MacオーディオのDDC交換:hiFace ProからiFi micro iLink へ
先日Mac Mini (mid2011梅)のOSを Mountain Lion(OSX ver.8) から El Capitan(OSX ver.11) にしましたw 今更なんで?! 的でしょ。
でもブラウザが問題になっちゃいましたからねぇ。SafariはとっくにUpDateできずに認証サービスに手こずり、Chromeもここで10.8のフォローを終了。結局OSXの更新するしかなくなりました。
心配していた画像処理ソフト系は全く問題なく作動、その他ソフトもOK!! だったのでホッとしていました。(真のOS up dateの理由は、そちらの新機材対応だったのですが…汗)
問題①発生。MacオーディオのOut Put に使っているDDC、hiFace Professional が認識されません…
システムの"サウンド"でも、ユーティリティの"midi"でも検知していません。調べたらMountain Lionまででサポート終了とか、挙句には元となるm2techのHPではその後継機種も含めて、未だにEl Capitan未サポートときています。(hiFace はAurorasoundによるTuned Up品です。残念ながらAurorasoundも怪しげ)
そこで購入したのがこれ、iFi社のDDC iLinkです。


(写真右の右側がhiFace proです)
PC・Macからのノイズ、ジッターを徹底低減している事が評価されているので選びました。またDACとの整合性を向上させるSuper Digital Outputも搭載されています。(まだ試していませんw)
Macで使う場合はdriverも不要で、Audirvana Plusを使ってflac音楽を出力するのも問題なく接続しただけで完了でした。
結果は、音質の向上がはっきり感じられた事ですね。音の透明感が増して分離能が上がっています。
(→ DAC:Soul Note dc1.0 → amp:Nmode X-PM2 → speaker:Dynaudio Focus220Mk2)
問題②発生、Mac本体からの音源出力ができません (システム音やYouTube等の音が出ません)。
「サウンド」設定で "内臓スピーカー" から "AMR USB Audio 2.0" を選んだだけでは音が出ませんでしたね。
対応としては「アプリケーション」-「ユーティリティ」-「Audio Midi 設定」からAMR USB Audio 2.0 の出力フォーマットを44.1kHzに変更する必要がありますね。そうすればOKです。そこだけがポイントでした。
DDCなんて大して変わらないだろうと思っていたので、音質向上は嬉しいオマケ!?でした。USBや同軸のケーブルをもっと短くする事もより効果UPが期待できそうですね。
少し聴き込んだら、Super Digital Outputも試してみましょう。
【後日記】結局、OSxのヴァージョンアップでこれも使えなくなってしまいました。