FC2ブログ

2018年12月10日 アラン・ギルバート/都響 の『春の祭典』at サントリーホール

11月はコンサートを入れていなかったので久しぶりのサントリーホール、都響定期第868回です。

20181210_suntoryhall01.jpg 20181210_suntoryhall02.jpg


12月なのにテーマは"春"。"フィンガル"と"春祭"はコンサートでおなじみですが、シューマンは今や聴く事が殆どないのでバーンスタイン盤だけでなく古典色濃いガーディナー盤も聴いて来ました。(別の曲みたいですね)
聴く事が多い"春祭"は、今回G.ヒメノ盤とV.ペトレンコ盤で聴き比べインプレ実施ですね。➡️ こちら





序曲 フィンガルの洞窟 Op.26
メンデルスゾーン (Felix Mendelssohn, 1809-1847)

頭で鳴っているのがバーンスタインというのがありますが、ここではアゴーギクを押さえてやや速めでしたね。ディナーミクもスコアを超えるようなスリルはなく、この曲としてはさっぱりとした感じでした。


交響曲第1番 "春" 変ロ長調 Op.38
シューマン (Robert Schumann, 1810-1856)

第一楽章は軽快さがある宮廷祭典音楽風、第二楽章の緩徐は重心を低くして第三楽章スケルツォよりも重厚で、第四楽章には特徴を感じられませんでした。
ソナタ提示部の反復や、主題間の変化の薄さ等 本来古典の色合いが強くて厳しい楽曲ですが、ギルバートのタクトは今ひとつ全体像が掴みづらかった感じです。


春の祭典
ストラヴィンスキー (Igor Stravinsky, 1882-1971)

第一部"序奏"は静かなる変拍子とポリフォニーを生かして欲しかったのですが、速めで音の厚さが気になりました。続く"乙女達の踊り"は激しいリズム感に一体感が感じられません。"春の輪舞"は静音が厚くて鬱な優美さが弱く、後半の激しいコントラストに繋げられません。良かったのは第一部後半の一体感ある炸裂の素晴らしさ、聴かせてくれましたね。
第二部前半も神秘的な静寂の流れを作れません。どうしても静音パートに弱さを感じました。"祖先の儀式"から"生贄の踊り"は本来なら一番の聴かせ処ですが、静音とのコントラストがしっくり来ませんでした。

この曲ならではの煌めく色彩感は弱かったのですが、終わってみれば拍手喝采👏、都響メンバーも大満足な様子。またもや駄耳の証明になってしまいました。
第一部ラストが素晴らしかったので良しと言う事ですね。



出し入れの強い三曲が並びましたが、A.ギルバートの印象は流れは速めでアゴーギクは弱め、弱音を強調しない感じでしょうか。
個人的には弱音パートの幽玄さや神秘感、コントラストが薄い感じです。

2016年のマーラー5番は素晴らしかったのですが、2017年の都響では今回と同じ様な印象でしたね。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年10月19日 ソリスト途中退場の大ハプニング‼︎ 大野和士/都響 の『マントヴァーニ と サン=サーンスの交響曲第3番』at サントリーホール

10月なのに天気の良くない日が続く東京ですが、フランスセットを楽しみに六本木まで行ってきました。


20181019SuntoryHall.jpg


今日の個人的メインはもちろんB.マントヴァーニですね。現在の仏現代音楽の主役の一人で、『2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲』のCDはインプレ済み(→ こちら)です。今回のヴィオラ二人もCDと同じ師弟コンビ、タベア・ツィンマーマン(Tabea Zimmermann)とアントワン・タメスティ(Antoine Tamestit)、で現代音楽を得意とする素晴らしい組合せです。今の時代の多様性の現代音楽、出し入れの強い旋律感のある音楽を作るマントヴァーニ、ですから 大野さんが得意としそうでワクワク感がありますね。

♬ 現代音楽CD(作曲家別)一覧





2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲 (2009年)
ブルーノ・マントヴァーニ (Bruno Mantovani, 1974 - )

前半の2vaカデンツァ、まずここから鳴りの良さと流れの良いボウイングの素晴らしいvaに驚きました。
そして突然と起こるオケの刺激音、割り込むオケと言いたいところですが、こちらはどうもマイルドです。va主導は良いのですがコントラストの弱さを感じましたね。
全休符後の後半も前半同様の見事なカデンツァで入りますが、オケのクラスターはやっぱり弱目です。管楽器、特に金管の弱さを感じましたね。

一番驚いたのは、後半途中で いきなりタベアが退場‼ けっこう長く10分以上ステージ不在で、全員手持ち無沙汰で待つ前代未聞の摩訶不思議さ。︎もちろん初体験でしたw

陰鬱美的なVaを食ってしまう様なクラスターのオケを期待しましたが、はずれました。大野さんはvaを引き立てる作戦に出たのでしょうか⁈。CDよりも弱く、マントヴァー二らしさが不足した様な...




交響曲第3番 ハ短調 op.78《オルガン付》(1886年)
カミーユ・サン=サーンス (Charles Camille Saint-Saëns, 1835-1921)

【第一楽章】
前半は循環主題を明瞭に、木管の第二主題を.....などと書こうかと思ったのですが、可もなく不可もなし的な印象。後半緩徐のオルガン登場はやや強調した感じもありましたが、甘美さが今ひとつ。
【第二楽章】
前半も後半も音の鳴りを大きくパワーを見せて拍手喝采でしたが、それはこの曲の持っている本質の様な。何かスパイスがあれば素晴らしかった気がしました。
頭にあるミュンシュとの比較になってしまいますが、各楽章に色付けが薄かった気がしました。




大野さんらしさはサン=サーンスの第二楽章のパワーと鳴りの良さだったのでしょうね。
残念だったのはマントヴァー二のオケの炸裂クラスターが不発弾になってしまった事でしょうか。でも2人の素晴らしいvaが楽しめてハプニングのおまけ付きwでしたから満足でしたね。



番外ですが、右隣席のオバさんは演奏中にパンフレットのページをめくり堂々と咳をして、左隣席のオジイさんはガムをクチャクチャ。どんなに気を使ったとしてもコンサートホールでは音がきになるはずなのですが…
コンサートのご老人は他よりも常識人が多い気がしますが、それでも近年困ったちゃんが増えています。





テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年9月28日 カンブルラン/読響 の『ラヴェル/ラ・ヴァルス』at サントリーホール

久しぶりに晴れた東京、残りの任期半年となったカンブルラン(w/読響)を楽しみに六本木まで行ってきました。


20180928SuntoryHall.jpg


今回はカンブルランが得意とする、このブログでもメインの、近現代音楽が中心ですね。
 ⬇️
♬ 現代音楽CD(作曲家別)一覧

前半はポーランド近現代音楽家二人の代表曲、後半はカンブルランが初演した現代音楽と興奮のワルツ "ラ・ヴァルス"という組合せ。素晴らしい配曲で炸裂的な音楽が並びました。





広島の犠牲者に捧げる哀歌
クシシュトフ・ペンデレツキ (Krzysztof Penderecki, 1933 - )

繊細なクラスター混沌と刺激的な特殊奏法の主題、それをカンブルランは殺伐とした風景の中を流れる乾いた風と、怪物の唸りと息遣いの様な対比で見せてくれましたね。
ペンデレツキ初期作品なので前衛性が高くて良かったです。



ヴァイオリン協奏曲 第1番 Op. 35
カロル・シマノフスキ (Karol Szymanowski, 1882 - 1937)

5CD聴き比べもしている好きな曲。シマノフスキは好きな作曲家の一人、ピアノ曲も含めて陰鬱幽玄が好みです。
元気なオケにブリブリ言わせるvnでは全く方向性が逆でした。パート毎の印象も不要でしょう。
アンコールもこれ見よがし、シマノフスキの後にそれは無いかと、個人的には。諏訪内さんの名前を見た時から推測はしていましたが残念でした。



静物, Natures Mortes
ゲオルク・ハース (Georg Friedrich Haas, 1953 - )

ハースらしい分厚いオケサウンド、モノフォニー的な無調単純動機、執拗なミニマル的反復といった派手な鳴り物です。空間を占拠する様な響きと轟には陶酔的煌めきがありました。そしてコーダは興奮から静へ。煌めきこそがカンブルランでしょう!
ハースの30分近くあるポストミニマル的陶酔サウンドが生で聴けたのは嬉しかったですね。普段のコンサートでは難しでしょう。




ラ・ヴァルス
モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel, 1875 - 1937)

序奏は蠢くコントラバスにワルツの断面を乗せて期待値を上げました。緩やかな第一ワルツから優美な第二ワルツ、そして優雅な第三ワルツ、そこには大きくリズムを揺らした流れがありました。
激しい打楽器で色添えしてワルツを変形させ狂気を覗かせましたね。そしてリズムが狂い始める中後半からはまさにカンブルランの思うリズム感が溢れて、ラストは激しく乱れる音に錯乱的な美しさがありました。
CDではクリュイタンスのギクシャク感よりも激しさ美しさのデュトワが好きなのですが、カンブルランはラヴェルが変形させたワルツをグロテスクなまでにデフォルメさせた強烈濃厚なラ・ヴァルスを聴かせてくれましたね。




今日は後半二曲の陶酔郷の様な演奏が素晴らしかったですね。特にラ・ヴァルスの捻じ曲がったかの様な狂気のワルツは強烈。初めて聴く新しいラ・ヴァルスでした

カンブルランが任期最後になって入れた特別演奏会《果てなき音楽の旅》(2019-3/19)も現代音楽四曲(ヴァレーズ、メシアン、シェルシ、グリゼー)の素晴らしい選曲なので楽しみです。日本ではそうは行きませんでしたが、欧州ではカンブルランは現代曲振りですから。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年9月24日 ボンクリ 第2回『"Born Creative" Festival 2018』at 東京芸術劇場


日本を代表する若手?現代音楽家 藤倉大さんがDirecterを務める現代音楽の1Dayフェス。池袋まで行ってきました。


20180924_TokyoGeijyutsugekijo012.jpg


コンサートホールでの「スペシャル・コンサート」は、メシアン、エトヴェシュ、ヴィヴィエ、と言ったこのブログでお馴染みの音楽家が並んでいます。
 ⬇️
♬ 現代音楽CD(作曲家別)一覧





作者不詳/ハナクパチャプ (Hanaq Pachap)
オリヴィエ・メシアン/おお、聖なる饗宴
 (Olivier Messiaen : O Sacrum Convivium)
二曲は連続、ハナクパチャプは合唱団が歌いながら入って来る宗教曲でミサの様です。メシアンもアカペラですが、美しさの中にメシアンらしい和声が響きましたね。


ペーテル・エトヴェシュ/バス・ティンパーノのための「雷鳴」
 (Peter Eötvös : Thunder for one bass timpani)
イサオ・ナカムラさんに献呈されていて、エトヴェシュらしい強音を生かしたバスティンパニのソロです。技巧とあらゆる音色を出して面白かったですね。


アルヴィン・ルシエ/Sizzles
 (Alvin Lucier : Sizzles)
オルガンの超低音がパーカッションを共振させて音を出す。一種のチャンスオペレーションで、タイコの皮が周波数共振で振動してその上の豆が踊るんですね。四つのパーカッションに人が付いて豆が跳ねると手をあげるというパフォーマンスもありました。


クロード・ヴィヴィエ/神々の島
 (Claude Vivier : Pulau Dewata)
演奏者(アンサンブル・ノマド)が使用楽器を選択出来るという偶然性?のミニマルorポストミニマルですね。トイピアノやバンジョー、ガムラン等が使われた13人編成で、東南アジアと中近東を合わせた様な民族音楽和声ミニマルでした。


大友良英/新曲
 (Yoshihide Otomo : tbc)
「あまちゃん」でお馴染みのターンテーブルも操るマルチ・ミュージシャンですが、多様性のバリバリ現代音楽です。
弦楽器の美しい機能和声の動機に管楽器が反復リズムで絡み、そこから混沌ポリフォニーが現れます。この展開は心地いいですね。演奏はノマドにナカムラさんの14人編成です。ご本人、多分、の指揮も一興でした。


坂本龍一/Cantus Omnibus Unus とそのライブ・リミックス
 (Ryuichi Sakamoto : “Cantus Ominibus Unis” and Live Remix by Jan Bang, Erik Honore, Eivind Aarset, Nils Petter Molvaer and Dai)
まずはオリジナルのアカペラ合唱曲ですが、美しい教会音楽の様でした。今回の藤倉選択はそんな感じ。

続く本日期待の同曲ライヴ・リミックス、注目の北欧(ノルウェー)勢アイヴィン・オールセット(g), エレクトロニクスのヤン・バングとエリック・オレノの二人が入ります。今北欧の前衛・即興・フリージャズは最先端の気配ですからね。
ドローンアンビエントですね。主役はちょっとマイルスを思わせるtp(ニルス・ペッター)でしたね。そこに合唱のエレクトロニクスが顔を出し、藤倉さんのシンセが色を付け、ギターがよくわからないw ギターは弾きませんね。右手は常に何かをコントロールしていました。音色もノイズなのかドローンなのか。興味は尽きません。


藤倉大/チェロ協奏曲 [アンサンブル・ヴァージョン/日本初演]
 (Dai Fujikura : Cello Concerto (Ensemble version / Japan Premiere)
今回のvc演奏者であるカティンカ・クラインを前提に書かれた超絶技巧曲。でも繊細でその中に美しさがあるのは藤倉さんの楽曲でしょう。もちろん無調で調性的動機もありません。vcの音色も細く澄んだトーンに終始、素晴らしかったです。アンサンブルも含め特殊奏法が用いられていないのも曲に合っていると感じました。






1Day"音楽祭"というくらいですから、メインのコンサート以外でも東京芸術劇場内の各スペースで現代音楽の出し物がありました。


20180924_TokyoGeijyutsugekijo021.jpg


諸々都合で今の先端北欧前衛即興 "プンクト"「ノルウェーの部屋」が見られなかったのは残念無念!! とは言え、オールタイムフリーの「電子音楽の部屋」では"アクースモニアム"を使ったエレクトロニクスが、ポリフォニー混沌のフリーサウンドやアンビエントの多様な音をコラージュのごとく流して音の空間に浸れました。(小さな男の子が1人踊ってましたね)
中継ヴィジョンではルシエの電子空間音響が描く"I am sitting in a room"を日本語ver.で。ライヴエレクトロニクス(と言うかハウリング増幅⁈)空間の音世界をレクチャーしながら作っているシーンが流れます。
アトリウムのライヴでは黒田さんの前衛&ライヴエレクトロニクス尺八やイサオ・ナカムラさんのパーカッションの音色が鳴り響く。(黒田さんの一曲目、藤倉大さんの「korokoro」は響きが不思議だったので偶然お隣にいた藤倉さんにエレクトロニクスを使っているか伺った処、空間の音響のみとの事でした)

煌めく音楽のブロックが散らばっていて、なんとも楽しい音空間になっていましたね



音や空間、前衛といった現代音楽の世界を気楽に楽しめる初めてのスペースでした。こんな風に新しい音楽に接する事が出来ると先端音楽も身近に感じられますね。

フリースペースの出し物を増やして自由度を上げたらもっと楽しいかも。今回の大友さんとかも、その方がもっとピッタリくる気がしました。

また来年もやって欲しいですよね。でも、もっとオーディエンスがいてもいいよね〜ぇ、って感じでした。来年は皆んなで行こう‼︎




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年9月6日 ヴィト/都響 の「ルトスワフスキ 交響曲 第3番」at サントリーホール

9月になって少し気温も落ち着いた東京。ポーランド・シリーズを楽しみに六本木まで行ってきました。

20180906SuntoryHall.jpg


ポーランド人指揮者アントニ・ヴィト(Antoni Wit)がポーランド絡みの曲を振りますね。一曲目のワーグナーは何かと思いきやポーランドの革命に触発された曲との事でした。ショパンを弾くシャルル・リシャール=アムラン(pf)は、今や"アムラン"で検索するとマルク=アンドレ・アムランよりもヒットする人気ピアニストなんですが聴くのは今回が初めてです。

もちろん第860回都響定期のメインは『ルトスワフスキ 交響曲 第3番』ですね。二楽章で前奏・エピローグ・コーダ構成。三つのエピソードからなる第一楽章や、チェーン形式のアレアトリーと言ったこの曲をヴィトがどう振るのかが楽しみでした。事前に楽曲構成を含めてルトスワフスキ本人とサロネンのCDで聴き比べをしてきました。→ こちら





序曲《ポローニア》
リヒャルト・ワーグナー (Richard Wagner, 1813 - 1883)

とにかく派手な式典楽曲風でした。ワーグナーらしい音色もありましたが、古典の色合いを強く感じましたね。ヴィトは都響をよく鳴らしていたと思いました。まぁ曲調ほどに興奮があれば素晴らしかったでしょう。



ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
フレデリック・ショパン (Frédéric Chopin, 1810 - 1849)

事前にアルゲリッチ/デュトワ盤を聴いてきました。(良く歌うオケとpfで、ロマンチックなのに刺激的技巧ですね)
第一楽章オケの第一主題と第二主題はかなり抑えた印象、アムランのピアノはとても指の転がりの良さを感じましたね。
第二楽章の繊細な緩徐は表情は薄く、トリオでも殊更にpfの鳴りを高めては来ませんでした。
第三楽章のショパンらしいマズルカ風技巧的なpfパートは聴かせ処ですが、それらしかったのはトリオだけでした。
お行儀の良い演奏は三者のキャラでしょうね。
アムランはアンコールのソロ(ショパンの夜想曲#20)の方がエモーショナルで良かったです。




交響曲 第3番
ヴィトルト・ルトスワフスキ (Witold Lutosławski, 1913 - 1994)

第一楽章 #1エピソードは明瞭な鳴りで煌めきがあり、#2エピソードは蠢く魍魎の世界に足を踏み入れた様、#3エピソードはその延長に感じました。
第二楽章は白眉でしたね。前半は緊張感溢れるアレアトリーに魅了され、中盤の静音パートは混沌に、後半は回帰して山場は緊張感とパワーでした。
エピローグで美しく大きく広がりを作るとコーダはシャキッと締めました。
全体印象は煌びやか。この曲の持つ刺激と緊張感と混沌を楽しませてもらいました。特に第2楽章は素晴らしかったですね。

ヴィトの指揮(振らない様子)でアレアトリーパートが良くわかったのも嬉しかったです。

と同時にチェーン形式(アレアトリーと通常パートの組合せ)でアレアトリーを終了させるのに強音他何らかの指示が必要であり自然に終了させるのが難しい、という説もわかります。




なんと言ってもルトスワフスキの第3番ですね。20世紀を代表する刺激的な交響曲が楽しめました。流石はお国モノでしたね。

アプローズでは都響メンバーの足踏と、ヴィトに拍手を譲るシーンが充実感を表していました。

アレアトリーは弦楽器の方がボウイングがメチャクチャになって面白いと言う事がわかりましたねw




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年9月1日 ストルゴーズ / 読響 の「シベリウス 交響曲 第2番」at パルテノン多摩

ストルゴーズのシベリウスを楽しみに「京王多摩センター」まで行ってきました。
ヨーン・ストルゴールズ(John Storgårds)のシベリウス交響曲全集が素晴らしい事は、交響曲第五・六・七番の聴き比べでインプレした通りです。


20180901ParthenonTAMA.jpg


第二番は優しい広がりのある方が本来は好みです。ベルグルンド(w/ヘルシンキ響)の様なですね。ストルゴーズ(w/BBCフィル)はそこにこの曲の特徴的なコントラスト、第一主題(主要主題)vs第二主題(トリオ)、主題と後の山場、を明確にして見晴らしが素晴らしいです
同方向性のヴァンスカ(w/ラハティ響)、更に山場の切れ味を加えたのがカラヤン、そして別次元の思い入れを加えたのがバーンスタインという印象です。
見事なバランスだったストルゴーズのシベ2は読響客演でどうだったでしょう。





秋の黄昏時
アルフレッド・ アレッサンドレスク (Alfred Alessandrescu, 1893-1959)

ルーマニアの近代音楽家でピアニストや指揮者でもあったアレッサンドレスクですが馴染みがありません。調性の弦楽曲で、ただただ美しいサロン・ミュージックでした。



ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11
フレデリック・ショパン (Frédéric Chopin, 1810-1849)

事前にツィマーマン/ジュリーニで聴いてきました。
第一楽章の提示部各主題は重心低く入って来て、遅れて登場するピアノのクールな流れと対比させました。
第二楽章の緩徐は透明度の高い美しさのオケと、アゴーギクを振りながらも抑えめのpf。
第三楽章の民族音楽印象は薄く、オケとpfも掛け合いと言うほどの絡みはなくラストのピアノも流す感じでしたね。
オケは重厚速め、小山実稚恵さんのpfはアゴーギクをクールに配した演奏でした。とは言え、両者ほどほど。そんな感じでしょうか。




交響曲 第2番 ニ長調 Op.43
ジャン・シベリウス (Jean Sibelius, 1865-1957)

第一楽章、象徴的な第一主題とエレジーを厚く入ったので驚きました。山場も大きな流れになりました。
第二楽章も主要主題を陰鬱よりも重厚に、金管コラールは鳴りよく響かせてきましたね。
第三楽章は特徴的なスケルツォですがトリオの初めだけ抑えますが主題他全体は重厚です。ラストを大きく盛り上げてアタッカで入る第四楽章冒頭に繋げました。最終楽章は冒頭から抑えずに続く山場を華々しく、コーダは気持ちよい金管が雄大見事に鳴り響きました。
初めはクドさも感じた厚みが、最後には雄大さに見事結実。CDを上回るちょっと感動的な新しいシベリウス第2番に立ち会えました。




通して壮大なストルゴーズのシベリウス第2番は本当に素晴らしかったですね。コンサートならではの一体感も見事でした。

読響の華やかな管楽器群も間違いなく一役かっていたと思います。
こう言う出会いがあるからコンサートはやめられません。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年8月27日 サントリーホール サマーフェスティバル 2018《フランス音楽回顧展 Ⅰ 》T.ミュライユ / R.センド / P.マヌリ


一昨日に続きサントリーホールのブルーローズ(小ホール)へ行ってきました。
『《フランス音楽回顧展 Ⅰ 》昇華/飽和/逸脱 〜IRCAMとその後〜』と題されたフランス現代音楽の流れ、メシアンを源流としてブーレーズ・IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)からの流れが楽しみですね。

20180827SuntoryHall.jpg

このブログではお馴染みのミュライユやマヌリそしてIRCAMですが、注目はラファエル・センドですね。音の飽和(サチュラシオン)を展開する一人で、極端な特殊奏法ノイズと荒っぽいクラスターで凶暴な作風です。IRCAMとスペクトル楽派からの派生した流れですね。

また今回は二人の電子音響、J.M.フェルナンデスと個人的注目マキシム・ル・ソーの来日でライヴエレクトロニクスの様子も楽しみです。IRCAMのMAX(今はCYCLING ’74管理下ですが)プログラミングでしょう、多分w
もちろん全曲日本初演です。





トラヴェル・ノーツ, Travel Notes (2015年)
トリスタン・ミュライユ (Tristan Murail, 1947/3/11 - )
グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ[GrauSchumacher Piano Duo](pf Duo), 藤本隆文&安江佐和子(perc.)

2pf, 2perc. のセットです。繊細で美しい響きの対位法のpfは高音側鍵盤主体で対話の様でした。キレのある二人(群)の打楽器もそれに色を添える感じで良かったです。完成度が高く、もちろんポリフォニーもですね。



フュリア, Furia (2010年)
ラファエル・センド (Raphael Cendo, 1975/2/26 - )
山澤 慧(vc), 秋山友貴(pf)

pfとvcの強烈な特殊奏法のノイズ、そしてクラスターです。pfは通常演奏と同じくらい特殊奏法を使い、vcのトリル・グリッサンドは強烈でチューニングも変えていました。弓も二本持っていましたね。即興的ですが全て譜面になっているのが凄いです。それがR.センドですね。アンプリファイド増幅で小ホールが生きましたが、若手日本人二人の演奏はもっと暴力的パワーでも良かったのでは、なんて思ってしまいました。
この曲はvcの背後に共鳴用のpfをもう一台置いて演奏する事もある様ですね。



時間、使用法, Le temps, mode d'emploi (2014年)
フィリップ・マヌリ (Philippe Manoury, 1952/6/19 - )
グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ(pf x2), ホセ・ミゲル・フェルナンデス[José Miguel Fernández]&マキシム・ル・ソー[Maxime Le Saux](電子音響)

Duoのpfとライヴエレクトロニクス処理されたpfが重なり合って、マヌリらしい強音の世界が出現します。点描的パートと、グリッサンド・トレモロを中心としたクイックな流れですが、主は強音です。
エレクトロニクスはループサンプリングが主、多分w、でディストーションやエコーそれに音色を変えている様です。pfを邪魔せず良いバランスでした。空間音響系の響きもありIRCAMらしさ満載でしたね。
最後にマヌリが登壇して拍手を受けていました。

ちなみにエレクトロニクス・プログラミングはフェルナンデスでした。幸運にもル・ソーと言葉を交わす機会があったので聞いたところ、彼は今回はハード・セッティングだとの事でした。話が出来て嬉しかったですが、残念。



美しいミュライユ、ハードなセンドとマヌリ。空間音響を感じるアコースティックとエレクトロニクス。今の現代音楽の主流の一つ、IRCAMベースの仏現代音楽の三曲が味わえて何よりでした。

マヌリは想像より体系が立派でしたねw




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年8月25日 イェルク・ヴィトマン《室内楽》Chamber Music Works, in サントリーホール サマーフェスティバル2018

残暑厳しい東京の午後3時、楽しみにしていた『サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ』で六本木まで行ってきました。

20180825_SuntoryHall.jpg

毎年恒例、今年No. 41回のテーマ作曲家はイェルク・ヴィトマン(Jörg Widmann)、監修は細川俊夫さんという楽しみなセッテイング。今日は室内楽で全曲ヴィトマン作、そしてブルーローズ(小ホール)は演奏者が間近に感じられて楽しめるのがポイントですね。

 クラリネット(cl):イェルク・ヴィトマン
 ヴァイオリン(vn):カロリン・ヴィトマン
 ピアノ(pf):キハラ良尚
 ホルン(hr):福川伸陽
 オーボエ(ob):吉井瑞穂
 ファゴット(fg):小山莉絵
 弦楽四重奏:辺見康孝:Vn, 亀井庸州:Vn, 安田貴裕:Va, 多井智紀:Vc








ミューズの涙 (1993/1996年)

cl, vn, pfの三重奏曲です。clとvnで幽玄な流れを作ると、pfが加わって表情が変わります。静と即興的な激しさにポリフォニー、モノフォニー、ホモフォニーが入り乱れます。19歳の作品で短二度短三音の下降音階で成り立っています。


エア (2005年)

ホルン・ソロ曲です。無調の旋律が流れるのですが、奏者の背後に置かれたピアノが共鳴するのがポイントですね。技法的には別に新しくもないのですが、素晴らしく美しい残響音を残して空間音響の楽しさが味わえました。盛込まれた技巧よりも演奏のエモーショナルさが良かったです。


3つの影の踊り (2013年)

ヴィトマン本人のクラリネット・ソロ曲です。ステージの左右と中央に譜面台がセットされて、三ヶ所で演じます。一番面白かったのは左で、特殊奏法、クラッタリング?、を中心に最後は叫び声で締めました。タメスティ(va)をフィーチャーしたアルバムでもやってましたね。


弦楽四重奏曲第3番「狩の四重奏曲」 (2003年)

作曲の基本はスケルツォで、明るさだけでなく影になった攻撃性などを表現しているそうです。民族音楽の色合いも感じるクイックで激しい即興的ポリフォニーな流れで、掛け声付き。凶暴なボウイングで弓の糸はボロボロです。最後はvn,va三人が弓を振ってチェリストを打ち付ける様にして終わります。なんでも狩をする側が最後は狩られるのだとか。チェロの「やられたッ!!」っていうのも含めて笑いが起こる楽しさでした
この曲はアルディッティ弦楽四重奏団に献呈されたとの事、これでイメージ湧きますかねw


「エチュード」第1巻 (第1~3曲) (1995,2001,2002)

ヴァイオリン・ソロ曲で、妹カロリンさんですね。ここでもステージに7つの譜面台が置かれ、向かって右から左へ移動します。エチュードなのですが、現代音楽なので音楽的な技術の盛込みはわかりません。解説では、1.楽器の持つ残響の検証、2.コラールからヴィルトゥオーゾへ、3.左手の為のエチュードだそうです。微分音パートや三曲目の技巧性は印象的でしたね。


五重奏曲 (2006年)

cl, pf, hr, ob, fg編成の興味深い五重奏です。同編成で曲(K.452)を作ったモーツァルトに敬意を表しているそうで短い18のフラグメントから出来ています。
鬱で幽玄ななかに、対位法を配している様ですが、例によってポリフォニー・ホモフォニー・モノフォニーが絡んでいます。そして静の中のクラスター出現、協調した短いタンギングでの表情付けや無調ですが旋律は存在すると言ったヴィトマンらしさが全て盛込まれた楽曲ですね。時に調性までも感じました。


アフタートーク [ヴィトマン&細川俊夫]

面白かったですが、ヴィトマンはお話が長いですねw 技巧的な話はありませんでしたが曲にまつわる話は聞けました。
8/31の《管弦楽》でのサントリーホール委嘱・世界初演の『ヴァイオリン協奏曲第2番』は日本のオーディエンスへの感謝を表し、妹カロリンさんの為に作ったとの事。特に始めのパートの響はサントリーホールをイメージしたそうです。行かれる方は楽しみに!!
(遅れていてパート譜が出来ていない処もあるとか。細川さんがバラしてましたw)



ソロから五重奏までヴァリエーション豊かに楽しませてもらえました。
特にホルン・ソロの『エア』の美しさ、楽しさいっぱいの『狩の四重奏曲』、ヴィトマンのヴァリエーションを揃えた『五重奏曲』は、魅力溢れるヴィトマンの世界が堪能できましたね。もちろん全楽曲特殊奏法バリバリで、日本人演奏者の皆さんも素晴らしかったです。

次は31日の《管弦楽》ですが、残念ながら都合が付かず。行ける皆さんが羨ましいです。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年8月13日 実験音楽の『Ftarri 6周年記念コンサート Vol. 3』at 水道橋Ftarri

猛烈な雷の攻撃を受けた東京、実験音楽を楽しみに水道橋の「Ftarri」さんに行ってきました。

20180813ftarri.jpg

現代音楽の中でもWandelweiser(ヴァンデルヴァイザー)楽派を含めてなかなかCDでは楽しみづらい分野なのでライヴ・ハウスでの空間が実感させてくれる事を期待して…






松浦知也 ソロ

圧倒的に興味深かったですね。とにかく音です。お話しさせていただく時間があったので教えていただきましたが書くのは控えましょうw 基本はオシレーターと光コントロールです。
コントロールされたハウリングの様な音色を変化させます。電気を使った音をPCを介さずに出す松浦さんの新しい"アナログの音"でしたね。今までも色々な電気音を元にした"音"を作っていて、音を作る技法がポイントです。パフォーマンスも含めて新しい世界はもっと広がっている可能性を感じました。松浦さんはインスタレーションもやっているので次回は期待したいですね。


吉本裕美子 (ギター、ダクソフォン) + しばてつ (ピアノ) デュオ

pfはパンクチャリズム的で機能和声も感じます。ギターはエフェクターと特殊奏法で殺し気味の音、ダクソフォンも人のイビキみたいで面白いです。でも苦手なタイプのポリフォニカルな即興、ギターとダクソフォンだけの方が面白かったかもしれませんね。


村山政二朗 (パーカッション, ヴォイス) + 古池寿浩 (トロンボーン) + 池田陽子 (ヴィオラ) + 池田若菜 (フルート) カルテット

これは村山さんのユニットと若菜さんのSuidobashi Chamber Ensembleの合体Quartetの様ですね。(両方のCDがあるのでそのうち聴き比べてみましょう)
同じ即興でもこちらは単音のpp, pppといった並びのWandelweiserで、特殊奏法中心の四人は背中向けたり明後日の方向を向いたりして独自の世界に入っている様でした。特にflは聴こえない程の弱音が光りました。村山さんの声もまるで特殊奏法の様でマッチしていましたね。曲は2パートだったみたいで、後半は少し表情がありました。Wandelweiserにしては少し口数が多かった様な感じもあったり共鳴する様相もありましたが、"音"の楽しさが味わえる良い時間でした。


新しい"音"の世界やヴァンデルヴァイザーといった音の遊びに浸ってきました。こういう音楽はやっぱりLiveならではですね。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

2018年6月20日 マルク=アンドレ(マルカンドレ)・アムランのピアノ・リサイタル at ヤマハホール

東京は雨空ですが銀座のヤマハホールへ行ってきました。

20180620_YamahaHall01.jpg 20180620_YamahaHall02.jpg

10年ほど前には毎年の様に来日していたM.A.アムラン(Marc-André Hamelin)ですが、久しぶりに見たら髪が薄くなってややふっくら、老けた印象でした。



J.ハイドン/ピアノ・ソナタ 第48番(第58番) ハ長調 Hob.XVI:48, Op.89

二楽章の小曲ですが第二楽章でしょう。ただアゴーギクが強く、主題の反復が多い流れに抑揚が強く感じられてアムランらしからぬ印象を受けました。


S.フェインベルク/ピアノ・ソナタ 第2番 イ短調 Op.2 (1916年)
ピアノ・ソナタ 第1番 イ長調 Op.1 (1915年)

今回唯一現代音楽時代のソ連の作曲家サムイル・フェインベルク(Samuil Feinberg, 1890/5/26 - 1962/10/22)の作風は調性は怪しげながら機能和声からの脱却はありません。その辺りがアムラン好みで、楽しみな演奏になります。二曲とも単一楽章で10'に満たない小曲です。ピアノ・ソナタは全12曲あり、最後の12番は亡くなった1962年の作品になりますね。
やっぱりここでアムランらしさが楽しめましたね。アゴーギクを抑えて速さや音数の多さを物ともせずに音の粒立ちを明瞭に聴かせてくれました。曲調と合わせてクールなヴィルトォーゾの本領発揮だったと思います。


L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」ヘ短調 Op.57

言わずと知れたベートーヴェンの傑作「アパッショナータ, Appassionata」ですが、アムランは情熱をピアノの鳴りと見事な運指で披露してくれましたね。この曲がこんなに超絶技巧曲に感じたのは初めてでした。少し技巧強調の感も残るアパッショナータでしたが。


R.シューマン/幻想曲 ハ長調 Op.17

休憩後は一転してロマン派展開の代表曲を感情を込めての演奏でした。多分この曲が今日のベストでしょう。ただディナーミクもアゴーギクも効かせて朗々バリバリの気配。なんだか堅苦しさを感じてしまいました。この辺りから今回のコンサートに少し違和感が...


アンコール

予定アンコール四曲がありました。ドビュッシーも二曲やってくれましたが、以前ドビュッシーの聴き比べでも書いた通り少し違う気がしましたね。CDと似てやけにソフトかと思うと一方で技巧性で唸らせる。何かしっくり来ない様に思うのですが。
それだったらアムラン本人が委嘱曲として書いたと言っていた一曲目のアンコール曲の方が良かったですね。フェインベルクと少し似て、速い指遣いの中に緩いメロディが存在してヴィルトゥオーゾ的でした。
(追記:アンコール曲は以下。ヤマハホールfbより)
・マルク=アンドレ・アムラン/Toccata on l'homme armé
・C.ドビュッシー/水の反映
・C.ドビュッシー/花火
・R.シューマン/森の情景よりOp.82-9 別れ



以前のように素直に楽しめなかった気がします。何故だかはうまく説明出来ないのですが、技巧性がやけに全面に感じられてお腹いっぱい感が強いです。
ピアノの鳴りも素晴らしかったので、コンサートでは力強い表現のアムランに変わりない事はわかっているのですが。アンコールも四曲目になると、もういいなか的な感じがしました。

【参考】過去来日印象だけでなくライヴCDの「Live at Wigmore Hall」でもコンサートではセッション録音CDのクールさとは違い強鍵ヴィルトゥオーゾ押出しである事はわかります。



もう一つ。シューマンの幻想曲の時にアラーム時計の音が。それも一回二回ではなく。
最後にはひどいフライング拍手をした人も。なんだか残念な気分で帰宅の途に着きました。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

プロフィール

kokoton

Author:kokoton
.
    




・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




ようこそ
カテゴリ
ありがとう