のメッツマッハーNJPのショスタコーヴィッチの交響曲5番 ★★☆

ショスタコーヴィッチと言えばムラビンスキーとの関係が切っても切れないわけだ。ショスタコ5は、そんなムラビンスキーLeningradPO(altus)とゲルギエフKirovO(philips)、コンドラシンMoscowPO(melodiya)あたりがツボかね。前2者はライヴだ。ムラビンスキーは'73の東京文化会館によるものだね。
インテンポながら激しさ溢れるゲルギエフ。テンポと音を揺さぶりながらも端正な流れを崩さず重厚さを見せるムラビンスキー。やや遅めのテンポで荒っぽさを見せながらのコンドラシン。好きな3枚だ。
後は評判高いバーンスタインNPOだが、思いの他の繊細さを見せる。あまりこの曲としては好みでない。

さて今晩のメッツマッハーNJPだが、一曲目のベートーベンのレオノーレが悪くない。そしてメッツマッハーならではのアイヴズは期待をはるかに上回った。これは良かった。
ではメインのショスタコ5は。そう、かなり良かった。インテンポながらやや遅め、奇をてらった部分はない、第1楽章と第4楽章は荒々しさの中にもコントロールの利いた演奏だった。素晴らしい。
しかしなんで 然程ワクワクしなかったんだろう。不思議。NJPも期待に応えていた。
それは観客が半分くらいしか埋まらなかったからなのか、それとも上記の3枚を音量を上げて聴きいて行ったからなのか。自分でもわからない。
メッツマッハー 新日本フィル
レオノーレのトランペットは舞台裏から鳴る。まるで背後から聞こえるようだ。素晴らしいアイヴズの現代音楽、そして抑圧されたソ連時代のショスタコ。書こうかな、と思った事がなぜか遠くに感じる。

ショスタコ5番、当分聴かない様な気がする。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

オペラ:タンホイザー

ディアゴスティーニのオペラシリーズには助けられる。メトのレヴァイン指揮、シェンク演出のタンホイザー。
そんなに期待していなかった。だけど、最後の救済シーンに向けての盛り上がりは最高だ。終幕後の紙吹雪もそれを物語る。
途中まではそれほどでもない、タンホイザー役のRichard Cassillyも声は通るが まぁこんなもんかな的。素晴らしいのはやはりEva Marton。kokotonPAPAはマルトンのファンだからね。そのマルトン演じるエリーザベトが天に召され、タンホイザーを救済する事になるのだが、実に良い。
ちなみにパリ改訂盤なので、第1幕前奏にバレーが入る。本来バレー演出は好きでないが、この演出はバッチリだった。例によって神とキリスト教の狭間を見せるのはワーグナーらしい。
オペラを見たいけど....な人はこれから見始めるのも良いかもしれない。
ディアゴスティーニ タンホイザー

テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

スティーブ ライヒ(Steve Reich)のニューアルバム『WTC 9/11』

現代音楽家スティーブ ライヒの新作は同時多発テロ、9.11を題材としたものです。クロノス・カルテットの委嘱によって書かれたと言う弦楽四重奏曲『WTC9/11』、他にパーカッションカルテット"So Percussion"の『Mallet Quartet』、さらに2002年の『Dance Patterns』が入り豪華です。

1. WTC 9/11 - 9/11 - Performed by Kronos Quartet
2. WTC 9/11 - II. 2010 - Performed by Kronos Quartet
3. WTC 9/11 - III. WTC -Performed by Kronos Quartet
4. Mallet Quartet - I. Fast - Performed by So Percussion
5. Mallet Quartet - II. Slow - Performed by So Percussion
6. Mallet Quartet - III. Fast - Performed by So Percussion
7. Dance Patterns - Performed by Steve Reich & Musicians

9.11時の北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)、ニューヨーク市消防局(FDNY)等の無線音声がmixingされています。その内容はあまりにシビア。わかり易い英語だから辛く響く。弦楽四重奏曲はこの音声と絡み合って進んで行きます。演奏は盛り上がりを見せると言うよりも音声を際立たせる様に作られているようです。そう言う意味からするとミニマルの音楽を効果的に使っていると言えるかもしれません。こう言った作品は日本では考えられない気がします、衝撃的な作品です。一度聴いて欲しいですね。現代音楽もこう言った起点から聴き始めるのも良いかもしれません。
純粋にミニマルとしては、Mallet Quartetの方が断然楽しいです。打楽器は基本的にミニマル向きなのですから。



下の写真はオリジナルのジャケット案だったワールド・トレード・センターへ2機目が追突する直前のもの。流石に使われませんでした。
スティーブ ライヒ WTC/9.11origin

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

...

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

...

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力
プロフィール

kokotonPAPA

Author:kokotonPAPA
.
    




・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





カレンダー
09 | 2011/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ようこそ
カテゴリ
ありがとう